出典:洗車の王国HP
中国経済の失速によって、インドと同じくらいのポテンシャルを秘めているインドに注目が集まっているそうです。しかし、インドはまだまだ交通死亡事 故14万人という環境がまだ未整備の市場で国内や先進国の常識では考えられないようなことが起きます。そんな中、インドでビジネスに挑戦する「洗車の王 国」というベンチャー企業の相原社長が、未来世紀ジパングで紹介されるとのことで調べてみました。
プロフィール
株式会社 洗車の王国
〒259-1141 神奈川県伊勢原市上粕屋1007-3
TEL:0463-94-5106 FAX:0463-94-5108
カーケアショップを神奈川県内にて展開する会社です。月間平均施工台数900台で、施工拠点は伊勢原にあります。社長の相原浩さんが、24歳の時に立ち上げました。出身は、 東海大学付属相模原高等学校。もともとカーレーサーを目指していたらしいのですが、バイト先で同じ車関連の今の仕事に出会いました。
起業したときは「車が好き。車を綺麗にするのが面白い。」という気持ちだけだったそうです。当初は洗車・コーティング加工・カーフイルム施工を事業内容としていました。
そ の後2000年にオリジナル洗車用ケミカル製品の開発に着手しました。最初は業務用の販売だけだったところ、 2004年からは個人オーナー向けに提供を開始しました。それをきっかけに海外への活路が開け、今では海外600店舗を持つまでになりました。海外は、イ ンドのほかに、中国、韓国、台湾、香港、タイ、マレーシア、シンガポール、ブルネイなどで展開されています。
海外進出のきっかけは?
な ぜ洗車の王国が海外に進出することになったのか?疑問だと思います。調べていくと以下のことがわかりました。きっかけは個人オーナー向けのオリジナル洗車 用品のネット販売でした。2005年から楽天で売り始めたのですが、まだ競合も少なかったこともあり、楽天市場のランキング入りを果たしました。それをみ た中国の企業から「洗車の王国の製品を中国で販売したい」とオファーをうけ中国進出が始まりました。そこからトントン拍子に話が転がりフランチャイズで出 店が決まりました。
洗車にかける想いは?
相原さんはいつも「洗車は安全運転につながる」とおっしゃっています。車を綺麗 に保っていれば、それを維持しようと思って安全運転になり、結果事故は減るということです。洗車の王国が売れれば売れるほど、交通事故は減るということ で、中国の高官の方も納得したというエピソードがあるそうです。
海外でうまくいくコツは?
基本的に相手国からのオファー を受けて進出するかどうかを決めているそうです。またs進出するにしても、人をかけてまで洗車サービスをする国と、製品の販売だけにする国があり、そこの 見極めが大切です。人件費がきちんとペイできる国かどうかということと、洗車にお金を払う意識が醸成されている国かと言うことがキーポイントで、それをク リアすると洗車サービスを人をかけてやっています。
まとめ
洗車が「SENSHA」サービスとして世界的に定着するかどうか、相原さんの手腕にかかっているとって過言ではなさそうですね。
今後に期待しています!