中東料理の代表的なメニュー、フムスは、日本のビストロやビュッフェでも、人気メニューとしてじわじわと注目を集めています。
ヘルシーでカロリーが低く、糖質までもが低めのフムスは、栄養価が満点のヒヨコ豆をペーストにした、見た目も美味しそうな中東料理。
ここでは、フムスの特徴や栄養素、カロリーなどをリサーチしながら、ダイエットに活かすとっておきの食べ方をわかりやすくご紹介していきます♪
フムスとは?
ヘブライ語ではヒヨコ豆とよばれているフムス。
中東では、フムスをオリーブオイルやニンニクと合わせてのレシピが一般的で、家庭料理としても親しまれています。
フムスは、日本でもファミリー世代に親しまれている、ポテトサラダのような見た目と食感で、ほんのりとした甘みと風味がクセになる美味しいお料理。
メインの素材となるヒヨコ豆には、植物性の良質なタンパク質が豊富なので、ダイエットや糖質制限中の食べ物としても親しまれ、満腹感を感じやすいメリットがあります。
お酒のおつまみにはもちろん、ちょっとしたホームパーティーの食事メニューにも活用でき、カラフルな食器と組み合わせると、見た目も華やかなレシピに変身します。
フムスの100gあたりのカロリー・栄養素は?
フムスのカロリーを、文部科学省が発表している成分表からリサーチしてみると、100gあたりのカロリーはおよそ374kal。
わたしたちが毎日の食事にて取り入れることが多い、あのヘルシーで栄養価が満点の大豆(100gあたり422kcal)よりも、さらにヘルシーなことがわかりました。
フムスの栄養成分は、
①皮膚の健康を維持するビタミンA
②高い抗酸化作用でアンチエイジングに役立つビタミンE
③妊活中に必須の栄養成分、葉酸
④丈夫な骨の生成に役立つカルシウム
といった、ビタミンやミネラル群が豊富に含まれています。
ダイエットや糖質制限中は、食事の量を減らすことが多いので、その分栄養摂取が偏ってしまう心配もあるのですが、フムスを上手に取り入れることで、不足しがちなビタミン・ミネラルをバランスよく補うことができそうですね♪
フムスの美容・健康・ダイエットの効果がスゴイ♡
女性に嬉しい栄養成分がたくさん含まれているフムス。
やわらかな食感が魅力のフムスには、食べることで次のようなメリットが期待できるんです。
1.ムーズなお通じをサポート
フムスには、腸に吸収されても溶けにくいといわれている、不溶性の食物繊維が豊富に含まれています。
この食物繊維は、お腹の中にとどまって腸のはたらきをサポートしてくれるので、気になる便秘の解消からポッコリお腹を引き締める効果も期待できます。
2.女性らしいキレイをサポート
フムスには、女性ホルモンと同じような機能を持つ、イソフラボンが含まれています。
女性ホルモンのはたらきを安定化させてくれるイソフラボンによって、女性特有のイライラを緩和し、ふっくらメリハリのある体型に整えてくれるメリットが期待できます。
3.過剰な食欲をブロック
やわらかで噛み応えのある食感が特徴のフムスは、食べると自然に咀嚼する回数が増えるので、満腹感を感じやすく、食べすぎを防いでくれることで、無理なくカロリーカットすることができます。
ダイエットに活かすフムスの食べ方とは?
カラダの内側からダイエットやキレイをサポートしてくれるフムス。
ネットでは本当にたくさんのダイエットレシピがUPされているので、飽きずにいつも新鮮な気持ちでダイエットに活用することができそうですね。
ここでは、ダイエットや糖質制限中にフムスを賢く活用するための、とっておきの食べ方について見ていきましょう♡
1.薄味に仕上げる
フムスは、濃いめの味付けに作ることが多いのですが、ダイエットや糖質制限中は、できるだけお塩を使わず、素材を旨味を活かしてアレンジすることがポイントです。
過剰に塩分をとってしまうと、血管に負担がかかって、めぐりが悪くなってしまうリスクがあるため、味付けは控えめにしましょう。
2.食事の最初に食べる
話題の食べる順番シフトダイエットにも、フムスは一役買ってくれるレシピ。
ほんの少しの量でも満腹になりやすいので、食事の最初に食べておくと、ご飯やパン、麺類といった糖質の多い食品を上手にカットできます。
3.1日100gまで
フムスは、100g以上食べてしまうと、カロリーオーバーになってしまうことが心配です。
一度に100gの量を食べてしまうのではなく、朝・昼・夜と小分けにしながら食べると、栄養成分やカロリーの摂取がバランスよくなりますよ♪
おわりに
フードプロセッサーとヒヨコ豆さえ用意しておけば、ご自宅でも手軽に作れる美味しいフムス。
毎日の食事内容にマンネリを感じていたり、ダイエットや糖質制限は変わったレシピを楽しみたい方にも、フムスはベストな食品となっています♡
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