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ぎっくり腰の予防法にストレッチ運動は?応急処置に湿布はオススメ?

ぎっくり腰の予防法について

突然腰に恐ろしいほどの激痛を起こしてしまいます。それがぎっくり腰。ぎっくり腰が完治してもまた再発ということもありえます。再発も含めこの恐ろしい激痛から逃れるために毎日予防を行うことがとても大切になります。

基本はストレスの緩和です

ぎっくり腰の原因と症状!治し方や治療期間は?病院に行くべき?でも解説させていただきましたが、ぎっくり腰というのは腰が緩んだ時に起こりやすいところがあります。腰を支えるための力が弱ると知らず知らず、普段の何気ない行動により疲労が蓄積されていき腰の筋肉の結構が悪くなり凝り固まっていきます。

ですから予防を行うのであれば血行を促進しておくことなのです。それにより筋肉の凝りを解消することができます。また、それには普段の緊張状態を緩和することが大事になります。腰を痛めないと腰に気を使うことはほぼほぼないかと思います。

ただ、非常に痛めやすい部分でもありますので仕事の休憩時間や空き時間に腰の疲労解消を行っていきましょう。それでは腰の緊張状態をほぐす方法について解説していきますね。

できるだけ同じ姿勢は避ける

デ スクワークや立ち仕事になりますと上半身の重力が腰やお尻周辺にかかるわけですので血行の流れも滞ります。ですから1時間経過したら少し歩いてみたり、軽 く腰を回してみたり、伸びを行うなど血行の状態を改善しましょう。なお、腰の筋肉を動かすような運動を行うと良いですね。

デスクワークは注意が必要

デ スクワークの仕事をしていると猫背になるといわれていますが、それは前かがみになるためです。実はこれは猫背だけではなく、骨盤も前傾してしまいます。す ると、骨盤、腰周辺の筋肉が凝り固まり姿勢も悪くなります。血行の状態も悪くなり腰に疲労を蓄積させやすくなります。ですからできるだけ前かがみにならな いようにパソコンと頭に距離を置いて作業を行ったり、たまにストレッチを行いましょう。

家事や立ち仕事は上手く体を使う

家 事や立ち仕事というのはただ単に立った状態で作業を行ってしまいますと腰はもちろん、足首、膝にまで負担をかけてしまいます。仕事で立ち仕事をしている場 合はなかなか難しいかもしれませんが家事をしているなら台を用意して足を交互に乗せて膝関節を曲げるような姿勢をとると負担を和らげることができます。

立 ち仕事であるなら10分おきに交互に脚を曲げてしびれをとるようにし、腰を回す運動をしてみるだけでも血行の循環を改善することができます。また、草むし りなどは脚が汚れるからという理由で膝をつかない人がいますが、それですと相当腰に負担をかけます。汚れても良い服装で膝たちになりましょう。

荷物を持ち上げるときは脚を使って

荷物を持ち上げる場合ですが、腰を痛める人というのは腰を使ってものを持ち上げるのですが脚の力を中心にして持ち上げるだけで腰を痛めなくなります。そのためには荷物を持つときに体から離さずに密着させて立ち上がるように持ち上げると良いです。

寝る前にリラックスタイムを設ける

日 中に活動を行うと神経は興奮状態になっています。それを鎮静化させるために1時間ほどリラックスできる時間を準備しましょう。アロマを焚いたり、音楽を聴 いたり、横になって休む、テレビを見ながらくつろぐといったことでもいいです。体に疲労を蓄積するとそれが腰にも伝わり筋肉が緊張していきます。精神的な 緊張というのも腰に来るものです。ですからお休みの日は好きなことをやったり、リラックスするとよいです。ここでストレッチを入れるのもとてもオススメで す。

ぎっくり腰予防のスストレッチと応急処置

筋肉が凝り固まった状態で眠ってしまいますと筋肉が硬直してしまいます。すると起床した時に突然ギクッと!なる可能性がとても高くなります。ですから1日の疲労ととるという意味でリラックスタイムを終えた後、就寝の20分ほど前にストレッチを行うと良いです。

ただ、眠る直前に行いますとしばらく興奮状態になり眠れなくなりますので入浴後や就寝の20分ほど時間をおいて行うとよいです。また、起床時は多少体が硬直しているものですのでここでもストレッチを行いましょう。

1 仰向けになります。ここでマットを敷く場合は腰が沈みにくいものにしましょう。
2 この状態から右足を立ててゆっくりと左ひざを抱きかかえます。
3 さらに胸に引き寄せ5秒間キープ。このとき腰がストレッチされることを意識します。
4 ゆっくりと左ひざを伸ばしたら次は左ひざを立てます。
5 逆も同様に行います。
6 最後は両足を抱きかかえ丸くだるまのようになります。
7 ゆっくりと胸につけて腰をストレッチします。
8 以上のプロセスを行います。時間のないときは1回だけでも十分です。余裕がありましたら何回やってもかまいません。

ぎっくり腰の応急処置にコルセット

ぎっ くり腰になるかどうかわからないのにアイテムなんて準備できるのか?というところですがこれは少しでも自覚症状がある場合です。たとえば腰に違和感がある とか、腰に軽い痛みがあるなどといた場合、ストレスやちょっとした腰のコリによってぎっくり腰に襲われるケースがあります。そういった場合はコルセットを 準備しておきますといざというときに応急処置のアイテムとして非常に役立ってくれます。

ぎっくり腰の応急処置に冷湿布

ぎっくり腰には温湿布が良いという考えの人もいらっしゃいますが基本的には冷やすことを考えてください。その理由は、炎症を起こしているわけですから暖めて炎症を促すことは逆に良くないことです。そのため冷湿布や氷などで冷却することをオススメします。

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