小学校の運動会での写真撮影をする際に用意するものからコツ・テクニックまでをご紹介します。ご参考にして下さいませ。
用意するもの
さて、では何を用意すればいいのでしょうか?
<望遠レンズ>
望遠レンズは、一眼レス・ミラーレスカメラなどのデジカメで撮影する際、運動会などの動きを捉えたりするには欠かせません。
<メモリーカード>
連写でたくさん撮影することも多いので容量の多いメモリーカードを用意しましょう。目安として記録可能枚数が1000枚のものが良いようです。
そのための予備電池や予備バッテリー(消耗が早いので)も準備することで抜かりなく写真撮影に集中出来ます。
<三脚>
小学校によっては三脚禁止のところもあるようですが、禁止でなければやはりあった方が撮影時に楽ですよ。固定して手振れを防止します。他の保護者の迷惑にならない範囲内で使用しましょう。
カメラの設定
<スポーツモード>
動くものを撮影するために最適な設定です。
<シャッタースピード優先>
速いほどピタリと止まった写真になります。顔や体はブレずに手足の先だけは少し流れるような撮影の仕方は躍動感があって良い写真となりますよ。
コツとテクニック3つ
1.常に連写モード
何枚も撮ることで良い写真が撮れるものです。プロの写真家でも動きのある撮影は難しいと言われ、何百枚も撮ってその中から選ぶのですから・・・。
2.コンティニアスAF機能を利用
AFとはオートフーカスの略です。追尾にすることで半押しシャッターの間に被写体が動いても被写体を追跡してピントを合わせ続けてくれます。連写したとしてもピンボケばかりになっては残念ですからね。
3.シンプルに練習する
ぶっ つけ本番よりも何回か練習することで本番をピークに持っていきましょう。休みの日の公園などで子供に走ってもらって撮影します。このことは「何番目に走 る?」など、会話することで子供と上手くコミュニケーションを取ることにも繋がりますし、当日自分の子がわからなくて上手く撮れなかった…ということのな いようにすることが出来ます。
狙いやすい瞬間は?
止まった状態のスタート地点は狙いやすいですよね。後はカーブ、ゴール前、ゴールすぐそれぞれのシーンがシャッターチャンスとなっています。
まとめ
事前に必要なものをチェックして、カメラ設定や上記のことに気を付けて、1年に1回、最高の子供の晴れ姿、成長の記録を撮影して下さいませ。