引っ越しは何度やっても面倒なもの。日常でやらなければいけないことに加えて、色々な手続きをしたり、お別れ会なども並行してありますもんね。筆者 も昨年引っ越しをしたのですが、バタバタでした。引っ越し自体はもう8回目くらいなんですが、前の時こうやったとかあんまり覚えてないんですよね。という ことで、今日は引っ越しの荷造りについてなど調べてみました。
いつから始める?
転勤で急にというパターンもあるかもしれませんが、あらかじめある程度引っ越し日が分かっている場合、大体2~3週間前く らいから着手するのが一般的と言われています。たとえばソファを捨てるなどのゴミを粗大ごみを出す必要があった場合に、自治体に申し込んでから引き取りに 来てくれるまでには、それくらいかかってしまいますし。引っ越し屋さんで処分してもらうという手もありますが、割高ですもんね。特に年度末などの繁忙期 は、引っ越し屋さんも、自治体の方も、バタバタして予定通りに進まないことも考えられますので、それくらい余裕をみて始めた方がいいと思います。
いきなり荷造りを始めない
とりあえず、引っ越し屋さんからもらった段ボールに詰めるのはもってのほか。仕事でもなんでもそうだと思いますが、まずは計画づくりから。
- 新居の間取りなどを考慮して持っていくものと捨てるものを分別
- 持っていくものをリスト化
- 新居のどの部屋に荷物を入れるかを考慮して段ボールに番号などをつける
最初にボリュームを把握することが大事です。
で、荷造りの手順
どこから始める?
あ まり厳密にこうしなければいけないということはないですが、一般的には奥の部屋や普段あまり使っていない部屋から始めるのがよいと言われています。荷造り 途中はとにかく部屋が散らかりますので、生活導線以外の場所からの方が、つまずいて物品を壊すとか、ケガをするという事態を避けられそうです。
何から詰める?
荷作りは引っ越しする季節以外のものから。目についたものから詰めていくと、「やっぱりいるじゃん」ということになって、また箱を開けないといけなくなることも考えられます。日常的に使うものが最後に残るようにという感じですかね。
詰める順番
段 ボールは、軽いものを大きい段ボールに、重いものを小さい段ボールにと言われています。重いものはギュッと詰まっていた方が持ちやすいですよね。また、混 在する場合は、重たい物から順に詰めていくことをおススメします。下に軽いものを敷いてしまうと、運ぶ途中でつぶれたりとかも考えられますし。
荷造り時に考慮すべきこと
その他、物品固有に考慮することを挙げさせていただきます。
- 食器類はひとつずつ梱包しましょう。フォークやナイフは、新聞やタオルにきっちり包みましょう。
- 本やCDがたくさんある人は小さく分けて、ナンバリングを忘れずに。大きい箱はあまりにも重くて引っ越し屋さんも大変です。
- 洋服はシーズンごとに分けておきましょう。
- テレビや洗濯機などは、ケーブルをまとめておきましょう。
やる気がでない・・そんなときは。
基本的に引っ越しが好きな人がいても、荷造りが好きな人はあまりいないと思います。そういう人に対策を書かせていただきます。万人受けではないと思いますが。
不用品をリサイクル業者に
引っ越しを機にあまり使わないなというものを売ってしまいましょう。繁忙期は、価格を叩かれるかもですが、幾ばくかのお小遣いになると思います。荷物もすっきりして、かつお小遣いも入るとなれば、まあ、少しは頑張れるかと。
新居をイメージする
めんどくさい荷造りのあとには、新居での新しい生活が待っています。ここで生活環境を変わって新しい始まりなんだという心持で作業をするといいのでは?と思います。
まとめ
最悪、荷造りまでまとめて引っ越し業者にやってもらう、という手もなくはないですが、費用もかかりますし、やはり王道は「計画的に手順を追ってやる」の一言に尽きると思います。作業を小分けに少しずつやれば、そこまで大変ではないですし。ともあれ、環境が変わって新しく楽しい生活が来ることをお祈りしています。