疲労回復や滋養強壮、二日酔い防止に効果のある栄養ドリンク。安いものでも1本200~300円はする栄養ドリンクですので、せっかく飲むならより効果的な飲み方をしたいものです。
今回は栄養ドリンクの飲み方についてご紹介します。
栄養ドリンクの効果的な飲み方
朝出掛ける前に飲む
栄養ドリンクは特に身体が疲れているときや「今日は頑張りたい」というとき、という人が多いでしょう。栄養ドリンクに含まれているカフェインやビタミンといった栄養素には、脳を活性化させて身体を元気にする効果がありますので、朝出掛ける前に飲むのが効果的、と言われています。飲んでから効き始めるまで30分程度かかり、効き目が切れるまで4時間ほどですので、そのことを計算した上で飲むようにしてください。朝、栄養ドリンクを飲んで出掛けるだけで、精神的にも元気になれるものです。
食後に飲む
栄養ドリンクに多く含まれているビタミンは、食後に摂取することで吸収を高めることが出来ます。基本的に栄養ドリンクはいつ飲んでも良いと言われていますが、ビタミンのことを考えれば食後に飲むのが一番です。「体力をつけてもうひと頑張りしたい」というときは、食事の後に栄養ドリンクを飲んでください。
寝る前に飲む
就寝前に栄養ドリンクを飲むことで、睡眠中に疲労回復を図ることが可能です。ただし、カフェイン入りの栄養ドリンクを飲むと脳が目覚めて眠れなくなってしまいますので、寝る前に飲む栄養ドリンクはノンカフェインのものを選ぶようにしましょう。
疲れを感じた直後に飲む
「今日は特に疲れた」という日は、疲れを感じた直後に栄養ドリンクを飲むようにしてください。疲れた直後に飲むことで疲労回復を早めてくれます。身体のだるさややる気のなさから早めに抜け出すことが出来るので、この飲み方もおすすめです。
飲みに行く前に飲む
二日酔い予防のために栄養ドリンクを飲む場合は、飲みに行く直前に飲むようにしてください。肝機能が高まり、アルコールを分解する能力がアップするので、悪酔いや二日酔いしにくくなります。栄養ドリンクは二日酔いの症状を軽くすることにも役立ちますが、一番なのは二日酔いを予防することです。
栄養ドリンクの注意点
常用は避ける
毎日のように栄養ドリンクを飲んでいると少し弊害があるようですので注意しましょう。栄養ドリンクにはコーヒーの10倍とも言われる強いカフェインが入っています。このことから依存性が高くなり、もともと多量摂取はよくないとされるカフェインなだけに注意が必要です。またドリンク剤には、脳の働きを活性化させる(頭をスッキリさせる)ために、糖分がたくさん含まれているものも多く、毎日飲みつづけると糖尿病につながる可能性もあります。
ドリンク剤は「飲み合わせ」に注意
ドリンク剤に含まれるアルコールとカフェインが、ほかの薬との飲み合わせで障害を起こすことがある。むやみやたらに飲まないようにしましょう。
1. 風邪薬や気管支拡張剤と一緒に飲まない
カフェインと、これらの薬の成分との相互作用により、頭痛を起こすことがあります。
2. 睡眠薬や血糖下降剤(糖尿病治療薬)と一緒に飲まない
アルコール入りのドリンク剤の場合、これらの薬を一緒に飲むと、睡眠薬の効力が強くなりすぎたり、血糖のコントロールができなくなることがあります。
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ビタシーローヤル
「タウリンを3000mg配合」というどこかで聞いたことがあるフレーズですが、ビタシーローヤルはノンカフェインです。また容量が100ml入っていて栄養ドリンクにしては多い方なので、飲みごたえもあります。ビタシーローヤルでエネルギーが出るのはタウリンのおかげ。タウリンを摂取すると、人間の身体は大量のエネルギーを生成することができるのです。またローヤルゼリーも入って、疲労回復効果、冷え性改善も期待できます。気を付けたいのは、ピリドキシン塩酸塩が眠気を抑える機能があるということ。
まとめ
栄養ドリンクをどのように活用するかは人それぞれですが、状況によって栄養ドリンクが必要と感じるタイミングは異なるものです。自分にとってベストなタイミングで栄養ドリンクを飲むことが出来るように、効果的な飲み方について知識を集めておきましょう。また、飲んで体の異変を感じるようなら、迷わず引用を止めて医師の診察を受けましょう。