職場ではできれば平和に穏やかに過ごしたいものですが、どうしても気が合わない人っていますよね。秘書は顔に感情を出さないようにすることも大切なことの一つですが、人間ですからイライラしてしまったり、我慢できないこともあります。今回はムカつく後輩女子とストレスなく接するコツを見ていきましょう。
よくあるムカつく後輩女子の特徴
職場の人間関係でついイライラしてしまうことは、秘書に限らず誰にでもあるものです。
まずはよくあるムカつく後輩女子の特徴を見ていきましょう。
・仕事に対してやる気がない
みんながどれだけ忙しそうにしていても手伝う素振りもなく、それどころか自分の仕事もちゃんとやらないなんていう後輩女子は、みんなの士気を下げますよね…。
思わず『給料泥棒!!』と言ってやりたくなります。
・謝らない
自分のミスを認めない、反省しない、言い訳ばかり…なんていう後輩女子も疲れますよね。
そしてまた同じミスを繰り返す…正直イライラしないでと言う方が無理かもしれないですね。
・態度が悪い
敬語が使えない、先輩に対してため口、自慢ばかりする、えらそう…などもムカつく!と思ってしまいますよね。
自分に対しては大目に見ても、上司や取引先の人と話しているときに、上から目線の態度でこっちがひやひやしてしまったり…。
とにかく態度が大きい後輩女子はムカつきますね。
・仕事を覚える気がない
何度も同じことを聞く、仕事を教えてもメモを取らないなんていう人いませんか?
『いい加減覚えてよ…。』と一言言えたら楽なんですけどね…。
・コネ入社で調子にのっている
仕事もできないのに、親の繋がりや取引先の繋がりなど、コネで入社してくる後輩女子もイライラさせる原因だったりします。
コネ入社が悪いというわけではなく、何かあったら親に言うとか、そういう脅しのような態度の人っていませんか?
こういう後輩はいるととっても厄介ですよね。
ムカつく後輩女子とストレスなく接するコツ
いろいろとムカつく後輩女子の特徴を見てきましたが、そんな後輩女子とストレスなく接するにはどうしたらいいのでしょうか。
ムカつく後輩女子とストレスなく接するコツを見ていきましょう。
・最初から期待しない
悲しいことですが、期待しないようにするというのも一つの手です。
できれば表向きは『期待しているよ。』という態度を見せることも大切です。
そこは秘書得意の演技力が試されます…。
期待してないけどこの仕事やってという態度ではいくらなんでもひどすぎますからね。
ただ、自分のモチベーションを下げないために期待しないようにした方がいいでしょう。
そのさらに上をいくハプニングが待っているかもしれませんが、最初から期待していなければイライラも減ります。
・必要以上にかかわらない
仕事に支障をきたしたり、職場の雰囲気を壊したりするようなことはもちろんしてはいけませんが、自分の身を守るためにも必要以上にかかわらない方がいいでしょう。
・自分とは違う世界観を持っていることを認める
イライラする原因は、自分のルールに反することをしているからです。
人のことを変えるのは難しいので、まずは自分の考え方を変えてみましょう。
『あの人は自分と違う世界に住んでいる。』と思うと楽です。
少し現実逃避が入っていますが、相手は自分の想像を絶する考えを持っている人だと元々決めておけば、ある程度のハプニングにも対応できるようになります。
怒りをコントロールする?
怒りの感情のピークは6秒と言われているそうです。
まず怒りを感じたら6秒待つこと!
そのあと完全に怒りが消えるわけではないですが、ある程度冷静な判断をすることができる状態になるため、感情的に怒るということが避けられます。
またずっとイライラするよりも、他にできることを考えましょう。
怒りに体力を使うのはもったいないですよ!
相手に話すときにどうしてもイライラした態度になってしまいそうなときは、深呼吸して落ち着いてから話しかけましょう。
余裕がないとついつい怒ってしまうので、十分な睡眠や休息とリラックスできることをしましょう。
ストレッチやマッサージなど体をメンテしたり、趣味でストレスを発散することも大切です。
ムカつく後輩女子にはさりげなく伝えてみよう!
ムカつくからといって、なかなか頭ごなしに怒るわけにもいかないですし、いろいろと苦労しますよね。
秘書の場合、感情的になるのはよくないと言われますしね…。
お調子者のムカつく後輩女子には、深刻に怒っていうよりも、さりげなく『それはないんじゃない?笑』や『ダメだよ~。そういうこと言っちゃ!』と注意してみるのもいいかもしれません。
それでも気づかず、仕事に支障をあたえるような状況になってきたときには、早急に上司に相談しましょう。
悪いのは後輩女子でも、それを見てイライラしているあなたの姿を見るのは、周りにとってもストレスになる可能性があります。
生きているということはストレスと無縁にはなれませんが、なるべく解消できるように心身ともに健康でいたいものですね。