いつの間にかマラソン人気が高くなっていますよね。街の至るところで、カラフルなウェアをまとって走ることを楽しむ方々が増えてきています。
走った後に効果的に体をケアするための方法として、プロテインが注目されていますが、実際はどうなんでしょうか?
今回は、改めてプロテインの飲み方や注意点などをご紹介してまいります。
プロテインの種類
少し体のケアに関心のある方は、プロテインのことはよくご存じのことでしょうが、ごく簡単にプロテインを解説しておきますね。プロテインは、重要栄養素の1つたんぱく質のことです。たんぱく質は体内において、筋肉だけではなく、骨、皮膚、内臓、髪の毛、ヘモグロビンなどさまざまなカタチを持って存在しています。たんぱく質の一部とか一種という曖昧なものではなく、プロテインはたんぱく質と全く同じものです。
プロテインにもいろいろな種類がありまして、主なプロテインにはホエイプロテイン、ガゼインプロテイン、大豆プロテインがあります。それぞれで使い分けることが出来ます。ガゼイプロテインは、就寝前によくゆっくりと吸収されます。ジョギング後に良いのは、ホエイプロテインと大豆プロテインです。ホエイプロテインは、吸収効率の高さが特徴で、大豆プロテインは吸収はゆっくりで健康維持に良いとされています。
ジョギング後のプロティン摂取は効果的?
プロテインのことをご理解頂けたところで、ここから本題に移りましょう。ジョギング後にプロテインを摂取した場合、どのような効果があるのでしょうか。
プロテインを摂るタイミングですが、ジョギングのすぐ後なのか、それとも時間を置いて摂った方が良いのか、どちらか迷うところです。時間を置いてという説もありますが、圧倒的に運動後、せめて45分以内にプロテインを摂取することをすすめている説が多かったです。ですのでここでもジョギングの後、早い段階でプロテインを摂ることをおすすめします。
それは何故かと言いますと、ジョギング後に起きている体に理由があります。ジョギングによって、当然のように筋肉は傷ついています。筋肉疲労が起きている訳ですね。その傷ついた筋肉を修復してくれるのがたんぱく質なのです。スポーツ飲料や栄養ドリンクも良いですが、それでは効果が不十分と言えます。そこで、たんぱく質であるプロテインを摂取することで、効果的に体内に吸収されるのです。
プロテインの飲み方や注意点
ではプロテインはどのように摂取するのがより効果的なのでしょうか。プロテインも大手メーカーから外国のものまで、さまざまな商品が販売されています。初めてという方の場合は、大手メーカーさんのプロテインが安心・安全だと思います。それぞれの購入されたプロテインのパッケージに記載されていることを先ずはよく読みましょう。
プロテインの割合の把握
大体プロテインはそのままでは無理ですから、牛乳やお水、ジュースに溶かして飲みますね。その割合はパッケージに書かれている割合できっちり作って行きましょう。ここで注意するところは、プロテインは溶けにくくて、ダマになりやすいのでシェーカーを利用され方がと良いということです。
シェーカーの利用
通販での購入では初回にシェーカーが付いていたりします。そうでなくても100均でもメモリのあるものがありますので、プロテインを始める前に用意しておきましょう。
シェーカーでの飲み方
シェーカーの場合、先ずは水や牛乳を入れてからプロテインの粉を入れましょう。そこでよくよくシェイクをして、出来ましたらすぐに飲むようにしましょう。時間を空けずに作ったらすぐに飲むことを心掛けて下さい。
味に飽きたら味変を
プロテインの味もバリエーション豊富になりました。いちご味やバナナ味は当たり前、抹茶味やココア味、マンゴー味など好みの味を選べますので、1つの味に捉われず飽きないようにいろいろな味を用意されておくと長続き出来ますよね。
また、フルーツジュースと混ぜるという飲み方もあります。100%果汁のジュース、特に柑橘類のフルーツジュースと合わせることで、クエン酸との相乗効果で疲労回復も期待出来ます。他にも飲むヨーグルトに合わせたり、食べるヨーグルトと混ぜたり、ちょっとした一工夫で平凡な味のプロテインが美味しく変わります。
あとがき
よく見聞きしたプロテインですが、効果のあることがお分かり頂けたのではないでしょうか。特にジョギング後に摂ることが効果的なんですね。同じ摂取するならばより効果的に摂りたいものです。プロテインにご興味を持たれた方は、これを機会にプロテインを始めて見ませんか?