patatapとは、最近多くのニュースサイトで話題を集めている、イラストと音楽を組み合わせて楽しむことができる新型 アプリなのですが、Googleに勤務するデザイナー兼プログラマーのJono Brandelさんと名古屋の二人組のバンドユニットLullatoneがタッグを組んで開発したアプリです。システム自体はGoogleのJonoさん が作り、中身のアイディアをLullatoneが提供したのかと考えられます。
そのpatatap、一体何が凄いのか?触ってみればわかります。
デフォルトですと、灰色画面になっていますが、スペースで全体の色を変化することができます。1クリックでピンク、2クリックでオレンジ、3クリックでブルー、4クリックで薄い黄色、5クリックで紫、6クリックで元に戻ります。合計で5つの色を楽しむことができます。
も ちろんですが、ただ単に画面の色だけ変わるアプリなら「凄い!」なんていうほどのものではありません。むしろそんなものはGoogleの社員がかかわるほ どのものではなく、素人でもできます。これはあくまでもおまけ、patatapの画面の上にカーソルを置いて頂き、A~Zのキーを叩くと音とともにイラス トが表示されるのです。
別に、動画を見ることができたり、SNSで人とコンタクトをとったりできるわけで もありません。または、集客ツールになるわけでもありませんが、一つの楽器として楽しむことができるのです。アルファベット23文字と同じだけの種類の音 を出すことができます。それらを組み合わせて楽しい曲も作ることができます。
もちろんですが、めちゃく ちゃキーを叩いているだけでは人が感動するような音楽を作ることは難しいかと思います。筆者も音楽のセンスにおいてはあまり自身のある方ではありませんの でその辺は少しばかり苦しいところではございますが、それでも上手い具合に音を組み合わせると楽しいですね。それに、音だけではなく、アニメーションの組 み合わせも行えるのでその辺がいいですね。
音楽も、WEBデザインクリエイティブも似ているところがあります。筆者は音楽は全然やらないのですが、仕事柄WEBデザインを行うことがあります。デザインに熱中しているとうまく合致するまである程度時間を要すことがあります。
音 楽もそれと同じで音の組合せが上手くいくまである程度時間を要さなければならないのかもしれません。じっくりと自分だけの音の世界を作り上げるのに、 patatapを試してみてはいかがでしょうか。暇つぶしにも最適な、音楽と、イラストアニメーションの無料新型アプリをご堪能ください。
ち なみに、カーソルをpatatapの画面の上に置きますと、下にメニューバーが表示されますので「Embed」と書かれたボタンをクリックすると、埋め込 みタグが生成されます。デフォルトですと、横640、縦480です。メモ帳などでカスタマイズすれば幅の調整も行えます。コチラをご自身の所有し得いるメ ディアで紹介することも可能です。