NHKのシニアアナウンサー杉原満。
ラジオ番組などで現役で番組を進行している大ベテランです。
さらには、拠点局でアナウンス部の統括を歴任したり、
アクセント辞典の編纂に関わったりと
NHKの中でも日本語表現を追求しているアナウンサーでもあります。
一体どんな人物なのか
プロフィールから見ていきましょう。
NHKアナウンサー杉原満のプロフィール
- 名前:杉原満(すぎはら・みつる)
- 所属局:東京アナウンス室
- 出身地(生育地):東京都文京区
- 誕生日:昭和32年6月13日生まれ
- 好きな食べ物:
- 島原そうめん、藪そば、稲庭うどん、長浜ラーメン、讃岐うどん
- 趣味・特技:
- 欧米SF、サッカー観戦、国宝めぐり、歌舞伎鑑賞、グルジア男声コーラス
- 心身リフレッシュ術:日帰り温泉
- モットー:「明日できることは明日やる」ただし「忘れそうなことは今すぐやる」
経歴:
長崎局、秋田局、金沢局、福岡局、松山局、
名古屋局、放送文化研究所、甲府局などを経て
現在東京アナウンス室に在籍。
現在の担当番組:
- 『ひるのいこい』(ラジオ第一、FM 土 午後0時15分~)
- 『文芸選評』 (ラジオ第一 土 午前11時05分~)
https://www.nhk.or.jp/radiosp/otenki/
結婚している?
プライベートが謎に包まれている杉原アナ。
公式にも結婚や家族についての情報は公表していませんが
ネット上を探しても有力な情報はありませんでした。
大学は?
名門校・現在の筑波大学附属高等学校である
東京教育大学附属高等学校を経て
東京大学文学部を卒業している秀才です。
大学時代は合唱に夢中になっていたのだとか。
趣味は「グルジア民族合唱」とあります。
グルジアは、最近国際的に「ジョージア」と呼び方が変わりましたが、
もとの「グルジア」はロシア語による呼び方。
トルコとロシアに挟まれ
ヨーロッパとアジアの接点にあるこの国には
伝統音楽として多声音楽が地域ごとに多種多様にあり
ユネスコの無形文化遺産にも指定されています。
学生時代に「芸能山城組」というグループで、
このグルジアの民族合唱曲をよく歌っていたそうです。
卒業から30年以上たってから、
飲み会をきっかけに、昔のメンバーが集結。
新しくコーラスグループを作って活動を始めましたといいます。
どこかで杉原アナの歌声が聴けるかもしれませんね。
性格やアナウンサーとしての評判は?
お茶の間には
ベテランのアナウンサーとして浸透しているようです。
Twitterの反応を見てみましょう。
“土曜版ひるのいこい拝聴、
杉原満アナの語りもベテランの良い味。 #ひるのいこい“
“土曜版ひるのいこい拝聴、
杉原満アナの語りもベテランの良い味。
#ひるのいこい“
“ひるのいこい、
杉原アナのお声聞きやすくていいなー!
落ち着くー“
さらには、番組の中で気前よく歌声も披露したことがあるとのこと。
大学時代から合唱を続けているだけあって
素晴らしい歌声。
賞賛の声が上がっていました。
“#ひるのいこい
杉原アナが歌を披露(笑)“
“杉原アナの歌声( ´∀`)
ありがたや~
ありがたや~
#ひるのいこい“
また、日本語学会の会員であり、
放送文化研究所の研究員としても勤務していたことから
日本語のプロでもあります。
アクセント辞典の編纂にも関わっていたそうです。
“#トークロイド
NHKのシニアアナウンサーである
杉原満さんの研究ノートがまとまりが良くて
参考になります。“
“杉原満(2011) 「音声表現から見る共通語の韻律理論」
nhk.or.jp/bunken/summary… NHKの調査研究ノート。
アクセント観の変遷をまとめ、
句頭上昇などの句音調をそれぞれアクセント観ごとに見ていくなど、
分かりやすく書かれていると思う“
まとめ
時代によって移りゆく日本語。
研究を通して日本語表現の根幹を支えていると言っても
過言ではないアナウンサーなのですね。
杉原アナの歌声も期待しながら番組を楽しみたいですね。