出典:http://toyama-teiju.jp/detail.php?nid=2673
定年を迎えるにあたって、田舎で悠々自適に暮らしたいという人々にとって、貴重な先輩の事例を知ることが出来る番組がテレビ朝日の「人生の楽園」。今日は番組で富山に移住された安達知之・博子夫妻について紹介されるということで調べてみました。
プロフィール
一般の方なので、きちんとした経歴がなかったのですが、夫の安達知之さんは、富山県の砺波市出身で、高校を卒業して18歳のころに就職で神奈川へ。その後、山口県出身の博子さんと結婚し、2人の息子さんにも恵まれました。その後、定年退職。
退職後は、趣味の陶芸や畑などを楽しむために、田舎に住みたいと思っていらっしゃったそうで、色々と探した結果、勝手がわかる富山県で、立山連峰が一望できる最高のロケーションの一軒家に移住しました。8部屋もある古民家を減築再生して、リフォームされたそうです。
減築再生とは?
減築再生というのが、イマイチ分からなかったので調べてみました。ざっくりいうと、古くなった大きい古民家を一旦解体して、その木材を利用しながら、コンパクトな間取りに作り替えることのようです。
請け負ってくれる建築事務所もあるのですね。勉強になりました。
現在の安達夫妻の生活
夫婦それぞれで田舎暮らしを満喫しているそうです。
知之さんは以下の生活だそうです。
薪 ストーブ用に富山県産の木を丸太で購入し、自分で薪割りをします。野菜も育てています。隣のご夫婦が育て方を教えてくれたり、苗を分けて下さいます。釣 りや山菜採りも行きます。ほとんどのものを自分たちの畑や県産のものでまかなっています。玄関を入ってすぐの場所に陶芸の工房を構え、作品作りも楽しんで います。
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博子さんも自分の生活を楽しんでいるようです。
私は、野菜や果物を収穫し、それらを使って料理したり、お菓子を作ったりしています。県外に暮らす友人を招いたこともありました。
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博子さんは最初雪国がイヤだったそうですが、いまではすっかりなじんでいるようです。
まとめ
田舎暮らしは、入念に下見をしたりしないと、行ってから理想と違うということで、都会に帰ってしまうことも多いとのことですが、移住をして何がしたいかが明確にあることで、安達さん夫妻は田舎暮らしを満喫しています。あこがれる人は是非一度検討してみては?