やっぱりー

住宅ローン借り換えのメリットデメリット。シミュレーションや相談で検討しよう。

そもそも借り換えって何でしょう!?基本的なことからメリット・デメリットまでを簡単にご紹介します。

借り換えって?

借り換えとは・・・既に住宅ローンを借りている今の住居に住み続けることを条件に、現在より有利な条件の住宅ローンに変更することです。

<留意点>

同じ金融機関で出来れば手続きや手数料が大きく省略出来るのですが、基本的に同じ金融機関で借り換えることが出来ません。借り換えとは他の金融機関に変更すると同じこととも言えます。

<問題点>

問題は自宅の値下がり。住宅ローンを借りる際、自宅が担保となりますが、価値が下がると必要な額まで借りられない可能性があります。

但し、金融機関によっては多少値下がりしても大丈夫のところもありますから、1つ、2つ金融機関に断られても忍耐強く情報収集することをオススメします。

<注意点>

抵当権抹消費用、抵当権設定費用、事務手数料、保証料、印紙税など、思ったより多くの費用がかかるということを頭に入れておく必要があります。

借り換えのメリット・デメリット

借り換えの目安としてよく目にするのは・・・

この「10年」「1000万」「1%」が損益の分岐点となっています。

この場合は借り換えのメリットがありとなっています。それによって住宅ローンの総支払利息が減るからです。

上記の計算でいくと、50万円くらいの利息が減ることとなります。20万円でも30万円でもと思われるでしょうが、このくらいの利息が減らないと今度はデメリットとなってしまいます。

何故か!?それはかなりの費用がかかることになるからです。借り換え金額が1000万円とすると、35万円くらいの諸費用がかかることになります。支払い利息の削減額がこの金額を超えないと費用倒れになる恐れがあります。

最もかかる費用で挙げられるのは、保証料です。ここでミニ朗報です。

元の銀行から残り期間分は返してもらえるということ。10万円でも返してもらえれば先ほどの計算とすると25万円くらいとなります。大きいですよね。

なので、借り換えコストは借り換え費用から元の銀行から返してもらえる保証料を引いた金額と心得ておきましょう。

借り換えのシミュレーションについて

最後に借り換えのシミュレーションのサイトを少しですがご紹介します。

http://www.zenginkyo.or.jp/article/simulation/loan-change/

金額を入力するだけで返済額の差額を計算してくれます。

http://money.goo.ne.jp/simulation/home_karikae.html

人気の借り換えランキングのサイトも添付します。多くある銀行の中で比較がわかりやすくなっていますので、ご参考にして下さいませ。電話で相談も出来るところもありますよ。

http://kakaku.com/housing-loan/ranking.asp?hl_ltype=1

まとめ

先ず経費の少ない住宅ローンを選ぶと言うことが重要ですね。後は今は本当に簡単に各銀行サイトで調べられるのでじっくりと焦らず検討しましょう。また、実際に借り換えのアドバイスをしてくれるサイトもありますので、利用してみるのも手です。

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