ダイエットにおいて食事は無視できないポイント!
ダイエットをするとなると食事制限が必要になります。ですから、ダイエット期間は太りやすい食事を控えて健康的な生活を送る必要があります。ただ、ここを間違えてとらえてしまう人が多くいらっしゃいます。確かに食事を制限するのですが食べないわけではありません。
逆に食べないとなるとエネルギーの摂取ができず代謝も上がりません。筋肉が作れず代謝が上がりません。そのほか肌や髪の毛もタンパク質でできているのでそれの摂取を絶ってしまいますと、お肌はぼろぼろ、抜け毛が酷い…
ダイエット失敗する方の中にみられる症状です。ですから、食欲不振になることは一見するとダイエットに良いと思われるかもしれませんが、実は代謝を円滑に回すことができないのでダイエットとしては邪魔なものです。食欲増進を行い、脂肪が燃焼されやすく蓄積されにくいような栄養バランスの食事をすることが一番ダイエットに良いと考えることができます。今回は、代謝を上げる食べ物をまとめてみました。基本となる栄養にプラスアルファ加えることでダイエット効果を得られやすくなります。
ダイエット体質を作る食材10選まとめ!
唐辛子などの香辛料
普段の食事の中に調味料として唐辛子を使用するとカプサイシンにより脂肪が燃焼しやすくなります。実際に、唐辛子が含まれた食べ物を食べると汗が出ますよね。そういった意味で食事の代謝を上げる上で有効です。サプリメントを使用する場合は運動前に飲むといいです。
ラム・羊・牛などの肉類
夏になると飲み会でジンギスカンなんかやったりしますよね。そんなときに登場するのはラム肉です。そのほか、普段の飲み会ではよく焼き肉屋さんに行ったりしませんか?おいしいおいしい牛肉をいただきますよね。特に、羊(マトン)、ラムにはカルニチンがたくさん含まれています。一般家庭でよく食べる牛肉にもそこまで及びませんが100gあたり60mgと比較的たくさんのカルニチンが含まれています。カルニチンは脂肪燃焼をサポートする素晴らしい栄養素です。
ナッツ類
アーモンド、ピーナッツ、クルミなどの食品は植物性なのですが、カロリーが非常に高いです。一般的にいわれているダイエットの食事法といえば「カロリーを制限すること!」ですからこれらは食べるべきではないのでは?と思われている方も多いようです。
しかし、見なくてはいけないのはカロリーだけではなく栄養素です。ナッツ類が高カロリーの原因はほぼ脂質でできているためです。しかし、その脂質は、不飽和脂肪酸で体脂肪の燃焼はもちろんんこと、悪玉コレステロールの数値を下げてくれます。
ですから、同じ油でもファーストフードに含まれる油とは全く別なものと考えてください。それに、アーモンドには脂肪燃焼に役立つアミノ酸やアンチオキシダントという抗酸化ポリフェノールが含まれています。このことから美と健康に良いものです。
食べ方としては、普段スナック菓子を食べているならそれの代わりとしてゆっくりと良く噛んでいただきましょう。実践方法やポイントについてはこちらで解説させていただきました。「アーモンドダイエットも食べ過ぎは太る?効果的な方法を解説します!」
玄米・雑穀米
ダイエット中に糖質を制限することは表面的には有効です。ただ、糖質って三大栄養素に含まれているものなので人間に必要なものです。摂取を避けることで免疫力を低下させたり、脳への栄養が不足してしまったりします。問題なのは、糖だけを摂取するからなのです。
糖の身を摂取すると血糖値とインスリンが急上昇するため太る、眠くなる、やる気が出ない…などの症状に悩まされるのです。ですから、血糖値やインスリンを緩やかに上昇させる「炭水化物」を摂取しましょう。
炭水化物は糖質+食物繊維ですので摂取することで食物繊維が効いてくれて糖質やインスリンの急上昇を防止できます。結果的にエネルギー摂取しても太らないどころかむしろ玄米に含まれている亜鉛はダイエットにおいて非常に重要なミネラルです。
青魚
青魚にはDHAやEPAがたくさん含まれています。これらを摂取することによって血液をサラサラにしたり、地の巡りを良くしたり、中性脂肪の値を下げるので結果的に太りにくい体を手に入れることができます。一時期サバ缶ダイエットなどと言うものが流行りましたがその理由は、DHAやEPAの脂肪燃焼効果を期待するものです。
卵
卵は非常に栄養価が高く、特にタンパク質が豊富です。そのほか、ビタミンA、D、B12、亜鉛といった栄養成分が含まれています。これらの栄養素が脂肪の代謝を助けてくれます。カロリーを気にするのであれば、黄身は残して白身だけ食べるようにすると良いかと思います。
ブロッコリー
ブロッコリーにはビタミンB2、C、Eが含まれています。ビタミンB2といえば代謝を高め脂肪を分解するうえで重要なもの。ビタミンC、Eは抗酸化効果が高く美容に強いイメージですが、ビタミンCには代謝を促進する作用もあります。そのほか、ビタミンC、Eの強い抗酸化効果は、血中のコレステロールの酸化を防止しますので血行を促進し結果的に代謝を高めることでいえばダイエットの強い味方なのです。
コーヒー
仕事や勉強に集中するため頭の覚醒としてコーヒーのカフェインを力を借りることは多いかとおもますが、このカフェインやそのほかクロロゲン酸には脂肪の燃焼効果が期待できます。ですからコーヒーを飲むことでダイエット効果は期待できるのですが、カフェインは過剰摂取はむくみの原因、体を壊す原因になります。コーヒーでダイエットを行うならルールをしっかりと守って行いましょう。
カカオ
チョコレートやココアの主成分はカカオです。特にココアにおいては200種類以上の脂肪燃焼成分が含まれているといいます。その他、マグネシウム、カルシウム、鉄、亜鉛、葉酸、タンパク質、食物繊維、といった優秀な栄養成分が含まれています。しかし、問題なのは、砂糖がたっぷりと入ったチョコレートやココアは逆に太るのでNGです。ココアならピュアココアを、チョコレートならカカオ70%以上のもの。できればノンシュガーのものを選ぶと良いです。
生姜
生姜は食べると非常に辛いですがその成分がジンゲロンといいまして、脂肪燃焼を促進します。消化吸収の促進、冷え症の改善などにも有効です。
以上、10つの食べ物をまとめさせていただきました。基本は、脂質、糖質、タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルの六大栄養素を整えることで健康になりダイエット効果も期待できるのです。その上で脂肪の燃焼効果が期待できる食べ物を摂取することでさらにダイエット体質を作りやすくなりますので夏に向けてぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう。
注意点としましては、上記にあげた食物に対してアレルギーがある方は当然ながら摂取をお控えいただくことを追記しておきます。
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