ステッパーダイエットってなに?
スポーツジムへ行くと、ステッパーがマシーンがおいてありますよね。ランニングマシーンやエアロバイクの方がポピュラーかと思いますが、こちらも非常に人気の運動器具でして、ジム通いをされている方であれば一度は利用してみたことがあるのではないでしょうか?
やってみるとわかるのですが、ランニングマシーンと同じように脚力を鍛える有酸素運動なのですが、ランニングは身体全身を使うのに対し、こちらはどちらかと言えば腿やふくらはぎが中心のトレーニングになります。
最近ではスポーツジムではなく、自宅にも場所をとることなく、手軽にできるコンパックとの運動器具も販売されています。チューブで腕を鍛えられるものから、ハンドルがついていて安定しているものまで様々販売されています。
値段も一万円以下で購入できるものが多いので、スポーツジムへ行くまでしなくても、手軽に行いたいという場合は自宅で実践することも可能です。
ステッパーダイエットの効果的な方法とは?
1 準備運動
全ての運動に置いて言えることなのですが、しっかりとストレッチなどの柔軟体操を行わないと筋を痛めたり、関節を痛めたりしてしまいます。特に、ステッパーはそこまで辛い運動ではないようにも思えますが意外にふくらはぎや膝に来ます。
ですから、ステッパーだからといって準備運動を適当に行うのではなく、しっかりと行います。特に、脚のストレッチやふくらはぎのマッサージを中心に行うと良いですね。
オススメなのは、前屈、屈伸、開脚、アキレス腱のストレッチです。このほかに、ふくらはぎを軽く揉んであげると運動により筋や膝を傷めにくくなります。
2 ステッパーの設定
ステッパーは脚にかかる負荷のレベルを調整できます。このレベルは結構高くできまして、特にスポーツジムに置いてある本格的なものでステッパーの強度をあげるとかなりふくらはぎに効きます。
ただ、あまりきつすぎると、すぐにふくらはぎがパンパンになり長く続けることができませんので、まずは強度を低くして長めに行ってください。ステッパーは意外にも消費カロリーは高いです。
3 ステッパーの運動
ステッパーによって消費するカロリーは、1kg/0.094(kcal)といわれています。そのため、20代女性であれば補正係数が0.95なので、体重50kgで60分間実践したとすると、「50×0.094×60×0.95≒265kcal」となります。
確かに、ランニングよりは燃焼効率が低いかもしれませんが、それでも、天候に関係なく実践できるという点、場所をとらないで実践できる点、自分のペースでできる点を考えれば続けやすいかと思います。
歩き方は、好きなようにやっていただければ問題ありませんが、ポイントとしては、まず背筋を伸ばし姿勢を正しくします。そして、呼吸とペースを乱さずに一定に保つことです。なので、初めはあまり無理をせずに、長く続けられる強度で行うのが効率的なのです。
オススメの時間としては、初めのうちは10~20分程度で大丈夫です。慣れてきてもっと長く続けられるようになれば、40~60分ぐらいやると高い脂肪燃焼効果が期待できます。
ステッパーダイエットの仕組みとは?
背骨、脚の付け根を結合している筋肉で、腿をあげたり、腰を支える(骨盤・背骨の位置を正常にキープ)ために重要な筋肉(インナーマッスル)があります。
これを大腰筋という筋肉なのですが、ステッパー運動は大腰筋を鍛えることができます。ステッパーダイエットは、踏み台昇降ダイエットと非常に似ていまして、内臓や骨の位置を矯正できぽッコリお腹の改善にオススメです。
特に女性の場合骨盤や内臓がずれやすいため、このように矯正運動を行い、普段から基礎代謝を高め痩せやすい体質作りを行っておくと良いですね。ただ、注意点としては無理に負荷をあげて行ったり、長時間無理に行うなどはやめてください。
辛くて長く続けることができなかったら何にもなりません。ある程度継続することに意味がありますのであくまでも無理なくできる自分のペースで続けましょう。
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