さて、最近話題になっている、自然エネルギーや再生エネルギーって何なのでしょう?ニュースではそれについて取り上げられるものの肝心な意味については良くわからないところもあるかと思います。
一般的に自然エネルギーとは、再生エネルギーといわれていまして、文字どおりなのですが、太陽光含め私たちの住む地球上にある、物理学的、生物学的なところから発生するエネルギーのことなのです。
例を述べますと、太陽光、風力、潮力、流水、潮汐、地熱、バイオマス等、自然界による安定的な力、不規則な力により、発熱、給湯、冷暖房、輸送、燃料といった、日常生活で必要なエネルギー源を作り出すのです。
現在、地下資源の価格が高まり、化石燃料といった枯渇性資源は限りがありますので、その節約としての対策、地球温暖化対策のため、「新たな利点を有するエネルギー源等」としてここ数年で、自然エネルギー、再生可能エネルギーの需要が高まり、利用者が急激に増えているのです。
すなわち、再生可能エネルギーや自然エネルギーというものは、自然界で発生するもので、限られている化石燃料に比べると地球への負担が少なくなるとして見直されているわけです。以前も、
の記事の最後の方でコメントさせていただきましたが、酸性雨は一人一人の意識大切なことではありますが、こういった化石燃料に代わるものを開発しなくては、中々難しいところでもあるんですね。自動車の燃料も石油によるものですし、中国の工場が石油の消費量が49%というのでこれを減らさなくては難しいでしょう。という結論なのですが、
この石油に代わるとして見直されているのが、自然エネルギー、再生可能エネルギーなわけです。例えば、太陽光電池で自宅の電気を確保したり、その電気を売るなどできるシステムはまだ広まってはいないものの一部の家庭ではそれを行っています。
それだけで、電気代の節約になりますし、再生可能エネルギーを有効活用していて素晴らしいことだと思います。
ただ、現在のところ問題としては、導入費用が非常に高額で、130万円近くかかるのです。しかし、補助金を利用すれば、1KWあたり、およそ38万円で済むとのこと。また、先ほどもお話ししたように、ソーラーパネルの太陽光で発電した自宅で使用する、電気以外は電力会社が買い取ってくれますのでそこで利益を出すことも可能なのです。
つまり、初期導入で多少のお金はかかるものの、長い目で見れば、環境にも優しいですし、不動産のような一つの資産を持つことができるのでメリットが大きいことかと思います。
工場でも現在ソーラーパネルを使用しているところも増えてきています。コレが本当に石炭、石油に代わるほどの規模になれば大分地球への大気汚染物質の放出量を抑制できるので、こういった自然エネルギーをもっと広く普及すべきものだと考えます。