適当には就職活動できない!ブラック企業の見分け方とは?

以前もブラック企業につての記事を書きました。

ブラック企業の特徴や定義について語ってみた。

コチラでは、タイトルのごとく、特徴、定義とかあとはブラック企業というものは一体、どんな恐ろしいものなのかについてまとめておきました。しかし、ブラック企業の恐ろしさは何となくわかっても入社するまでは分からないというのが本音ですよね。

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入ってみたら残業が長い、それだけならまだマシ、残業代が一銭も支払われないとかね。そんなんだったら最悪ですよね。2ちゃんねるまとめサイトでも話題になっていましたが、ブラック企業に入らないにはどうしたらいいのか?言われていますけど…

なんかコツってあるんでしょうかね?
正直な話し、最終的には入ってみないと分からないというのがブラック企業というものです。なぜならブラック企業はとりあえず人を入れて使えなくなったら自主的にやめてもらう戦略をとっているところが多いです。そのため、人を入れるために自分の会社の内情とは全く違うことを求人案内に記載しているんです。

だから分からないんですね。

けれども、そういう会社というのは、ブラックであるからこそ、自分の会社をクリーンに見せようとしたり、この情報化社会ですので、2ちゃんねるはじめとした掲示板に書かれたり、Twitterで住所さらされたりとするものですのでよっぽどなところですとネットで調べれば、そのブラックの裏側というのがわかります。

そのように、ある一定の法則と照らし合わせればおよそどうなのか判断することは可能です。そこで、今からブラック企業に多くみられる傾向を10個まとめてみました。仮に就職しようと思った会社が次の10項目に当てはまるのであれば絶対にやめておきましょう。

異常なほど残業時間が長い。

労働基準法によりますと残業時間は習40時間までと定められています。しかし、実際はそんなことは関係なしに、全然40時間を上回っている企業もたくさんあるのです。仮に、企業が40時間以上働いたからその分残業代を支払おうと関係なくそれは違法行為になりますのでその時点でもうブラック企業なのです。

これまでに過労死・自殺・パワハラ・セクハラが起きている。

2011年の段階では、うつ病、過労などの労働問題が訴求された数は2170件とのこと。しかし、これは分かっているものだけを見た話し。公にされていないものを入れれば、一体どれほどの件数があるのでしょうか?こういった経営者、上司というのはそう簡単
に経営方針を変えることはないので、一度過去に問題を起こしている会社は絶対に避けるようにしましょう。酷さの度合い、会社の規模にもよりますが問題を起こしているとすればすぐに匿名掲示板や、Twitterに投稿されてしまいますのでなんらかしらの不評がある
はずです。

採用数が多い割に離職率が高い。

ブラック企業の特徴や定義の所でも解説いたしましたがブラック企業というのは大量採用を行っていることが多いのです。面接でもほんのちょっとの会話で。たとえば…面接官「気味家で働ける?」受験生「はい。一生懸命頑張ります!」終わり。
大量採用するので面接の意味はほぼなくホント形だけのものです。面接の段階でなんか変だとか、とんとん拍子に行き過ぎだとか思ったら注意しましょう。そうやって採用するときは簡単に、きる時も簡単にするのが仕組みです。

女性の勤続年数、勤続期間があまりにも短い。

女性の勤続年数や勤続期間があまりにも短いということは、これだけ女性が社会進出が認められている現代社会で、女性が不利な勤務体制にしている可能性が伺えます。あとは、セクハラなどの嫌がらせ…

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給料の内訳にからくりが…

これは、経験上ハローワークの求人票を見ると結構多いのですが全体的な給料をみますと、18万円とか、20万円とか、一見するとそこそこいいのですが、これが固定給のであれば喜ばしいことです。ハローワークの求人票をみると、固定給+歩合とか手当とか、全て合わせてそれぐらいの給料のものが結構多いのです。固定給だけ見ますと、10万円とか、酷いものなんて5万円とかそんなのもあります。つまりは、見かけ倒しなんですね。ぱっと見は凄そうに見えますが、実は歩合、手当、といったものがついてその値段です。こういう会社はちょっと避けておいた方がいいかもしれません。後々辛い目に遭うかも…まあ、ハローワークもこういうダメ企業の求人は出してほしくないです。。。もっと審査基準を高くするとか改善点が必要なのは間違いなさそうですね。。。

従業員に対してやる気を煽る。就職説明会でやたらと張り切っている。

就職説明会に参加すると、ほどんとが「うちの会社は」とアピールしていると思います。説明会ですのでアピールするのは当然だとは思いますが、「あなたの頑張り次第で給料アップ」「上場を目指し従業員一丸になっています」などと言っているところは従業員に無理をさせている可能性があります。逆に説明会でやる気の無い会社の方が安全な可能性があるかもしれません。説明会で熱くなることもなく、「興味があればどうぞ。」ぐらいでいる会社は無理して入ってほしくないと思っているでしょうし、「興味がない人間はいらない」と思っているわけです。選ぶ側も非常に慎重な考えだと伺えますので大量採用で人を雑に扱うブラックとは対照的に新入社員を大切にする傾向にあるみたいです。その代わり、面接試験もレベルが高いです。

応募条件と実情が明らかに異なる。

応募条件の待遇をみて入社してみたら全然違うことに気がつくほどであればそれはもはやブラック企業です。騙して入社させているのと同じことですからね。そこに気がついて頑張る気持ちが起きなければすぐに辞めるのもアリです。酷いところ会社は口コミサイトや、Yahoo知恵袋、2ちゃんねる、Twitterに投稿されるのでネットでリサーチしてから面接試験を受けることをオススメします。

求職者に対して夢を見せる。

入社希望の人間に夢や希望を見せる会社は気をつけましょう。自分の意思で入ったかのようにマインドコントロールさせられる可能性もあり得ます。例えば、新人半年で月収50万円店長!とかこういいった広告で引っ張ると、生真面目な人間は自分がそうなれないのは自分に原因があるからなのではないかと必死で頑張ろうとします。でも、人生そんなに甘くありません。

評判が劣悪であればネットに書かれる。

情報化社会の最中、食べログのようにちょっとサービスが悪いだけでも徹底的に叩かれてしまうこのご時世…ヤバい会社であれば、なんどもいうように、2ちゃんねる、Twitter等に投稿されるのは当然。憎しみ深い人間なら個人のブログにそれを投稿する人間もいます。よっぽど酷いものであればネットで調べれば分かるのでまずは企業の情報はいいところだけではなく、必ずブラックな部分も探すようにしましょう。

短期的に急成長し株価が不自然に高い会社

同じぐらいの規模の会社なのにその会社だけ業績がずば抜けて高い…それはいいことなのか?何か怪しいことをしているのではないか?業績アップのために人件費削減をしていないか?などをチェックしておきましょう。

と、10項目挙げてみました。入ってみないとわからない項目もありますがあらかじめネットで調べて状況を把握することができます。まずは、その企業の評判をネットで調べてみたり、企業説明会に参加してみてヤバそうだったら迷うことなくやめましょう。

企業も、説明会では「あなたが欲しいです!」といいますが、本音は「お前みたいなのはいくらでもいる。」ということです。あなたも、それと同じで選ぶ企業はいくらでもいるはずなのです。よって、就職するときはノリとか勢いで決めるのではなく、慎重に決めましょう。

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