転職で秘書を希望しているとき面接にはどのような服装で行くべきなのでしょうか?せっかく書類選考を通っても面接がなかなかうまくいかないという人も多いのではないでしょうか。面接ではあなたの実績だけではなく服装や雰囲気も見られています。今回は転職で秘書の面接に行くときの服装やマナーをご紹介します!
面接は第一印象で9割が決まる?!
面接では身だしなみが大切だと言われますが、その理由はなんなのでしょうか?
実は面接は第一印象で9割が決まるのだとか…。
人はおおよそ6秒で第一印象が決まるといいますから、もし最初に嫌なイメージを与えたら、そのあとどんなにいいことを面接で言っても聞いてもらえないかもしれません。
つまり第一印象のほとんどを占める服装はとても大事なことがわかりますね。
清潔感と自分に合う服装をすることが重要になってきます。
転職活動で面接に行くときの服装やマナー
学生時代の就職活動では、面接はリクルートスーツが定番です。
リクルートスーツさえ着ていれば間違いなし!と言っても過言ではありません。
しかし転職活動となると服装に迷いますよね。
まず、服装について指示がないか求人などをチェックしましょう。
そこに特別指定がない場合は、スーツで行くのがいいでしょう。
服装に指定がある場合は、「面接は私服でお越しください」、「服装自由」などの記載があります。
このような場合は二つの意図があります。
一つはビジネスカジュアルなどの私服OKの会社のため、職場に合うかTPOを考えた服装ができるか見たいという場合。
もう一つは、アパレル系などの仕事で、ブランドの雰囲気にあっているか見たいという場合です。
後者はそのブランドのイメージにあった服装を研究し面接へ行けばいいのですが、迷うのは前者のビジネスカジュアルの場合ですね。
男女別に服装を見ていきましょう。
・男性の場合
男性の場合はビジネススーツがいいでしょう。
私服でOKと言われたときには、職種によってスーツの色味やシャツの色などに注意するといいでしょう。
金融系やメーカー系など少し堅いイメージの会社は、ダークカラーのスーツがおすすめです。
IT系の会社などは比較的服装が自由な場合があるので、ネクタイなど小物の色を明るくしたり、ベージュのパンツにネイビーのジャケットや、ストライプのスーツなど少しおしゃれなスーツでもいいでしょう。
・女性の場合
男性と同じく女性の場合も一番いい印象を与えるのはスーツです。
私服OKと言われても迷うという方はスーツで行くのが一番です。
インナーをブラウスではなくカットソーなどにするだけでも、少しやわらかな印象になります。
スーツはスカートでもパンツでも構いませんが、職種によって使い分けるといいでしょう。
営業職であれば動きやすいパンツスタイルの方がアクティブな雰囲気を与えられますし、事務職など内勤であればスカートがおすすめです。
スーツではない場合でもジャケットは必ず着用した方がいいでしょう。
またどのような格好でもビジネスの場で素足は厳禁です!
必ずストッキングを着用しましょうね。
アクセサリーはビジネスシーンにおいてなくてもいいものです。
どうしてもつけたいときは、派手すぎるアクセサリーは避けましょう。
小さなネックレス、揺れない小ぶりのピアス・イヤリングを選びましょう。
・私服面接で注意すること
男女ともに、デニム素材のものやTシャツ・フードのついたパーカー、サンダルやスニーカーといったカジュアルすぎる服装は、自由と言われてもNGです。
また柄物もあまり好ましくありません。
できれば無地で、柄があっても細かいストライプ程度のものにしましょう。
女性は花柄などもあまりよくありません。
フリルやレース、リボンなど派手な装飾があるものも避けましょう。
また女性の場合は、メイクにも注意しましょう。
濃すぎるメイクもNGですが、社会人のノーメイクもマナー違反です。
ナチュラルメイクで明るい印象にしましょう。
またネイルは派手でなくてもNGな場合もあるので、していかない方が無難です。
転職活動で秘書の面接を受けるときの服装は?
服装の基本はわかりましたが、秘書の面接を受けるときの服装はどうしたらいいのでしょうか?
男女ともにまずスーツがいいでしょう。
女性の場合は、秘書や受付の場合はスカートの方が女性らしい印象を与えます。
秘書は気が利くことも大きなポイントなので、靴はしっかり手入れしていきましょうね!
細かい気配りができるアピールになりますよ。
業界にもよりますが、どの年代の人が見てもしっかりと見える服装にすることも大切です。
真面目すぎるくらいの格好の方がいいかもしれません。
融通が利くという印象は自己紹介など面接の話す内容でアピールしましょう!
服装も大事ですが振る舞いも大切に!
服装も大事ですが、服だけしっかりしていても、敬語が使えず話し方がおかしかったり、動作が雑では秘書には向かないと思われてしまうかもしれません。
面接のときには歩き方やお辞儀の仕方、ドアの締め方など一つ一つの動作にも気を配るようにしましょうね!