そもそもマテ茶とは?
マテ茶は、原産地は、南米の、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンで、イェルバ・マテという少量のカフェインを含んだ植物を乾燥させ、茶葉や枝にお湯や水を煎じて飲む、現地では非常にポピュラーな飲み物です。
また、マテ茶にも種類がございまして、緑色のグリーンマテ茶、黒色のローストマテ茶がございます。グリーンマテ茶は、青臭く強い苦みが特徴で、ローストマテ茶は、香ばしくなっており、青臭さ消えています。ローストマテ茶は水出しとして使われることが多いです。
このマテ茶、1970年代にアントニオ猪木さんが、日本で広めようとしましたが、認知度が無かったためそこまで流行はしませんでした。しかし、最近はダイエット効果も高いということで注目されたり、日本コカ・コーラシステムが2012年に太陽のマテ茶を発売したことで日本でも知られるようになりました。
また、アメリカは肥満大国といわれ、とにかく肥満患者が多いです。18歳以上人口のBMI30以上の. 比率は33
ところが、南米はアメリカに負けないぐらい、ビッグサイズな食べ物や、油っこい食事、肉、炭水化物なども凄いのに対し、生活習慣病患者や肥満患者が少ないのです。
この理由は一体なぜか?もちろん、他にも要因はあるかとは思いますが、その一つにマテ茶が関係しているのではないのだろうか?と考えられています。そのマテ茶のダイエット、健康効果はいかほどなのか?その辺についてお話ししてみたいと思います。
マテ茶が飲むサラダといわれる理由
マテ茶は飲むサラダという異名をもっています。その理由としては、ビタミン、ミネラルが非常に沢山含まれております。特にビタミンA、B、カルシウム、マグネシウムは豊富で、
その他に、亜鉛、鉄、マンガン、ナトリウム、ポリフェノール、食物繊維なんかも含まれていますので、健康的な体を作るのにはとても効果的な飲み物と言えますね。
マテ茶がダイエットに効果的な理由
このように、マテ茶にはミネラル、食物繊維、ポリフェノール、などあらゆる健康系の成分が含まれています。ですので、美容、健康を目指す方にも自信を持ってオススメできる飲み物ですが、
その中で一番注目していただきたいのは、やはり、ダイエット効果です。マテ茶は飲むだけで、脂肪の吸収を抑制する効果があるのです。その理由は、マテ茶にはポリフェノールをはじめとした栄養成分が働いてくれます。
リパーゼという酵素は脂肪の吸収を行う上で重要なものなのですが、マテ茶はこの酵素の働きを抑制することができるのです。その結果、コレステロールや血中の中性脂肪値を下げることもできます。
ポリフェノール
ポリフェノールといえば、果物や野菜に沢山含まれているイメージですよね。特に、緑茶やワインは有名です。ところが、マテ茶に含まれるポリフェノールはこれらの量を大きく上回ります。
ポリフェノールは抗酸化効果が非常に高く、動脈硬化など活性酸素が原因で起こる病気を予防してくれたり、活性酸素により細胞が傷つけられてできるシミ、そばかす等も改善できます。マテ茶を飲むことにより、活性酸素や酸化ストレスから体を守ることができますのでオススメです。
ミネラル
飲むサラダともいわれるように、ミネラルがとにかく豊富です。カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄、マンガン、ナトリウム…これら全て体を作る上で重要な働きをします。
ミネラルを摂取することで、代謝を高めることができますので脂肪燃焼には有効です。それに、ミネラルとアミノ酸の相性はよく、一緒に摂取することdで吸収率を高めたり、細胞を作る上で重要な成分になりますので、魚、お肉、豆類を食べる場合は、マテ茶を一緒に飲むとよいですね。
食物繊維
マテ茶には食物繊維が沢山含まれています。イェルバ・マテ本体だけではなく、煎じて抽出したお茶にも食物繊維が沢山含まれえいます。食物繊維入りのマテ茶を沢山飲むことで便秘の解消や腸内環境の改善に効果的です。
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