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職場で40代50代上司にネクタイをプレゼントするときの選び方とおすすめ10選

職場でプレゼントを選ぶ場面って結構ありますよね。異動してしまうときや勤続〇年なんていう記念のときにも贈り物をすることがあります。スーツが多い職場では、ネクタイはプレゼントの定番とも言えます。今回は40代50代の上司にネクタイをプレゼントするときの選び方とおすすめのネクタイをご紹介します。

上司に贈り物をするときのルールは?

まずは上司に贈り物をするときのルールを確認しましょう。

ネクタイはもちろんプレゼントにぴったりなものなのですが、実は上司に贈り物をするときにNGな商品もあるので覚えておきましょう。

靴下やマットなど「下」のもの

靴や靴下、下着、マットなどの敷物、これらは見下すというイメージあがるため、上司へのプレゼントとしてはふさわしくありません。足の下にくるものは「踏みつける」ということも連想されるので、よほどの理由がない限り避けた方がいいものでしょう。

文房具・腕時計などの「精進」グッズ

万年筆などの文房具や腕時計は、「もっと精進しなさい。」、「頑張りなさい。」といった意味なので上司に贈るのは失礼にあたります。

文房具はいつも使うものなので、プレゼントしたいと思う人も多いと思いますが、最近はあまり気にしない人もいますが、マナーに厳しい人には怒られてしまうかもしれません。

現金や商品券

目上の人に現金はとても失礼です。商品券などのギフト券であれば直接的じゃないので失礼ではないという意見もありますが、現金と同じと考える人もいるので注意が必要です。

旅行券や何か体験ができる優待券などは喜ばれますよ!

上司にネクタイをプレゼントするときの選び方

上司にネクタイをプレゼントするときはどのように選べばいいのか確認していきましょう。

ネクタイの幅に注意

ネクタイにはレギュラータイとナロータイがあります。

ネクタイの幅が7~9㎝のものをレギュラータイ、4~6㎝のものをナロータイと呼んでいます。

一般的にあまりにも細すぎるネクタイは、ビジネスシーンには不向きのためレギュラータイを選びましょう。

ビジネスシーンに適した色や柄を選ぶ

上司にネクタイをプレゼントするときには、ビジネスシーンで使いやすい色や柄のネクタイを選びましょう。

ビジネスシーンでは色は赤系や青系が使いやすいと言われています。

ただしビビッドカラーなどの派手な色ではなく、落ち着いたトーンの赤・青が人気のようです。

明るい色が好きな上司の場合は、パステルカラーのネクタイもおすすめです。

柄はドットやストライプなど、小さめの柄がいいでしょう。

ブランドのロゴが入っていたり、キャラクターの刺繍が入っているものだったり、個性的なネクタイを選ぶのはあまりビジネスシーンではふさわしくありません。

仮に上司が好きなキャラクターを知っていたとしても、避けた方が無難です。

ネクタイの素材もチェック

夏はリネンのネクタイ、冬はニット地のネクタイなど季節に合わせて選ぶのもおすすめですが、プレゼントであれば、シルク100%がおすすめです。

目上の方にあげるわけですから、上質な素材を選びましょう。

シルクはどんなシーンでも使えるので便利です。

上司の好みを観察する

上司にネクタイをプレゼントすると決めたら、上司の色の好みや普段どんなネクタイをしているか見てみましょう。

職場で毎日スーツ姿を見られるので、普段全く興味がなかった人でも、1週間観察していればなんとなくわかってきます。

ネクタイはシャツやスーツに合わせて選ぶので、無地のシャツやスーツが多い上司には、柄物のネクタイ、逆にシャツがストライプなど、柄物が多い場合は無地のネクタイなどを選ぶといいかもしれませんね。

ネクタイの金額相場は?

上司にネクタイをプレゼントするときの金額相場は、最低でも5千円と言われています。

一人でプレゼントするときは5千円で充分かと思いますが、送別会などで上司にネクタイを渡す場合は、部署の数人で購入するので、人数によって多少前後しますが、金額相場は1~3万円くらいです。

一方上司の誕生日にプレゼントをするというときには、上司もお返しを考えますから、あまりに高額なネクタイは負担になります。大人数でプレゼントする場合も1万円程度が無難といえるでしょう。

予算が多い場合は、ネクタイを2本セットにしてプレゼントしてもいいかもしれませんね。

また、ネクタイピンと一緒にプレゼントするのもおすすめです。

40代50代の上司におすすめのネクタイ

ネクタイの選び方の基本がわかったところで、40代50代の上司におすすめのネクタイを見ていきましょう。

上司の好きなブランドを知っていればそのブランドの中から選べばいいのですが、わからない場合は40代50代の上司にプレゼントするなら、ネクタイの有名ブランドを選ぶのがいいでしょう。

おすすめのネクタイを金額別に見ていきましょう!

◇5千円程度のネクタイ

フェアファクス

 

他にはない、おしゃれな配色のネクタイが手に入るフェアファクス。

値段も手頃なので、プレゼントされる側も気にせず受け取れます。

値段は手頃でも素材や縫製は日本で行われている高級品なので、とても喜ばれますよ。

無地のタイプも豊富なので、柄物のワイシャツやスーツが多い上司にもおすすめです。

タイユアタイ

 

明るい色のネクタイが多い上司にはタイユアタイのネクタイがおすすめです。

明るいといっても落ち着いた色味が多いので、ビジネスシーンにもぴったりのネクタイがそろっていますよ。

春や夏にプレゼントするときにはさわやかでいいですね。

ブリューワー

 

創業100年以上の歴史をもつ、日本だけではなく、世界的に人気が高いネクタイの老舗ブランドのブリューワー。

新しいデザインが多いので、流行に敏感なおしゃれな上司におすすめです。

40代になったばかりで、まだまだおしゃれをしたいという上司にはおすすめのネクタイです。

◇1万円程度のネクタイ

ヴィヴィアンウエストウッド

 

ヴィヴィアンウエストウッドは、チェック柄が好きな上司におすすめのブランドです。

ロゴの刺繍がありますが、目立たないものも多いので、気にせず使えるブランドといえるでしょう。

個性的な配色が多いブランドなので、おしゃれな上司にもおすすめ!上司の色の好みにぴったりなネクタイが見つかるかもしれません。

アルマーニ

 

アルマーニはストライプやシンプルな柄のネクタイが多いブランドです。

無地のものより柄物のネクタイが多い上司や、ワイシャツはカラーだけど無地しか着ないという上司にはおすすめのネクタイです。

ルイジボレッリ

 

ルイジボレッリはデザインだけではなく、機能性にもこだわったネクタイです。

独特の縫製法にこだわっているのでネクタイが締めやすいんです。

本来ネクタイの縫製は、ネクタイを横や斜めに置いて縫い合わせていくのですが、ルイジボレッリは縦に置いて真ん中を縫い合わせていくという繊細で難易度の高い方法を採用しているんです。

このこだわりの縫製法と仕上げのアイロンワークによって、膨らみがあって締めやすいネクタイが完成するんです。

忙しい上司にもおすすめのネクタイですよ!

◇2~3万円程度のネクタイ

エルメス

 

50代の役員などにネクタイをプレゼントするときにはエルメスはおすすめです。

エルメスはシンプルですが、おしゃれなデザインのネクタイがそろっています。

エルメスはブランドのロゴのマークが施されたデザインもありますが、できればブランドのロゴは避けた方がいいので、無地や目立たないブランドロゴのものにしましょう。

バーバリー

 

チェックといえばバーバリーですよね。

柄はチェックと決めているならバーバリーにしぼってみてはいかがでしょうか?

定番のバーバリーのチェックから、ちょっとシックな40代50代にぴったりのチェックまで種類が豊富なので、上司の好みに合わせて選ぶことができますよ。

フランコバッシ

 

フランコバッシは手裁断・手裁縫がメインのネクタイが多く、プレゼントとして人気のネクタイです。

落ち着いた色味と、派手過ぎないおしゃれな柄が多いので40代50代の上司にもおすすめのネクタイです。

フェラガモ

 

シューズブランドであるフェラガモのネクタイは高級品です。

特徴的な柄が多いので、本来はドットやストライプを選んだ方がいいのですが、いつも個性的なネクタイをしているなという高級志向の上司にはおすすめのネクタイです。

相手にぴったりのネクタイを選ぼう!

上司にネクタイをプレゼントすると決めたら、よく観察して職場で使ってもらえるネクタイを選びましょう。

ネクタイは気に入らない場合、タンスにしまいっぱなし…なんてこともあります。

まったく上司の趣味や普段どんなネクタイをしているかも観察しないまま、自分の趣味で選んだネクタイをあげると、せっかくもらったけど趣味じゃない、でもつけていかないと気にしているかな…なんて上司も思ってしまうかもしれません。

ネクタイに限らずプレゼントを考えるときは、相手のことをよく観察して、普段何気ない会話からも情報を得て、相手にぴったりのものを選んでくださいね。

 

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