やっぱりー

らっきょうの効果効能!栄養・カロリー・食べ過ぎについて。

らっきょうといえば、塩漬け、甘酢漬け、醤油漬けにして食べるのが一般的ですね。特にスーパーへ行けば袋詰めで売られているのは甘酢漬けがほとんど です。こどものころですがテーブルの上に置いてあるらっきょうの甘酢漬けを試しに食べてみたところとてもくせになる味でしたのでバクバク食べていたら母親 に食べ過ぎると胃がやられるよ~と注意されたものです。さて、そんならっきょうですがとても栄養価が高く健康に良いと知られています。しかし、食べ過ぎは やはりNG、ということで栄養価、カロリー、注意点などを解説してみたいと思います。

らっきょうは食べ過ぎると体への負担が…

らっ きょうはどうして食べ過ぎがダメなのでしょうか?それは玉ねぎなどに含まれている硫化アリルという成分です。この強力な刺激物が胃への負担、そして口臭を 招くのです。しかし、胃が強いという人はいくら食べても大丈夫なようです。とはいうもののそれだけ負担があるものです。せめて多くても4~5粒程度に抑え ておきましょう。

らっきょうの効果効能!低カロリーで栄養価も高い!

らっ きょうの効果効能は素晴らしいのです。畑の薬という異名を持っているほど。そもそも、らっきょうは昔中国で薬用植物として食べられていました。そうなんで す。漢方薬の一つなのです。その秘密はらっきょうの独特のにおい成分である硫化アリルです。そこで、らっきょうがもたらす素晴らしい健康効果をもたらせて くれます。

血液をきれいにする

硫化アリルにはビタミンB1の吸収率を高める効果があります。これにより血液が綺麗になり循環器系の機能が正常に働いてくれるのです。血液がどろどろですと高血圧症、動脈硬化、心筋梗塞などの生活習慣病の原因になりますがそれを防止できます。

冷え症の予防

らっきょうは冷えを予防して腹痛や下痢も防止してくれる効果が期待できます。ただ食べ過ぎると逆効果になりますのであくまでも1日4~5粒程度と食べ過ぎには要注意。

抗がん効果

硫化アリルすなわちフラボノイドの効果として活性酸素を除去する効果が期待できます。ある実験結果によればらっきょうのエキスを抽出したところにんにくエキスよりも抗がん効果が強かったことが分かっています。

殺菌作用

アリシンという成分には殺菌効果がございます。風邪をひいて体調が悪いといったときなどにもにんにくと同様らっきょうは効果的といえるでしょう。

カロリー

では、らっきょうのカロリーはどれぐらいなのでしょうか?1粒あたり6kcalとものすごく低カロリーです。毎日10個は食べ過ぎですがもし10個食べていたとしても60kcalにしかなりません。

は い、以上のようにらっきょうについて触れてみましたが効果効能や栄養価って素晴らしいですよね。らっきょうの栄養は硫化アリル、アリシンです。これにより 殺菌、抗酸化効果でわれわれの体を発がんや菌、ウイルスから守ってくれるわけです。体調が悪い時はらっきょうを食べるのは良いですね。

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