シャルキュティエ楠田裕彦のプロフィール。お店は?インターナショナルケータリングカップの結果は?

出典:http://ameblo.jp/kobe-panproject/entry-11927054579.html

シャルキュティエと言えば、あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、、ソーセージ、ハム、テリーヌ、パテなど総称であるシャルキュトリーを つくる加工職人さんのことだそうで、本場フランスでは大変尊敬されている職業だそうです。何でも現在ではMOF(フランス国家最優秀職人賞)という、日本 の人間国宝に値するような賞を国から受けているシャルキュティエも多くいらっしゃるとのこと。今日は神戸のシャルキュティエで最近話題になっている楠田裕 彦さんについて調べてみました。

プロフィール

 1972 年生まれ。幼少時代鹿児島に移り、ハム職人の父の仕事を手伝う。高校卒業後、神戸、大阪でイタリア・フランス料理を学ぶ。震災後、レストランロ-テロ-ゼ でシェフを務める。 1996年渡独。バーデンヴュルテンベルグ州バートザウルガウのメツゲライ ヌスバウマーでハム・ソーセージの修行を始める。フランス・アルザス・パリでのシャルキュトリ-で研修を受けた後帰国。2000年鹿児島クスダハム工房に て工場長として携わる。2004年神戸に移り、メツゲライクスダ六甲道店を開店。2009年芦屋店を開店。

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出典:http://kiito.jp/member/2013/01/22/397/

けっこう男前ですね。で、どんなものを作られているのか興味があったので、ネットで調べると美味しそうなハムやテリーヌが紹介されていました。

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ハムです。

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テリーヌです。

出典:http://mable-shokusaiki.jp/tokushu/vol-06/

とてもおいしそうですね。神戸の六甲道と芦屋にお店があるらしいのですが、お金持ちの舌を肥えたお客さんを満足させるのはとても大変だと思いますが、さすが本場で修行してきただけあって、人気なんでしょうね。そこまでには苦労もされていたそうです。

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海 外修業後、鹿児島の父が働いていた工房で工場長として働くことになったのですが、最初は日本とヨーロッパでは求められる加工肉の違いや製法の違いもあっ て、なかなか満足するものが出来なかったらしいです。神戸には2004年に独立という形で店を出したのですが、宣伝を一切しなかったらしく中々お客さんが 来ない時期もありました。そのときに朝日新聞にハム職人として取材されたことから、認知が広がり、今に至るそうです。

知名度があがったあとも、生産者とタッグを組んだり、講演活動をしたりと精力的に動いておられます。色々動いているけど、楠田さんは、「人生を職人として終わりたい」と講演で答えていらっしゃいます。そのこだわりの熱い想いが料理に作品となって表れているのでしょうね。

参考記事)「日本で唯一の原種豚の保存と認知の活動」

インターナショナルケータリングカップの結果は?

そんな楠田さんですが、2015年1月シャルキュトリーを使った世界大会「インターナショナルケータリングカップ」に出場されました。そこでフレンチシェフの高田裕介さんと組んで出場されたそうです。

2015-International-Catering-Cup-Japan-Team-min

出典:https://www.facebook.com/2015iccjt

で、結果は・・

なんと、魚料理部門で最優秀賞になったそうです!

日本国内でも少しでもシャルキュティエという職業が知られるきっかけになったのではと思います。素晴らしいです。

まとめ

少し前に取り上げたパティシエの徳永純司さんといい、今回の楠田さんと言い、日本の料理人がどんどん世界で活躍してますね。頑張って欲しいです!

楠田さんのお店、メツゲライクスダのオンラインショップは以下から。

http://shop.metzgerei-kusuda.com/

おいしそうですね。食べてみたいです。

お店は以下です。前述しましたが、神戸と芦屋にあります。

六甲道店 http://tabelog.com/hyogo/A2801/A280108/28002250/

芦屋店 http://tabelog.com/hyogo/A2803/A280302/28022698/

参考記事)パティシエ・徳永純司がすごい!クープデュモンドの結果は?リッツカールトン東京へ急げ

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