幸せ太りとよく言います。本当に羨ましい限りなのですが、実際にあるものなんでしょうか?どんな関係があるのか調べてみました。
幸せ太りの原因
男性の幸せ太り
ある機関の研究結果から「テストステロン」という男性ホルモンの増減が、幸せ太りと親密な関係にあることが報告されています。幸せであるほどこのテストステロンというホルモンは減少し、幸せでないと増えていくようです。テストステロンが減ると、筋肉量が減ります。そうなると、消費カロリーも当然減少し、太りやすい身体になっていくのです。
結婚や同棲をした場合、彼女の手料理が美味しくてたまりません。元々男性は残さずしっかり食べますし、嬉しい気持ちも上乗せされて、つい無意識のうちにいつも以上に食べ過ぎてしまう傾向にあります。要するに、幸せな気持ちな時こそ食べ過ぎは太る危険が潜んでいるということです。
女性の幸せ太り
女性に多いケースとして見られるのが、生活環境の著しい変化からくる「ストレス太り」です。確かに幸せなんですが、無意識のうちに新生活にストレスを感じている可能性があります。そのストレスが原因となって、いつもよりお菓子を食べてしまったり、甘いものを身体が自然と要求したりします。家で一人の時間が長かったりすると、ついついお菓子に手が伸びたりしてしまう。それによって安心感を得たりするようです。
幸せ太りの3つの予防
1.基礎代謝を効率よく
成人をむかえた後は、年齢とともに代謝が落ちていくのが普通。18歳~29歳と比べて、30~49歳では約10%ダウン、50歳代以上では13%程度ダウン、と基礎代謝は落ちる一方。その分少なく食べるようにしないと、同じ体重をキープすることも難しいのです。要は結婚した事が直接の原因というよりも、加齢現象には逆らえないという事実。意識して代謝効率を維持するようにしましょう。適度に体を動かす事と、規則正しく食事をすることは、代謝を下げにくくするのに効果があります。
2.多忙を言い訳にしない
仕事を続けながら結婚生活をする女性や、家族を持った重圧で責任感を感じている男性は、少なからず精神的なストレスがかかるもの。適齢期と言われる年齢層では、仕事が忙しい事も多いものです。こうなると、どうしても生活が不規則になって代謝機能までもが正常に働かなくなることもあります。深夜に食事をしたり、ストレスで間食が増えたり、寝不足が続いたり。これらは代謝を滞らせる原因にもなってしまうことがあります。その結果、太るのは必然的です。
頑張り過ぎないことを心がけるのはもちろん、休日の気分転換や、食卓に花を飾る、好きな香りを寝室で楽しむなど、リフレッシュのための工夫も良いでしょう。
3.外出しましょう
結婚前と比べて、家の中で過ごす事が多くなることでしょう。例えば週に休日が2日間あるとして、その2日ともに外出して過ごす場合と、すべてを家の中で過ごす場合は、運動量がテキメンに変わってきます。同じ量の食事をしていても1ヶ月で1~2kgも増えてしまう可能性も。外出する機会をつくるようにすると良いでしょう。
まとめ
結婚や同棲で一緒に住む場合、特に最初が大切だと思います。最初に紹介したような習慣を定着させて、太り体質を作らないようにしましょう。お互いの変わった姿をみて、「こうじゃなかったのに・・」となっては元も子もないですもんね。参考にしてみてください。
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