さて、そばかすといえば、こどものころから多くて悩んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?そばかすは先天性な要素と、紫外線を浴びることで増えたり、食生活が原因で生じる後天的な要素があります。
ただ、遺伝だから諦めるのではなく、日常生活でできる簡単なケアでそばかすを薄くしたり、消すこともできますので、もし悩んでいるのであれば是非とも実践していただきたいです。そこで、今回は、手軽にできる治療ケアを紹介いたします。
日常生活でできる簡単なそばかすのケア
クリニックへ行かずとも日ごろから少し簡単なことを意識しておくだけである程度そばかすを消すことができたり、消すまでもできなくても薄く吸うことができますので、クリニックへ通う以前に基本となる部分を押さえましょう。では簡単にできる治療ケアを3つほど紹介いたします。
1紫外線対策
これは一番の基本になります。そもそもそばかすができる一番の原因は紫外線を浴びることでメラニン色素が生成されることが大きいのです。つまり、一番大きな原因である紫外線対策を行うのが基本中の基本です。特に夏場はそうですが、外出する場合はUVカットの日焼け止めクリームを塗りましょう。できれば、50%以上カットできるものを選ぶといいでしょう。他に、UVカットのサングラスもオススメです。家にいるときは紫外線は大丈夫かと思われがちですが昼間は意外と入ってきます。そのため窓にUVカット専門のスプレーやビニールを貼りましょう。現在はお手頃の値段で購入できます。もしくは、家にいる間も日焼け止めクリームを塗ります。このように紫外線から身を守ることを徹底して行うことでそばかすから身を守ることができます。少しぐらい太陽に当たった方が健康的だと思われるかもしれませんが、現在の太陽はオゾン層の破壊とともに紫外線が強くなっています。そのため、日焼け止めクリームを塗っている状態でも十分日光浴ができるほどなのです。気にしないで日焼けしまくるのは後々、そばかすだけではなくシミの原因にもなりますので決して好んで日焼けをするのはオススメできません。
2お肌の刺激が少ないスキンケア
メラニン色素が生成されるのは何も紫外線だけではなく、摩擦や圧迫が繰り返されることでも防衛反応として生成されます。例えばワキの脱毛処理で黒ずみが起こるのもこれが理由です。よって、肌のケアの際、刺激を多く与えたり、負担を大きくするとシミやそばかすの原因にもなります。では、スキンケアはどうすればいいのでしょう?肌に刺激が少ない化粧品を使用するのが第一前提ですが、あとは洗顔後注意していただきたいことがあります。水気を拭くときにごしごしと拭き取ろうとしてしまう人がいます。ですが、それは肌への負担が大きすぎますので、タオルを軽く乗せる感じで水滴を給水させるようにしましょう。要は、あまり擦らせないように拭き取るのがポイントです。
3ビタミンA、C、E、たんぱく質を摂取する
そばかすを改善するために、紫外線防止やスキンケアはもちろんですが、実は食生活も重要です。例えば胃や腸の環境が悪いと肌荒れを起こします。そのため、野菜をたっぷり食べ内臓の環境状態を良くしておくのはもちろん!そのうえで、これらの栄養素を意識的に摂取します。たとえば、ビタミンAは摂取することで活性酸素の生成を抑えるβカロチンへと変わり、ビタミンCはメラニンの定着を防止、美白効果が期待できます。そして、ビタミンEは抗酸化作用が非常に高く、新陳代謝を活性化するため古い角質の除去やお肌の劣化防止に最適なのです。たんぱく質においても、オススメなのは鶏肉、牛乳、卵です。これらはコラーゲンも含まれています。ビタミンCとコラーゲンは一緒に摂取することで吸収率が高まります。
4その他のケア法
そばかすは新陳代謝を促進し、古い角質をどんどん剥ぎ落し、新しい綺麗なお肌を作ることが治療のポイントです。その方法としては、栄養素の摂取や洗顔以外にもございます。例えば入浴を行うことで新陳代謝は上がりますし、入浴前、入浴後にマッサージやストレッチを行えばさらに効果アップが期待できます。あとは、新陳代謝をあげるポイントとしては夜の10時~11時には就寝しておくことです。規則正しい生活を送ることでそばかすを薄くしたり、消すことが可能です。方法自体は非常に簡単になりますが、地道なケアに成りますので根気も必要ですが頑張りましょう。
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