目の下のクマは女性の敵ですよよね。疲れているときにたまに出るくらいなら許せるのですが、いつまでも出ている、治らないとなれば、少し心配した方が良いようです。
青クマならちょっと心配?
20代30代で多いのが「青クマ」というわれるものですが、その正体は血行不良が原因です。目の下の皮膚は非常に薄く、周りには多くの毛細血管が集まって います。そこに血行の不良があると、黒ずんだ血液が薄い皮膚を通して青っぽくなって見える、それが「青クマ」の正体です。
目の下のクマが現れる重大な病気としては次のようなものが上げられます。
- 鉄欠乏性貧血
- バセドウ病(甲状腺機能亢進症)
- 肝臓疾患・腎臓疾患(機能の低下)
- うつ病
- アトピー性皮膚炎や花粉症皮膚炎 など
いずれも放置しておいては大変なことになりますので、早めに医療機関を受診することをお勧めします。
加齢や生活習慣なら来るクマはお手入れで克服!
前述のちょっとやっかいなクマ(青クマ)は医療機関の診断を受けて治療を優先しましょう。その他のクマで特に病気とは言えない程度のものであれば、お手入れをして克服していきたいものですね。
加齢で出来るクマの場合
これは歳とともに来るから仕方ないではなく、肌のアンチエイジングケアをしっかり行うこ とで食い止めたいものです。加齢からくる皮膚の脂肪の減少、そして小じわ、くぼみ。そのくぼみが影となっていっそうクマを強調してしまうことがありますの で注意が必要です。目元のスキンケアをしっかりと。次に色素の沈着によるものがあります。紫外線によるダメージや化粧を落とす時のこすりすぎ、目元マッ サージが強すぎるといった摩擦刺激で色素が沈着する場合がありますので、丁寧に。また日差しが強くなる季節はサングラスをするなどの対策が後々効いてきま す。
生活習慣で出来るクマの場合
このほかによく言われる、寝不足、目の酷使、生活習慣の乱れ、過労、ストレスも良くありません。ただ、クマの問題ととらえずに健康全般のこととして考えていくことが必要です。
たるみも気になる・・
また目の下のたるみもクマと同様気になるところです。対策としてクマと同じようなことが言えます。加齢によって筋肉が衰えるように、表情筋も衰えます。使わないと衰えたるんできてしまいます。
通常のスキンケアに加えて、目元エクササイズを加えることが表情筋を鍛えハリのあるある目元を作ることが、たるみ解消に役立っているようです。その方法はいろんなところで紹介されていますから自分にあったものを工夫して行うようにしましょう。代表的な方法をちょっとだけ紹介します。
眉の引き上げ指で押さえて下まぶたを押し上げるようにして目を閉じたり開いたりを繰り返します。1回10セットです。次に中指でまぶたを押さえ固定し人差 し指でまぶたを左右に伸ばすエクササイズを10セット行います。
またもっと手軽に行いたいという人は、目をギュッと開けたり閉じたりを5秒間隔で繰り返してもいいでしょう。
目の周りは皮膚が薄いので必ずクリームをお忘れ無く。エクササイズを終えると目のゴロゴロ 感が取れすっきりするような状態になればベストです。目の疲れをとる、表情筋を鍛えるエクササイズを1日の始まりと終わりに習慣化すると良いでしょう。
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