キムチダイエットってなに?
キムチダイエットとは、ただ毎日キムチを食べるだけの非常にシンプルなダイエット法です。どのキムチを食べなくてはいけないとか、どうやって食べるか、食べる量など細かい指定はなく、とりあえずキムチを食べていれば痩せるという仕組みです。
納豆をプラスすることで効果を高める!
キムチがダイエットに効果的とされている理由は、キムチに含まれているカプサイシンが作用し、脂肪燃焼効果を促進してくれるためです。実はここに納豆をプラスアルファ加えることでさらに効果が期待できるといわれています。
キムチ単体でもダイエット効果は期待できますが、なぜ、納豆を加えるとダイエット効果が高まるのでしょう?理由は、納豆にはたくさんのダイエット成分が含まれているからです。
例えば、納豆で有名なナットウキナーゼは血栓を溶かすウロキナーゼを活性化します。その上、血がサラサラになれば、代謝も高まりますのでダイエット効果が期待できるというわけです。
さらに、筋肉をつける大豆たんぱく質、脂質糖質の吸収をおさせる大豆サポニンがダイエットの強い味方になってくれます。詳しくはこちらのページをご覧ください。「納豆ダイエットの効果的な方法!「痩せた口コミが多数の理由とは?」」
つまりは、キムチのカプサイシンと乳酸菌、納豆のダイエット成分と納豆菌が作用して相乗効果でダイエット効果が高まるという仕組みです。納豆とキムチをまぜるのが好きな方も多いかと思いますが、健康にもよく、ダイエットにも良い、一石二鳥の効果が期待できますね。
ただ、どうしてもキムチや納豆などの発酵食品が苦手な方もいらっしゃるかと思います。そういった場合は、カプサイシンやナットウキナーゼのサプリメントで代用するのもよいでしょう。
キムチダイエットの仕組み
カプサイシンが脂肪燃焼を促進する!
キムチを摂取することで、乳酸菌もダイエット効果のある栄養成分の一つではありますが、やはり、一番効果を発揮するのは、カプサイシンです。トウガラシに含まれる辛み成分ですが、摂取することで脳の中枢神経を刺激し、副腎からホルモン分泌を行います。
結果、発汗が多くなったり新陳代謝が高まり、脂肪燃焼が期待できるという仕組みです。さらには、褐色脂肪細胞の分解を促す期待のダイエット成分でもあるのです。
様々な肥満に有効とされている
肥満の原因というのは、食べ過ぎて太るケースや遺伝で太りやすい体質など様々なケースがございます。カプサイシンは血糖値の上昇を抑制するため食べ過ぎでの血糖値上昇も抑えますし、さらには遺伝で肥満気味だった方を改善効果が期待できるという論文も発表されています。
血糖値の上昇を抑制する
もちろん、脂肪の代謝を促すといういみで、燃焼分解の効果が期待できるわけですが、その他に血糖値の上昇も抑制する効果がございます。ですので、食卓にキムチを取り入れるだけでダイエット効果が期待できるといえるのです。
キムチダイエットの注意点
1 食べ過ぎに注意
キムチダイエットの方法は一応摂取量は決まっていません。過剰に食べたところで肥満の心配はございませんし、ダイエット効果が大きくなるというわけでもございません。
ですが、あまり食べ過ぎると胃に負担がかかり癌を誘発する危険性がございます。実際、日常的にキムチを食べている韓国の胃がん発症率が高いのは、カプサイシンの影響ではないかとも考えられています。摂取目安として1日/100g程度までに抑えておきましょう。
2 カプサイシンが食欲増進
カプサイシンは脂肪燃焼効果もあると同時に、食欲増進効果もありますので、あまりにも多くのキムチを食べると他の食品にも手が伸びてしまい、ご飯をがっつり食べてしまうなんてことになれば逆効果です。
3 ワーファリン、という薬を飲んでいる方は、納豆を食べることはできません。ご注意ください。
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