焼き肉は多くの人にとって好きなメニューの1つだと思います。
お祝い事があった時に焼き肉屋に行ったりする人が多いですが、その他にもスポーツの試合の後に焼き肉を食べるという人も多いはずです。
肉類は貴重なたんぱく源である一方、メニューによっては脂質を多く含み、筋肉を育てるのと同時に、脂肪を付けてしまう原因になります。
そこで今回は、筋トレ中に焼肉に行くときのおすすめメニューおよび、やめておくべき部位について解説します。
焼肉で主に頼まれるメニュー
まず、焼き肉屋でよく頼まれるメニューについて見ていきましょう。
・肉メニュー
焼肉屋でよく頼まれる肉メニューは、概ね以下のようになるでしょう。
まず、カルビ。
焼肉メニューの中では最も定番ともいえるものであり、肉の部分と脂身の部分のバランスが良く、ライスとも相性が良いメニューです。
次に、ロースがあります。
ロースもカルビと並んで人気のある肉メニューであり、カルビと比べると脂質が少ないのが特徴です。
次に、タン。
タンも焼肉の定番メニューであり、タレではなく塩やレモンで食べるのが一般的であり、余計なカロリーを摂取せずに食べることができます。
ハラミも焼き肉屋では人気のあるメニューです。
ハラミは牛の横隔膜に当たる部位であり、意外と脂質が多い部位でもあります。
カロリーを下げたいのであれば、タレよりも塩で食べたいところです。
ホルモン系も、焼肉屋では多く頼まれる部位だと思います。
ホルモンはミノを始めとして様々な部位がありますが、脂質が高いのが特徴です。
・肉以外のメニュー
焼肉屋に行き、肉以外で注文されるメニューとしては、概ね以下のようになるでしょう。
まず、ライス。
焼肉の最高のパートナーとして、ライスを頼まない人は少ないと思います。
その他、よく注文されるものとしてはキムチやユッケ、ビビンバが挙げられます。
筋トレ中に食べてOK・NGなメニュー
以下では、筋トレを行っており、あまり脂肪を付けずに筋肉を付けたいと思っている人におすすめのメニューと、NGなメニューについて解説します。
・OKなメニュー
まず、筋トレを行っている人が頼んでもOKなメニューとして、牛タンおよび鶏肉メニューが挙げられます。
牛タンは焼肉メニューの中でも、脂質が少ないのが特徴であり、しかもレモンと塩で食べるのが基本ですので、余計なカロリーを摂取することなく食べることができます。
また、鶏肉メニューとして鶏モモが提供されることがありますが、牛肉と比較すると鶏モモは脂質が低いので、食べても問題ありません。
また、ホルモンの中ではミノは脂質が低いので、あまりカロリーを気にしないで食べる事ができます。
その食べてもOKなメニューとしては、キムチ、やテグタンスープがあります。
・NGなメニュー
一方、焼肉屋でのNGなメニューとしては、カルビが挙げられます。
焼肉の中で最もメジャーといってもいいカルビですが、含まれる脂質は焼肉メニューの中でもかなり高く、そのほとんどが脂身といっても過言ではないくらい多くの脂質が含まれます。
ショックを受けた方も多いと思いますが、食べるとしても野菜と一緒に食べる、食べる量を少なくするなどして対応しましょう。
もう1つ焼肉屋で避けたいメニューとしては、豚肉メニューがあります。
豚肉は脂質が高く、焼いただけでもかなりの脂が流れ出てきます。
特に豚トロは脂質が非常に高く、かなりのカロリーになります。
豚肉にはビタミンB群が豊富に含まれていますが、食べ過ぎは避けたいところです。
焼肉に行ったときに心がけること
上記では、焼肉屋に行ったときに頼んでOKなものとそうでなものを紹介しましたが、以下では、焼肉屋に行ったときに心がけることについて解説します。
・野菜を食べる
まず、しっかり野菜を食べるという事を心がけましょう。
焼肉屋には、キムチなどの他にも通常のサラダメニューもあります。
まずはしっかりと野菜を食べておき、その後で肉を食べることで消化もより良くなります。
・ご飯を食べ過ぎない
ご飯を食べ過ぎないということも大事です。
焼肉といえばご飯というイメージがありますが、ご飯を食べ過ぎることで余計なカロリーを摂取してしまうことになりますので、注意しましょう。
・お酒をあまり飲まない
焼肉をお酒と一緒に食べる人も多いですが、これはあまりおすすめできません。
お酒自体にカロリーはあまりないですが、飲酒によって肝臓がアルコールの分解のために使われ、肉や米などのエネルギーをうまく代謝できずに、脂肪として蓄積されてしまいます。
まとめ
以上、筋トレ中に焼肉屋で食べていいものとそうでないものについて解説してきました。
焼肉は毎日食べるものでもないので、たまには羽目を外すのも基本的には問題ないと思います。
しかし、ストイックに筋肉を鍛えたい場合には、今回解説した内容を参考にして、気を付けながら食べるようにしましょう。