会社の創業1周年、10周年、30周年など節目の年には、周年記念パーティーが開かれることがありますよね。取引先の周年記念のお祝いにはどのような花を贈ったらいいのでしょうか。
大切な取引先に失礼がないよう、今後もいいお付き合いが続くようマナーを守ってお祝いしたいですよね。
今回は取引先のお祝いで花を贈るときのマナーをご紹介します。
取引先の周年記念におすすめの花は?金額相場は?
取引先の周年記念は今後も末永くいい関係が続くように盛大にお祝いしたいものです。
周年記念にはどのようなお祝いの花がいいのでしょうか?
一番多い定番のお祝いの花は、「胡蝶蘭」です!
鉢植えの植物を贈るのは、地域や社会に根付くという意味が込められています。
胡蝶蘭の花びらの形が蝶に似ていることから、ひらひらと幸せを運んでくる・幸福が飛んでくるという花言葉があるため、お祝いと言えば胡蝶蘭!というイメージが定着していますよね。
胡蝶蘭は花が長持ちでずっと飾ってもらうことができます。
水やりも毎日しなくてもいいので手間がかからないのがいいですね。
また花粉も飛ばず、香りも少ないのも嬉しいポイントです。
白が定番の胡蝶蘭ですが、他の色もあります。
『少し違う胡蝶蘭を贈りたい!』という人は紅白カラーで贈るのもおしゃれですね。
胡蝶蘭は3本立てまたは5本立てで、花の数が多くなるにつれて金額があがります。
アレンジメントのお花は上品な雰囲気にするのであれば、バラやユリ、カスミソウなど、ホワイトでまとめるといいでしょう。
もちろんお祝いにふさわしい明るい色のオレンジやピンクなど旬の花を使ったアレンジメントも喜ばれます。
お祝いらしい華やかな雰囲気の花を選ぶのがポイントです。
ガーベラは「希望」というポジティブな花言葉のため、よく使われます。
定番の胡蝶蘭が多いなか、アレンジメントだと目立っていいですね!
送り先の企業のコーポレートカラーを選ぶと『気が利く会社だな。』と一目置かれるかもしれません…。
お店の外に置く場合や記念式典などのセレモニーが開催されるときには、スタンド花も喜ばれます。
直接手渡しする際は、花束でもOKです。
飲食店や医療関係の病院などでは花粉が飛ぶとあまりよくないため注意が必要です。
胡蝶蘭、観葉植物がいいでしょう。
観葉植物はずっと飾ってもらえるので嬉しいですね。
注意が必要なのは、真っ赤なお花をなるべく避けることと、すべてを赤の花にしないことです。
赤い花はもちろん使ってもいいのですが、花も赤、鉢植えも赤、包装紙も赤となると、赤は赤字のイメージもあるので、あまり好ましくないためです。
また菊などの弔事をイメージさせる花もよくないとされています。
その他、花言葉がネガティブな花もあるため、お花屋さんに用途を伝えて選んでもらうと安心ですね。
金額の相場は2~5万円くらいとなっています。
胡蝶蘭の場合は3万円程度のものを選ぶ方が多いです。
取引先の周年記念の花を送るタイミングは?
記念式典などが開催される場合は、式典の当日に花が到着するように手配します。
だいたい2時間前くらいに届くように手配します。
朝早いときなどは前日に着くよう手配する場合もあります。
このような記念式典はかなり前から決まっているので、早めに準備することが大事なのですが、万が一式典には手配が間に合わないという場合は、式典会場ではなく会社の方へ送りましょう。
このとき立て札は『御祝』のみにした方が無難です。
もともと式典などがなく、会社にお送りする場合は、1週間前から当日に着くように調整して送ります。
当日は会社が創業記念日でお休みの場合もあるので、事前に確認しておくといいですね。
また「六曜」を気にする人もいるので、会社に送る際は、大安や友引の午前中または夕方などを選ぶといいでしょう。
花につける立て札のマナーは?
立て札には『御祝』、『創業〇周年御祝』、『祝御創立〇周年』などと記載します。
相手の名前はなくても構いませんが、贈り主の名前は必須です。
たくさんのお祝いがくるため、他と区別できるようすぐにわかるようにはっきりと記載するのがポイントです。
大切な取引先の周年記念をお祝いしよう!
大切な取引先とこれからも良好な関係を築くために、周年記念はお祝いの花を送ってみてはいかがでしょうか?
お花と一緒にメッセージカードや祝電なども贈ると気持ちがこもっていていいですね。
周年記念は自社をアピールするチャンスでもあります。
胡蝶蘭の注文はわざわざお花屋さんに行かなくても、インターネットでもできるので忙しい人でも24時間いつでも注文できます。
携帯からもできるので、誰でもいつでも注文できますよ。
ぜひ忘れずに大事な取引先の創業記念日を盛大に祝ってくださいね!
>>周年記念日用に最適!胡蝶蘭専門店オーキッドファン