さて、このサイトでも以前の話ししましたが握力ギネス世界一って誰なの?という話なのですが、スウェーデン在住の職業は俳優、農家のマグナス・サミュエルソンさんという怪力の男性です。ベンチプレスに関しては世界記録までは及ばないけどそれでも270kgも持ち上げるほどです。そして、握力は192kg。これが世界記録でまだ破られていないのですね。
「握力の男女平均やギネス世界一の数値は?りんごを潰すのにどんだけ必要?」
ただ、霊長類という広い範囲で考えればゴリラが握力最強なのは間違いなさそうです。そう考えると一生懸命ウエイトトレーニングをしている割には大して強くない人間って悲しいですね…ま、野生動物は筋肉の付き方が人間と違うのですから仕方がないです。
リストカールで手首を痛めて他の方法を考えました。
ちなみに、日本成人男子の平均は40kg程度です。これもかなり低いですね。前にもお話ししたかもしれませんが友人でスポーツジムに毎日通う男性がいますが握力40kgだそうです。スポーツジムのトレーニングでもスタジオレッスンだとそんなに握力はつかないですね。
ですので、スポーツジムへ行って握力を鍛えるなら、リストカールやらハンマーカールを以前に推奨しました。もちろん、それでも握力を鍛えることは可能です。前腕に効きますからね。ただ、僕はあまりにも重たい重量でやって手首を壊しました。現在回復中です。
そこで、手首を痛めるリスクが低くて握力を鍛える方法がないものか?と考えてみたのです。ダンベル系のトレーニングは少なからず手首に負荷をかけてしまいますので角度を誤ってあまりにも重たい重量でやれば痛めるリスクが上がります。
つまりは、手首に負荷をかけにくい握るトレーニングを行えばよいのではないでしょうか。それに本来握力は握る力なので手首を返す運動よりも握る運動の方が効果が期待できるでしょう。ただ、ハンドグリップの場合弱すぎたり強すぎたりでなかなか難しかったりはしませんか。
ラットプルダウンで効果的に握力を強化する筋トレ!
僕はそのように考えてかつスポーツジムでできるトレーニングということで、ラットプルダウンというウエイトマシンを使って握力を鍛えることはできないかと考えたのです。ラットプルダウンは本来肩周りの筋肉を鍛えるトレーニングです。
ところが、重たい重量でやり続けるとバーを握り続けないといけないので前腕がパンプしてくるのです。よってラットプルダウンだけでも握力のトレーニングになります。ただ、それだと負荷の比重はやはり肩周りの方が大きいです。
負荷の比重を前腕に持ってくるには指先でバーを支えながら握るイメージでウエイトを持ち上げます。この時に肩の力はあまり使わないように注意しましょう。このように握る力だけで重量を持ち上げることにより効率的に前腕に負荷を与えることができるのです。
僕の場合はこれで70kg×10、60kg×10、50kg×10、40kg×30と前腕が完全にパンプしするまでやり続けます。余裕があれば終わった後に握る開くの通常の握力トレーニングを何回か行います。このようにすれば握力は比較的鍛えることができるかと思います。