5月くらいに運動会があるという学校もあるかも知れませんが、定番の時期はこれからの9月、10月の大運動会ではないでしょうか。さて、運動会の時に我が子に徒競走を頑張ってほしい、走り抜ける我が子の姿をビデオに撮りたいと思われている親御さんがほとんどだと思います。今回は、足が速くなるためにはどのようにすれば良いのか、練習方法を一挙にご紹介します。
足が速くなるための6つのチェックポイント
さて、そんなに簡単に足が速くなれるのでしょうか?小学生のうち(特に低学年)は、ほとんど陸上の練習をしたことが無いというコがほとんど。従ってちょっとした走るコツを教えるだけで段違いに競技力はアップします。事前に公園などでお子さんの走りをチェックしてあげるときに以下のポイントに注意しましょう。
1.スタートが肝心
陸上はスタートが肝心と言われるように、先ずスタートに遅れないことが大事です。このスタートの遅れが、差がつくこととなる要因になることはよく見聞きすることです。このスタートの練習ですね。陸上選手もスタートダッシュを繰り返し練習すると聞きます。親子で一緒にスタートの練習をすることで少しでも違いが出てきますので、是非お試し下さいね。
2.モモ上げ、腕振り
また、よく聞く方法としてはモモを上げることや腕を大きく90度に振ることなどが挙げられます。聞いてはいても本当にそれを実行にうつすかどうか、このこともまた大きく差がつくことだと思います。そうなんだと素直に実行にうつしていくことで、足が速くなっていくかも知れないので、モモを高く上げたり、腕の振り方を変えることを前もって練習していって下さい。
3.正しい姿勢
こうしてモモ上げや腕を大きく振ることでも整っていくとは思いますが、意識して正しい姿勢を保つことも大事です。かけっこの最後の方であごが上がっている子を見ると、大体後ろの方の順位になっているものです。
あごを引いて走ることで、重心を前の方に置くことが出来ます。そうすることで何が良いのかというと、次の一歩が出やすくなるのです。親御さんは、子どもの走る時の姿をよくよくチェックしましょう。そして、一緒になって走るのです。そこでこうなってるよとか会話も弾みますね。
こうしたことは親子で一緒に共有できることも子どもにとって、大きな力になるのではないかと思います。幼い子どもの心に働きかけることで、出来た時の達成感や褒めてもらうことでやる気が増していくということに繋がります。
4.真っすぐ走る
姿勢を正しく意識をして、真っすぐゴールまで目指すことも大事なことです。横にフラフラとしないで、兎にも角にも真っすぐを目標とします。このこともその都度確認をしてあげることで、必ず真っすぐ走れるようになります。
5.記録を録る
練習場所は大体公園などの長い距離が走れるところを選ばれることと思います。そこで、タイムを録るというのも足が速くなるためにはポイントとなります。そこまで!?と思う方もいらっしゃるでしょうが、本気で運動会で華々しい結果を残したいと親子で誓うならば、今日は速く走れてる、今日は遅かったけど何が原因かなとしっかりと確認することは必須です。子どもの頑張る気持ち、力を引き出すことも教える親御さん方のコツだと思います。
6.足に輪ゴム
もう1つ、興味深い方法として、足に輪ゴムをかけるというのを見つけました。足先の親指から足首にかけて輪ゴムをかけるというものです。どういう原理なのかの解明は成されていませんが、奥の手だそうです。ご興味のある方はお試し下さい。
あとがき
いかがでしたでしょうか。大運動会に備えて、今から親子でご参考にして頂いて、頑張って頂ければと願います。