出典:[amazon]よろこびのうた/手紙〜親愛なる子供たちへ〜
現在も精力的に歌手活動を続けている樋口了一さんを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- 氏名 樋口 了一
- 生年月日 1964年2月2日
- カテゴリー シンガーソングライター
- 活動開始 1993年
- 所属レコード会社 テイチクレコード
- SNS · Twitter (URL: https://twitter.com/ryoichihiguchi)
ブログ (URL: https://ameblo.jp/higuchipostman/)
現在の活動。結婚してる?家族は?「1/6の夢旅人」「手紙~親愛なる子供たちへ~」の誕生秘話は?
現在もシンガーソングライターとして活動しています。今年も12月10日に大分で年忘れライブを行いました。新作リリースの発表は今のところありませんが、そう遠くない未来に何らかの作品がリリースされる可能性があります。
この他シンガーソングライターの村上ゆきさんとのユニット、エンドレスライスの活動やラジオパーソナリティーとして「樋口了一の帰ってきた夢旅人」、「樋口了一の風一途」の2本の番組を担当しています。
「樋口了一の帰ってきた夢旅人」は、ラジオ日経でも聞くことが出来ますが、基本的には九州地区での放送になります。そのためradikoプレミアムかドコデモFMで聞くことが可能ですが、いずれも有料です。
結婚しているのかについては、調べてみましたがよく解りませんでした。「樋口了一 結婚」 と検索するとシンガーソングライターの村上ゆきさんとのユニット「エンドレスライス」の曲。結婚写真がヒットしますが、村上ゆきさんが奥さんではありません。
家族についても調べて見ましたが、特に家族に対する記事はありませんでした。今後どこかのインタビューで家族に触れる可能性があると思います。今後のインタビュー記事を待つようにしましょう。
ここからは樋口了一さんの楽曲「1/6の夢旅人」「手紙~親愛なる子供たちへ~」について書いて行きます。「1/6の夢旅人」は、北海道テレビで制作された「水曜どうでしょう」の中で制作された楽曲です。
企画「ヨーロッパ21ヵ国完全制覇」の遂行にあたり樋口了一さんが出演者の鈴井貴之さんに変わり代役で出演し話の流れで曲を作ることになりました。誕生したのが「1/6の夢旅人」因みに曲名は募集し応募があった中から決めました。
しかしながら樋口了一さんが、V6に「Always」を提供した際「1/6の夢旅人」のメロディーを使用して提供してしまい、著作権の関係でこじれる形となりました。このため作曲した樋口了一さんの他に楽曲に関わった団体等の許可が必要となり「水曜どうでしょう」のエンディングでは使用は出来る物の本編では使用できない状態となりました。
最終的には、著作権問題は解決しました。この理由として樋口了一さんが「1/6の夢旅人」を簡単なネタぐらいの認識だったので、まさか楽曲になるとは思わなかったと考えていたようです。
後に2002年にDVD発売の際に、新たな楽曲制作の依頼が来て『1/6の夢旅人2002』を新たに制作しました。因みに作詞・作曲は樋口了一さんでオリコン最高位40位でした。続いては「手紙〜親愛なる子供たちへ〜」この曲は、元々角智織さんのところに届いたチェーンメールに書かれていた詞を見て感銘を受けそれが元になっています。
上記のチェーンメールの歌詞を樋口了一さんに見せて感銘を受けて楽曲を制作することになりました。詞はポルトガル語で書かれておりそれを訳詞リリースにこぎ着けました。その後色々な情報番組で取り上げられて話題となり、日本レコード大賞優秀作品賞を受賞。
2012年ポルトガル語バージョンのTEGAMIもリリースしました。オリコン週間9位と大ヒットしました。
まとめ
今回は樋口了一さんを掘り下げてきましたが、シンガーソングライターとしてはかなり自由度の高い活動を行う事が出来ていると感じます。しかしながら、樋口了一さん本人はパーキンソン病を患っており病と闘いながらの歌手活動を続けています。
それだけに人の本当の意味での痛みや苦しみが解っている数少ないシンガーソングライターだと言えます。今後もそう言った人達に寄り添った前向きな歌が制作される事を期待してしまいます。
今後どのような音楽が出てくるか楽しみです。