ゴールデンウィークなどの大型連休に出かけた、年末年始に実家に帰省したなんていうときは、職場にお土産は必要なのかとふと考える人もいるのではないでしょうか。どこまでお土産を買えばいいの？お土産なしだと印象が悪いのかな…と気になっているあなたに、今回は旅行や帰省した際のお土産の選び方などをくわしくご紹介します！
旅行や帰省したときに職場にお土産は必要？
旅行や帰省したときに職場にお土産は必要なものなのでしょうか？
結論からいうと、必ず買わなくてはいけないものではありません。
お土産を買うか悩んだときには、職場の雰囲気に合わせるといいでしょう。
毎回旅行や帰省のたびにお土産を買ってくるような人が多い職場では、自分もたまにはお土産を買っていった方がいいでしょう。
自分の中でルールを作ってもいいです。
筆者は基本的に、土日祝日など全員が休みのときに出かけたときは買わない、休暇を取って出かけたときには仕事で迷惑をかけている可能性があるから買うというルールを作っています。
また、出張のときには出張先のいつもお世話になっている社員に会えるのでちょっとしたお土産を持っていくこともあります。
しかし、出張の帰りに自分の部署にお土産を買っていたときは『仕事で行ったんだからわざわざ買ってこなくていいんだよ。』と上司に言われてしまったこともありました。
いつもいろいろと助けてもらっている感謝の気持ちだったのですが…。
お土産を職場に買っていくべき？とすごく悩んだ場合は、あなたはもしかすると会社の人たちにいい印象がないのかもしれません。
いつもお世話になっていたり、気になっていたりする場合は、お土産を買っていこうという心は自然に生まれますから。無理に買っていかなくても大丈夫です。
ただしその場合は『旅行に行く！』という話は職場ではしない方がいいでしょう。
休暇前に散々旅行に行く話をしていたのに、お土産もないのか…気が利かない人だなと思う人もいるかもしれません。
職場にぴったりのお土産は？
職場にはどんなお土産を選べばいいのでしょうか？
まず、金額相場は人数にもよりますが、3千円くらいまでのものにしましょう。
それ以上になると負担ですし、相手も気にします。
配りたい人数より、少し多く入っているものにしましょう。20人配りたいなら、25個入りくらいがベストです！
お土産の選び方は、秘書なら得意の取引先の手土産の選び方を参考にすればばっちりです。
個包装のもの
自分で配るときも、人に配ってもらうときも個包装だと扱いに困りません。
いないときに机に置いておくこともできるので便利です。
切り分けたりしなくてはいけないものなど、手間がかかるお土産はやめましょう。
また、個包装がいいといっても、一人一人にしっかりと包装されているお土産を渡すのは気にさせてしまいます。バラマキお菓子で充分です。
常温でいいもの
生ものなどの冷蔵・冷凍商品はやめましょう。
自分自身も旅先から持ってくるのも大変ですし、常温保存可能な手土産にしましょう。
日持ちするもの
お土産を渡したその日にすぐに食べてもらえるとは限らないので、短くとも1週間くらいは日持ちするものを選ぶといいでしょう。
職場でお土産を渡すタイミングは？
お土産を渡すときはどのようなマナーに気をつければいいのでしょうか？
お土産は休み明けになるべく早めに配りましょう。
『2週間前に休暇をいただいたときの旅行のお土産です。』なんていわれてもなんだかよくわからないですよね。
お土産が余ったのかな？お土産を忘れていてわざわざ取り寄せたのかな？など変な印象を与えることになりかねません。
お土産を配るのは、できれば昼休みなど仕事中ではない方がいいでしょう。
仕事中に配ることが許されている職場なら、15時くらいにおやつとして配るのもＯＫ！
部署に配るときは、一番上の上司から配りましょう。
休暇を取って旅行へ行ったときには、『お休みを頂きありがとうございました。』と一言添えると印象がいいですよ。
お土産を後輩に配ってもらうなんていう人もいるかもしれませんが、できれば自分で配った方がいいでしょう。
席にいない人にはメモをつけて置いておくのもＯＫです。
デスクでお菓子禁止！なんていうときは、給湯室や休憩室などにメモをつけてお土産を置いておくのもありです。
個人的に仲のいい人だけにお土産を配るときには、他の人に見られないように配慮しましょうね！
お土産を配るか配らないかは自由！
基本的にお土産を職場に買っていくか買っていかないかは自由です。
上司でもないのに、毎回旅行や帰省のたびにお土産を買っていくのは、他の人も出かけたときには用意しなきゃいけないというプレッシャーになる可能性もあるので、あまりお土産を配る習慣がない職場の場合は、周りをよく見てからお土産を買っていくかどうか考えましょう。
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