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あなたがダイエットをしても痩せない10個の原因について!

ダイエットをしても痩せることはできない?

あなたは、ダイエットを行うときにどのように取り組まれていますか?「何気なく取り組んでいる人」「のんびり気楽に実践されている人」「必死で痩せようと努力されている人」と様々いらっしゃると思いますが、さて、この中でどのタイプが一番痩せると思いますか?

おそらく大半の人は一番最後の「必死で痩せようと努力されている人」と答えるかと思います。それは前者の2つよりも必死で取り組んでいる方が効果も早くみられるだろうと考えるのは当然ですが必ずしもそうとは限らないのです。

ダイエットは取り組む姿勢ももちろん大事ではあるのですが、どのようにすれば痩せるか?とコツを把握しているだけでもその効果の差は大きくなります。逆にコツを抑えずしてただ単に必死にやっていても失敗するケースもあります。

そこで、今回はダイエットを頑張ってもなかなか痩せることができない人へ向けて、どうして痩せることができないのか?よくある10個の原因をまとめて解説させていただきます。

1 筋トレをやってない

脂肪を燃焼することを考えると有酸素運動ばかりに目がゆきがちですが、普段の代謝をあげるかあげないかで結果が大きく異なります。基礎代謝とはかなり大きいもので何もしなくても一日それだけ燃やすことができる燃焼エネルギーの量なのです。

たとえば基礎代謝が1200kcalの人が代謝を上げて1500kcalにすれば1日300kcalも燃焼効率を高めたということになります。300kcalといえば早歩きのウォーキングを1時間も行ったのに相当します。ですから基礎代謝を上げることはダイエット成功のポイントの一つでもあるのです。

特に、筋肉の量が少ない人ほど筋力トレーニングを行う必要があります。筋肉が少ない人は基礎代謝も低いうえ、有酸素運動を行ってもエネルギーの燃焼効率が悪いのでまずは第一ステップとして筋力トレーニング中心に行うと良いです。

モデルさんなんてほっそりとしているように思えますがその割には体重が重いのは筋肉の量が多いからです。それに毎日たくさん食べるのに全然痩せているのは燃焼効率が良いからです。食べてると代謝が良くなるのは筋肉がしっかりと出来上がっているからなのです。

2 ダイエット停滞期を知らない

ダイエットの停滞期というものをご存知でしょうか?ダイエット停滞期の期間や時期はいつ?体重増加を避ける過ごし方を解説!でも説明させていただいておりますが、ダイエットを実践していると初めの比較的スムーズに痩せるのですが、次第に体が体重の低下を危険察知し維持しようと働くため次第に痩せにくくなるのです。この期間が、2週間~1ヶ月程度です。

性格が真面目な人であれば、どうして痩せることができないのだろう?と不安になってしまうのです。真面目な人でこの存在を知らないと「もう自分は何をやってもダメなんだ。」と深く落ち込んでしまいます。ですから、ダイエット停滞期の存在を頭の中に入れておき、それとは真面目に付き合わないことです。

本当、適当に付き合ってあげてください。今まで100%の力でダイエットに取り組んできたのであれば、停滞期には50%ぐらいまで落としてもよいです。だからといって暴飲、暴食、運動をさぼるといった生活をして良いというわけではありません。それでは今までのものが水の泡です。

栄養やカロリー制限においては、今までとは変わらず行い運動量を軽めにすればよいのです。そして、停滞期が過ぎ去るころに徐々に運動量を元に戻してあげるとモチベーションを継続させることができます。

3 タンパク質が不足している

筋肉をつくるうえでタンパク質はものすごく重要な栄養素です。白筋は基礎代謝をアップ、赤筋は脂肪燃焼効率をアップ、と性質は異なるもののいずれもタンパク質でできていますので欠乏するとかなり都合が悪くなります。

ところが、ダイエットにおいての食事制限を間違えいるケースで、タンパク質を過剰に制限していることがあります。また、ダイエットで肌荒れ、抜け毛が生じるのもタンパク質不足です。こうなっては、運動をするだけ筋肉をすり減らすことになりますので、必ずタンパク質が豊富な食品は忘れずに摂取するようにしましょう。

肉、魚、大豆、ナッツといった普段から食べる食材はもちろんのこと、効率的にタンパク質の吸収を考えたプロテインといったものも活用していくと良いです。

4 油が不足している

えっ!油って摂らないほうが良いのでは?と思われています。おそらく体脂肪の成分が油だからでしょう。しかし、口から油を摂取しても体脂肪としては蓄積されにくいです。逆に油が不足すると、便秘、代謝の低下、精神不安定…とダイエットの敵が増えます。

油を摂取することで便秘を解消することもできます。その結果基礎代謝が向上するというのもいえるのですが、そもそも人間の細胞膜が油でできていますので新陳代謝を行う上で非常に重要なのです。そして、脳の60%は油です。不足すれば精神的にもダメージが…

もっと突っ込むと、ビタミンやミネラルの吸収を行う上でも油が必要です。つまりは代謝を行う上で重要な栄養素と考えてください。ただ、油は体を作るものなのでなんでも良いというわけでもありません。オリーオイル、ごま油など良質な油を摂取しましょう。

 

5 糖質の過剰摂取

糖質を完全に断ち切る!という行為はあまりおすすめはできませんが、糖質を減らすことでダイエット効果が得られるというのは事実です。その理由は、糖質を摂取すると血糖値が上昇し、それとともにインスリンが分泌されます。

そのインスリンが糖質を細胞に取り込むと脂肪へと変わります。ですので糖質の過剰摂取はダイエットの敵となります。では、どうすれば良いのか?というともちろん、糖質の摂取を抑えるというのも良いのですが、結局、血糖値が上がることによって脂肪の蓄積が行われるわけです。

つまりは、血糖値が上がりにくいGI値が低い炭水化物であれば通常通りに食べてもそこまでは問題ありません。では、GI値が低いものというのはどういったものか?それはGI値60以下のものです。それを考えると玄米、100%そば、といったものです。無理にエネルギーを減らすのではなくこのように太りにくいエネルギーを摂取すればよいのです。

【保存版】GI値の低い食品・高い食品一覧

6 野菜が不足している

実は野菜が不足してしまいますと、ビタミン、ミネラル、食物繊維が不足します。そうなると便秘を起こしたり、代謝を低下させることになりますので、当然ダイエットにも健康にも影響が出てきます。特に、糖質を抜くような生活を送っていると肉食中心になりがちなのです。そして野菜を食べないので便秘になりやすくなります。糖質を抑えるのも良いのですが、それであれば必ず野菜もたっぷりと食べるようにしましょう。

7 果物が不足してる

野菜と同様に果物にもビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。ビタミン、ミネラルが欠乏すると代謝に影響が出ますので必ず食べるようにしましょう。また、果物は野菜よりも消化されやすいので食前に食べることをおすすめします。フルーツダイエットの効果的な方法!失敗せずに一週間で結果を出す?

 

8 水が不足している

水を飲むと水太りになるのでは?と思われるかもしれませんね。確かに、大量にナトリウムを摂取して水を飲むと水分をため込んでしまいますので、むくみや水太りの原因になりますが、基本的に水は飲みましょう。運動をするのであれば汗で水分が流れますし、カリウムを摂取すればナトリウムを排泄します。このように体循環を行うだけで代謝も上がりますし、便秘の解消にもつながります。

9 習慣化ができていない

たとえば最低毎週2回、スポーツジムへ行くだけでもずいぶんと体が鍛えられます。しかし、毎月1ぐらいではさすがに運動量が足りません。そして、食べ物に関してもたまにはいいや、と思ってスナック菓子をバリバリ食べてしまう…それが癖になったときはもう肥満の一途をたどることになります。このように何かの拍子に自然にダイエットを断念してしまうケースもあります。

それを防ぐためには習慣化を行いましょう。スマホのカレンダーでも良いですし、自分の手帳でも良いのでダイエットの計画を立てます。月、水、金はジムに通うとか、食べ物に関してもダイエット食を書きます。そして、実際にそれどおりに行動してみてできているかできていないかを確認して過ごしましょう。これを繰り返し行っていくだけで習慣化されていきます。

10 睡眠が不足している

睡眠がダイエットに影響するということは聞いたことがありませんか?イメージとしては寝太りするといいますので眠ることで太るのかな?という感じでしょうが、寝ないといけません。寝ないことによって自律神経が乱れるため代謝も低下します。

そして、睡眠不足は過食を促すグレリンというホルモンがたくさん増えますので、眠らないといけないわけですが、時間帯は夜の11時ぐらいまでに就寝しましょう。そうすることで成長ホルモンのいただきを得られるので、若返り、代謝アップ、筋肉の成長、ダイエット、などの効果が期待できます。

すべてではありませんが、思いつくまま書き出してみました。当てはまる原因があれば参考にしてみてください。

 

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