出典:小日向文世 アメリカへ行く。 『サイドウェイズ』撮影日記
個人的に小日向文世さんを知ったのは古畑任三郎に出演したときでした。本放送の時は小日向文世さんとは気付かずに、再放送を見ているときに気付いた程度でした。当時の役柄としては田中美佐子さん演じる妻に嫉妬を抱く夫の役で邪魔になって妻に殺されてしまうと言うちょい役とも言える立ち位置でした。
その時の役柄は嫌な奴と感じて、こんな奴殺されて当たり前だと感じてしまう程、演技が上手かったのは確かです。
その後、ドラマ『HERO』等できっちり脇を固めて存在感を醸し出していた小日向文世さん。気がつくと出演しているそんなイメージがあります。今回は色々な角度から掘り下げて書いていきます。
プロフィール
- 氏名 小日向文世
- 生年月日 1954年1月23日
- 出身地 北海道
- 血液型 O型
- カテゴリー 俳優
- 所属事務所 ファザーズコーポレーション
妻や子供は?
小日向文世さんが結婚したのは41歳の時でした。相手の女性は11歳年下で子供も、男の子が二人生れました。その頃劇団が解散してしまいほぼ5年間仕事がない状態が続いたようです。
その間は奥さんが働いて家族を支えてくれ、今の、小日向文世を作ってくれた一人です。普段の行いも良かったのか?その頃、代表作として語られる事になる『HERO』への出演が決定しました。
この頃、テレビドラマへの出演経験が殆どなかったにも関わらず、そのキャリアのなさを感じさせない堂々たる演技を見せてくれました。そのため視聴者は違和感を感じる事なく見る事が出来ました。
その後は、一気に知名度を上げてテレビドラマへ数多く出演しています。近作では『秀吉』、『重版出来』、等新しいドラマにも次々と起用されています。この他ではぶらり途中下車の旅のナレーションも担当するなど忙しい日々を過ごしているようです。
また、過去に俳優の中村雅俊さんの付き人をしていた事を本人がトーク番組で話してから有名となりました。付き人を務めていた期間は8ヶ月程でしたが、中村雅俊さんとは性格的にフィットしたようで良く飲んだようです。
付き人として同行したある撮影現場で小日向文世さんが着ていたオーバーオールを「ちょっと貸して」の一言で借りてそのまま撮影し、小日向文世さんの手元に帰って来ていないと言うエピソードもあるようです。
そう考えると中村雅俊さんは売れている期間が長いなそう感じてしまいます。付き人について売れるパターンは今でもあります。しかし、芸能界は厳しいところとよく言われておりブレイクするまで時間が相当掛かりそうです。
若い頃は堺雅人似ってらしい。
小日向文世さんの若かりし頃は、堺雅人さんと似ていると言われています。今は少し頭頂部が寂しくなってしまい、それがまた味となっていますが小日向文世さんの若かりし頃はロン毛で髪の毛もふさふさ状態でした。
顔立ちも堺雅人さんとうり二つで、頭が禿げなければ相当なイケメン俳優になっていた可能性がありますね。実際堺雅人さんと共演する機会もあり、ネットを中心に盛り上がっています。
画像検索:小日向文世 若い頃
まとめ
今回は、小日向文世さんについて書いてきましたが、売れた時期が遅いため年齢を重ねても長くブレイクしていきそうな、感覚があります。また、脇役俳優の椅子もお笑い芸人のひな壇同様少ないパイを奪い合っている状況です。
最近ではインターネットの発達で少しでも気になる俳優がいれば検索し、調べられる事で人気が爆発する可能性もあるのです。そのためテレビドラマに出て記憶に残らない俳優よりも少しでも爪痕を残す事で次の仕事を生む可能性がある事は間違いありません。
小日向文世さんにおいても、前のドラマの演技が次のドラマを呼んでいると言う事になりますね。しかし、脇役俳優は幾らでもいるのでいつ自分の椅子が奪われてしまう可能性がありますので魂を込めて演技されているのを感じます。