果たしてトレーニングによって目は良くなるのか!?今回は視力回復をテーマに話を進めていきます。
視力低下の原因
そもそも近視とは、屈折異常の一種で遠方から目に入ってきた光が網膜により手前で像を結び、物がぼやけて見える状態のことです。角膜から網膜までの長さが正常より長すぎるか、角膜、水晶体の光の屈折力が強すぎることにより起こります。
で は、先ずは元を知ると言うことで視力低下の原因を考えてみます。直筋が緊張状態に陥ると遠視に、斜筋に生じた場合は近視になります。近くのものを見続けた り、長時間のテレビ、ゲーム、パソコン作業により眼に負担をかけることで眼精疲労が起こることが視力低下の原因となります。
回復に必要なこと
長 時間目を使ったら血行不良になりやすくなります。症状としては目がショボショボします。そんな時は目を温めましょう。横になり熱めのお湯で絞ったタオルを 眼に覆い、暫く休むと効果があります。症状として眼の充血がある場合は目を冷やしましょう。冷水で絞ったタオルを眼に覆い、暫く休むと効果があります。ど ちらもという時は「冷やす」「温める」を交互にしましょう。
マッサージも効果的です。疲れ目には眼の周辺の骨の部分を人差し指と中指で軽く 押しながらマッサージします。目の周りということを常に頭に入れて下さいね。眼球は押さないようにしましょう。肩や首の張りもほぐしてくれます。もう1つ はやはり食生活ですね。目に良いものを摂りましょう。ビタミンA、C、B1、B2、E、アントシアニン、亜鉛などです。
視力回復、5つのトレーニング方法
サイト紹介という形になりますが、簡単で効果も期待出来そうで何より続けられそうなトレーニングを見つけました。5つの方法を列記しますので詳しくはサイトをご覧頂き、興味のある方は書籍も出ていますのでご参考にして下さいませ。
1. 8点ぐるぐるトレーニング
上下左右を8か所を順番にぐるぐる目を回すトレーニング方法。一日3~5セットで血行や焦点を合わせる効果があります。
2. グーパーまばたきトレーニング
目をグッと閉じた後、パッと開ける動作を繰り返す。一日3~5セットで目のまわりの筋肉へ効果があります。
3. 3点寄り目トレーニング
近見輻輳票の3つの点を遠くから順番に1秒ずつ見る。一日3~5セットでピントを合わせるのに効果があります。
4. 遠近トレーニング
腕を伸ばし親指を立てて親指に焦点を合わせ1秒見る。その後、遠くの対象に視線を変え1秒見る。それを交互に30回実施します。
5. モデルスマイル体操トレーニング
モデルのように笑顔をイメージして口角を上げるように笑顔を作る。口角の筋肉と目の周りの筋肉がつながっている関係で、目の周りの血液の循環にもいいそうです。
参考URL:http://waowaowao.com/post-5458-5458
子供は大丈夫!?
さて、子供の視力回復はどうでしょうか?子供の視力低下は大人の3倍以上と言われ、あっという間ですが、回復のスピードもあっという間で環境に対応しやすく、影響を受けやすいためとなっています。
子供のためのトレーニングメニューということで、簡単にご紹介しますね。文字の書いてある鉛筆を眼の前にもってきて、そのマークを見ながら前後に移動させる遠近体操。遠近調節をコントロールしている毛様体筋のコリをほぐすことになります。
外 眼筋を鍛えるには目を動かしていきます。点が書かれた紙を用意し、ジグザグに目を動かせば外眼筋は鍛えられます。遅く移動させるよりも速い方が目の筋肉は 強くなります。目の筋肉は鉄アレイをつけて鍛える訳にはいきませんから強化するには「速さ」という負荷をかけるしかありません。子供の視力回復は遅いと言 うことはありません。小学生なら楽勝ですし中学生でもまだまだ大丈夫です。具体的な方法が分からないという方は以下の参考してみてはいかがでしょうか?
まとめ
視力が低下することは仕方がないと思いがちです。老眼も年だから仕方がないと諦めていませんか?何かしらの方法は必ずあると前向きに捉えて、先の見通しを良くしましょう。