出典:〔amazon〕食といのち (文春文庫)
料理研究家の辰巳芳子さんを色々な角度から掘り下げます。
プロフィール
氏名 辰巳芳子
生年月日 1924年12月1日
出身地 東京都 目黒区
カテゴリー 料理研究家
プロフィール。出身や年齢は?本や料理教室の評判は?
聖心女子大学卒業し、1944年に大学生の男性と婚約しました。しかしながら、学徒動員に駆り出されることになってしまいました。これについては、戦時中に国のために戦ってこい死んでこいという物で一度行ったら帰ってくる可能性がとても低いそんな惨い命令でした。
それを聞いた辰巳芳子さんの父親が相手方の両親のところに行き縁談をご破算にしてしまったのですが、父親の反対を押し切り2人は結婚しました。しかし、その三週間後彼は戦地フィリピンへ出陣し帰らぬ人となりました。
戦後の50年間結婚して良かったのかどうか悩み続けたようです。思うところがあってフィリピンに出向き実際に戦争が起こった場所を眺めてみたようです。そして例えのたれ死にでも待つ人が居る人と居ない人では思いが全く違っていたのではないのか?と思うようになり結婚して良かったと思うようになった様です。
辰巳芳子さんの家族に話題を移していくと、父親は後に脳血栓で倒れ嚥下障害となり、何とか食べさせるために工夫を凝らして作ったスープが話題となりました。母親は辰巳浜子さんと良い料理研究家の草分け的な存在の人です。
誰かに習ったわけではなく専業主婦で、独学で料理を学んだようです。当時からテレビに出演して活躍していた存在のようで、辰巳芳子さんの父親は辰巳芳雄さんで後に大成建設の常務取締役となった人です。
また、母親の手伝いをすることで料理研究家として活躍するきっかけを作ったようです。
その際に日本料理、フランス、イタリア料理を本格的に学んだようでここまで書いてくるととても苦労して料理研究家になったと考えてしまいます。
出身地は東京都目黒区です。目黒区というと高級な街という印象が強いと思います。しかしそれは、時間を掛けて街が育ってきたからで、辰巳芳子さんが生まれた頃はまだ街がそんなに育っていないので畑等があったと思われます。
年齢については、1924年12月1日生まれなので現在93歳です。未だに元気な様子があるので、足腰が立つまで料理研究家を続けると思いますね。続いては2002年にリリースした書籍『あなたのために―いのちを支えるスープ』についての評判をインターネットから拾って見ました。(以下アマゾンより引用)
5つ星のうち3.0私にとっては辛い本です
2017年11月14日
形式: 単行本
病人の看病の為に作れる気力があれば素晴らしい本です。
ですが自分が看病に疲弊し追い詰められているときに長時間かけてつくるスープ作りは地獄です。
5時間6時間丸一日と時間をかけてじっくり作るスープレシピです。
病で食べ物が喉をとおらなくなった大切な人に作ってあげたい気持ちと体力があるならとても役に立つ本だと思います。
私はこの本を姑から渡され逆に追い込まれました。
気持ちに余裕が持てるときに手にしてほしい本です。
手元に置いてたまに読み返してます
2018年10月12日
形式: 単行本Amazonで購入
胃がんを患い、亡くなった父の闘病中に、しいたけスープと玄米スープを作りました。しいたけスープは干し椎茸の影響で、痛風を発症してしまい断念しました。玄米スープは味が合わないようで、飲んでもらえませんでした。どちらも、いい材料をお取り寄せしました。
父を支える他の家族のためでもありましたが、まぁこんなもんかという感じでした。手間がかかるし、美味しいという言葉も聞けなく、残念ですぐ作らなくなりました。月日は流れ、未病の為に又作ってみようと思い、読み直しました。
5つ星のうち5.0スープの基本 写真と解説でわかりやすい!
2010年8月24日
形式: 単行本Amazonで購入
スープの基本について、わかりやすくまとめられています。「和もの」「洋もの」に分かれて、スープの作り方が記されています。出来上がりのスープの写真がきれいで、解説の文章も、辰巳さんのお人柄が伝わり、語り聴かされている感じで書かれています。玄米スープを早速試しました。手術後の家族の一口に、大助かりでした。食の真髄を究めた方の説得力ある1冊です。
何度も読み返してバイブルのように使っているようです。今後も色々な料理を提言してほしいものですね。続いては辰巳芳子さんの料理教室の評判についてインターネット上から拾って見ました。(以下Twitterより引用)
とんぼ
@tombo22jj_jj
2010年10月15日
その他
きっと復習しない私は、辰巳芳子の料理教室には行けないな(ふっ)
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市岡 正朗
@masaoichioka
2010年10月22日
その他
辰巳芳子の料理教室に通いたかったが、いつも満員でかなわなかった。
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KARKO
@karko007
2010年10月15日
その他
辰巳芳子さん、頭が下がります。”食”って大切!!料理教室参加したいけど、5年待ちかぁ。
料理教室は、常設でやっていますがいつも予約がいっぱいで習うことが出来ないようです。それだけ普段は教えてもらえない事を教えてくれるようです。
まとめ
体が元気なうちは頑張って料理教室を続けてほしいものです。