子供のおやつの与え方。経済面と栄養を考えた時にいい方法は?

子供は一日に1回か2回のおやつの時間は必要ですし、それを楽しみにしている子供も少なくありません。ただ、いくら子供が喜ぶからとお菓子を与えすぎても悪い結果にしかなりません。

おやつの時間も食育の時間ととらえて、体に優しく、しっかりと体をつくれるような内容のおやつにしましょう。

子供のおやつの与え方。4つの視点。

1.おやつで不足栄養素を補う

甘いお菓子や飲料を取り過ぎるなど、夏休みの子供の乱れた食生活は肥満につながる危険性が高くなります。現在では、おやつはお菓子など嗜好品を食べることに変わっていますが、本来は栄養分を補食するのが目的なのです。そもそも成人に比べて胃袋が小さく、消化機能も不十分な成長期の子供は、3回の食事だけでは必要な栄養素を取るのは難しく、体の基礎となる筋肉や骨づくりに大切なタンパク質は、食事の摂取量だけでは必ずしも十分には働かないと言います。食事で取ったタンパク質は消化されてアミノ酸になり、血液で運ばれて筋肉や骨に届けられる。ところが、小腸と肝臓でほとんど使われてしまうため、肝臓から心臓を経由して筋肉や骨にまで供給される量はわずかになってしまうのです。

2.おやつは「乳」「豆類」「果物」がおすすめ

特に食事で不足しがちなのは、「乳」「豆類」「果物」の3つの食品です。

まずは「乳」。骨や歯の成長のためにカルシウムを必要とする子どもたちは、大人の2倍の量を摂ることが望まれます。牛乳ならコップ約2杯ぶんを目安にしてください。

「豆類」は、一般的に現代の食卓にのぼりにくい食品になっているといわれます。豆そのものでなくても、小豆やきなこ、豆乳など、おやつで食べられるものはたくさんありますので、積極的に摂取したいものです。

そして「果物」。食事のあとではどうしても少量しかとることができません。ぜひ、おやつで食べたいものです。

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とはいえ、栄養をとることにがんじがらめになってしまってはいけません。クッキーと豆乳、甘いシリアルに牛乳をかけるなど、子どもの好きなおやつと組み合わせて、楽しみながら与える工夫をすることが大切です。

3.おやつは食事の2時間前に済ませる

食べ物の胃内停滞時間は、その種類や量によって異なりますが、脂肪以外は大体2~3時間と言われています。

4.おやつは決まった時間に食べる

  1. 食生活にリズムをつけると生体リズムが整います。そうすると体内時計が活性化されて、 健康の維持増進へとつながります。
  2. いつも決まった時間に食べているとその時間の少し前になると、消化器系の臓器が栄養代謝をする準備が完了します。食べる時間が不規則ではこの準備ができず消化器への負担になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

おやつは子どもにとって、毎日の楽しみです。その一方で、幼児期には食事で不足しがちな栄養素を補う「補食」として大切な役割を持っています。そのためにも、大人がおやつの意味を正しく理解して、何を食べさせるのがよいかを選んでいかなければならないのです。

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