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唐揚げは高カロリーで太る?ダイエットレシピや作り方も解説!

ダイエットを成功させたいのであればやはり食事制限です。カロリーを制限するのはもちろんのことですが食事制限の一番のポイントはやはりできるだけ太りにくものを食べることです。

間違えたダイエット法はとにかく食べないことに徹しますがそうしますと栄養不足になります。実際に断食で失敗するのはタンパク質が欠乏するのが原因です。タンパク質を摂れなければ代謝も筋肉も衰えていきます。

すると、食事制限をしていたのにもかかわらず逆に太ってしまうとか、隠れ肥満になるとかマイナス要因を作ることになるのです。

では、私たちが普段から食べる三大栄養素に注目してみましょう。脂質、炭水化物、タンパク質の3つの栄養素がありますがこの中のどれを減らしてどれを食べればよいのか?

タンパク質の摂取はダイエットにおいて必要!

先ほどのお話しの続きですが、まずタンパク質の摂取は筋肉を作る上で非常に重要になります。もちろん、それ以外にも強度の高いトレーニングが必要になりますが新しく増やす筋肉の原料となるのはアミノ酸すなわちタンパク質です。

同じ体重だとしても食べる量がものすごく多いのにもかかわらずその人の方が痩せているというケースは珍しくありません。これは筋肉量の問題です。消費カロリーの70%は基礎代謝でありそのうち40%は筋肉によるものです。

ですから、ダイエットを行うのであれば有酸素運動も大事ですが筋肉をつけることが成功のポイントになるわけです。女性であればそんな筋肉なんて増やしたくないかもしれませんがしっかりとウエイトトレーニングを行わない限りそんなにつくものではありませんので安心してください。

代謝を上げることを目的としたトレーニングであればそんなに太く筋肉がつくということはありません。もう少しゆるい運動で女性らしくしなやかな筋肉をつけると良いでしょう。

次は脂質です。非常にカロリーが高く太るイメージも強いですが実際のところそんなには太るものではありません。もちろん過剰摂取はいけませんが良質な油であれば普通に飲んでも大丈夫です。

では、最後に炭水化物ですが実際のところこれは摂取してもそんなに問題はないのです。炭水化物を制限する「炭水化物ダイエット」の内容をみるとあれは、炭水化物ではなく糖質を制限しているのです。

糖質と食物繊維が混ざったものが炭水化物で消化を緩やかにすることで血糖値とインスリンの上昇を遅らせることにより体にも負担がかからず脂質として細胞に蓄積されるというリスクも避けることができるのです。

しかし、それは炭水化物です。糖質の場合は食物繊維がないので血糖値もインスリンも急上昇し、脂肪も蓄積されやすく太りやすい。さらにはタンパク質の黒色化、糖化というものを招いてしまいます。

ですから、炭水化物を摂取していただくのがベストかと思いますがなかなか難しいかもしれません。そこで、ある程度の糖質は摂取するようにしましょう。そうしなければ脳へエネルギーが行き渡らないため、筋肉をアミノ酸へ分解し、次に糖質へと分解しエネルギーとして使われます。ですから本来なら三大栄養素はバランスよく摂取すべきなのです。

ダイエットに唐揚げは食べても良いものか?

つまりは、ダイエットを成功させるにはタンパク質を中心にある程度の油、ある程度の糖質を摂ることがベストと言えるでしょう。そこで今回お話ししたいのが唐揚げです。唐揚げってなんだか太るイメージが強いかもしれませんが、カロリーは100gあたり290~300kcalです。

鶏肉ダイエットやささみダイエットもあるように鶏肉はタンパク源です。けれども油で揚げているため脂質もたくさんございまして24g、3~4gほどのころもが糖質にあたります。

唐揚げが太ると思われているのはおそらく油で揚げているのとたくさんのころもを使っているところでしょう。けれども実際は油はそこまで太るものでもないですし、ころもといってもそんなに量は多くはないです。

それに、あまりにもたくさんころもをつけている唐揚げってかなりまずいです…そんな唐揚げを使ったダイエット方法について詳しく解説させていただきますね。

唐揚げダイエットは置き換えに!

一番オススメな方法としては、私たちがいつも食べているご飯、パンなどの糖質の一部を唐揚げに置き換えることです。ご飯1杯160gです。ダイエット中であれば1日1杯食べれば十分なので朝ごはんだけ白米を食べて、昼、夜はそれを食べずに唐揚げを食べるのが良いかと思います。

これにより糖質の過剰摂取をおさせることができます。ところがあまりにも糖質を制限してしまいますと脳や筋肉に影響を与えないか?ということですが唐揚げの場合はころもがありますので他の肉食ダイエットと比較すると糖質欠乏になりにくいです。

それに鶏のお肉というのはもも肉、胸肉もスーパーへいけは非常に安価で購入することができます。特に胸肉の方がお安いですし低カロリーです。1日あたり200gほど食べても良いかと思います。

野菜をたくさん食べる

これは肉食ダイエットで陥るデメリットです。野菜が欠乏してしまい肉中心の生活になります。肉食中心のダイエットにすれば痩せるとはいいますが表面的に判断しては危ないです。日本人は欧米人に比べると1.5倍ほど腸が長いです。

それはもともと肉食に対応していない体の構造だからです。ですから、肉食ダイエットを行うのも良いのですがそれを中心に生活するのと、毎日のように行うのは健康的にはマイナスになります。ではどうすればよいのか?

そこで、日本人に対応している植物性の食品もしっかりと摂取することです。タンパク質においてもお肉だけではなく大豆、お魚をしっかりと食べること。そのほか生野菜から酵素をしっかりと取る、どうしても加熱しなくてはいけないものは温野菜でもよいので必ず摂取することです。

油に気を使う

安い油を使いたくなる気持ちはわかりますがあのようなものは毒物が多いです。人間の体の油の比率はオメガ6:オメガ3=4:1の比率でできています。そのためこのバランスからかけ離れた油や酸化している油は危ないのです。ですから、せめて、エゴマ油、アマニ油、オリーブオイルといったものをバランスよく使う必要があります。唐揚げの場合に関してはオメガ3は加熱に弱いので必須脂肪酸ではないですがオメガ9のオリーブオイルをおすすめします。

食べ方に気を使う

太りにくい食べ方を行いましょう。最初に野菜をしっかりと食べて、その後タンパク質、糖質という順番で食べます。この時もしっかりと良く噛んで食べるようにしましょう。良く噛むことにより満腹中枢が満たされて余計なものを食べなくなります。

果実と水分を摂取

野菜も大事ですが人間の基本は水です。体の60%は水でできていますので水を使って体循環を行ってあげることもダイエット効果が期待できます。オススメな方法としては起床直後や食前など空腹時に水を飲んで腸を動かし、その30分後に果物を食べます。さらに、30分後に食事を行います。これにより便通が良くなります。

唐揚げダイエットのデメリット

これらのようにいくつか気になるポイントを提示させていただきました。手作りで油も気を使っている唐揚げであれば比較的よいといえますが、コンビニやスーパーに売っているものは時間が経過していたり、どのような油を使用しているかわからないので健康的とはいえません。

実際に買ってみるとわかりますがかなり臭いですよね。あれば古い油を使っているためです。こういったものはダイエットには良いかもしれませんが体を酸化させる要因でありますので食べることはオススメできません。こういうものを食べ続けていると、体調も崩しますし、肌荒れ、ニキビ、便秘など…

なので、唐揚げダイエットといえどもしっかりと健康的な唐揚げを食べるということで、さらにはお肉だけではなく野菜、果物でビタミン、ミネラル、食物繊維を摂取、ここに水をプラスすることで体の状態を整えることができます。

確かに、唐揚げはタンパク質ではありますが動物性タンパク質ですので食べ過ぎるとやはり体を壊してしまします。このように汚い油を使うぐらいならはじめっから油は使わないほうが良いです。そういったときはサラダチキンダイエットもオススメです。

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