出典:〔amazon〕絵がうまくなる 色鉛筆のすごい! ぬり絵
プレバトに出演している野村重存さんを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- 氏名 野村重存
- 生年月日 1959年
- 出身地 東京都
- カテゴリー 水彩画講師
プロフィール。絵の価格は?個展はやってる?作品集の評判は?
元々絵の才能は、他者を寄せ付けないほど合ったようで多摩美術大学に入学しています。専攻していた学科は絵画科油画専攻卒業でした。その後大学院に進学し、卒業後は美術館や美術専門雑誌の会社で勤めた後、カルチャースクールで講師として活動をしてきました。
さて、野村重存さんの絵の価格は幾らなのか調べて見ました。どうやら販売は行っていないようでした。そのためはっきりとした金額は解りませんでした。なので作品集や個展を見るしか絵に触れる方法はないようです。
個展は2017年の10月に、東京で開催されたのが最後です。その後開催したと言う記述はありませんでした。作品が出来ないと個展も出来ませんから、今のところ作品を書いてストックを貯めていると言う可能性はあります。
アーティストですから、心が刺激されないと書くことは出来ません。そのため頻繁に出来る物では無いと思います。続いて作品集について調べて見ましたが販売されておらず絵を描くためのハウツー本が売られていました。
そこで野村重存さんが書いたたった10日でうまくなる「水彩画」の基本 風景を描くコツと裏ワザの評判をアマゾンから拾って見ました。(以下アマゾンより引用)
投稿者cha25722018年5月8日
形式: 単行本(ソフトカバー)|Amazonで購入
たいがいのモチーフが網羅されているので、描いていて行き詰った時には参考書がわりに一冊あると助かります。
ただ、野村先生にも得手不得手があるのか?描き込んだモチーフとすごくラフなモチーフが混在しています。これも愛嬌。
実力があるのにラフなモチーフを拝見すると、これでいいんだと自信になります。
とても参考になりました。
投稿者manchester_united2012年7月22日
形式: 単行本(ソフトカバー)
最近流行っているのか、水彩画関係の本は意外にたくさん出版されており、どれがいいのか悩ましいところでありますが、野村氏の絵は比較的精緻で、自分の描いてみたい理想像に近いので購入してみました。下書きから配色まで、丁寧・分かりやすく解説されており、早速、試してみたくなりました。
ちなみに、同じく野村氏による「写真から描きおこす・・・」(2,100円)とずっと見比べていましたが、「写真から・・・」は本書よりも初心者には大変ありがたいほど懇切丁寧な説明が加えられており、画像も豊富なものの、前半の「写真の撮り方(構図等)」の部分がやや長すぎで、それほど価値が見出せず、値段を踏まえるに残念な感じがしました(自分勝手な感想としては、写真の撮り方の分量を減らして値段を下げてもらえたらありがたいんですが・・・)。
絵も音楽と同じで正解がないので、描きたい奏でたいと思ってもどこから手を付けて良いのか解らないと言うのが本当のところのようです。そのため野村重存さんのような人が居ると助かりますよね。
まとめ
画家という人たちは殆ど生活が出来ません。なぜなら絵という物があまり受け入れられることがないからかもしれません。美術館では鑑賞するけど実際に買うのか?そう問われた時に買う人は殆どいないというのが実情です。
大体絵が上手い人は美術大学を卒業後、美術の教師になって美術とつかず離れずの関係で過ごしていくのです。それ以外の人は一般の仕事をしながら絵を諦めていく人が殆どです。
そう考えると野村重存さんは美術の世界では成功者の部類に入ります。
もう一つのやり方としてパトロン、スポンサーを見つけてお金を貰いながら創作活動を続けるやり方です。このやり方も自分から売り込んでパトロンを見つける必要性があるので至難の業です。