女性にとって誘惑に負けてしまうのが食べ放題ですよね。その中でケーキバイキングは、テンションが上がるものと言えます。その後に“あーこんなに食べてしまった”と後悔する方も多いのではないでしょうか。ましてやダイエット中なんだけどと自己嫌悪なんてことありませんか?そこで今回は、ケーキバイキングにいく時にどうすれば良いのか、その対処法をご紹介してまいります。
ケーキバイキングに行く直前の食事はどうする!?夕食は?
ケーキバイキングの前にしておいた方が良いことの中に、その前の食事が挙げられます。この時とばかりにケーキを食べたいという事で、朝を抜いて行くのはNGです。普通の食べ放題と違ってスイーツのみの食べ放題となりますから、栄養のバランスを取る必要があります。栄養を補うためにも朝にサラダやフルーツを食べておくと良いですよ。また、ヨーグルトや今流行のグラノーラも良いですね。
ケーキというのは脂質分、糖分の塊と言えます。この二つは、厄介なことに中々分解されないんですよね。結局は脂肪になってしまうので、そこを体内で溜まらないようにしていかなくてはならないのです。なので、お昼のケーキバイキングの場合、お昼にたくさんケーキを食べて楽しんだ後の夜も、バランスの良い食事を心掛けるようにしましょう。
夜の食事でご飯は止めた方が良いのかなと思いがちですが反対です。前記しましたように、脂肪を分解するためにもたんぱく質やミネラルは必須です。ご飯、食物繊維、魚介類、サラダ、味噌汁などをバランス良く摂って下さいね。
太らないためのケーキの選び方
ダイエット中でケーキバイキングには行くけれども、カロリーは抑えたいという矛盾した葛藤の中、太らないための食べるケーキの選び方があります。ちょっとした工夫によって、大きく違うことになりますからご参考になさって下さいね。
生クリーム、バター多めのケーキは数を抑えましょう
先ず生クリームやバターが多めのケーキはやめておきましょう。美味しいものこそカロリーが高い、というのが食べ物の常でして、ケーキにおいても美味しいと感じるものには大好きなものが多く入っているものです。どうしても食べたいんだという場合は、一番最後に食べると決めておきましょう。ケーキバイキングの最後の方は、もう入らないとなるかも知れませんしね。
フルーツ系ケーキを選びましょう
最近はフルーツ系のケーキもバラエティに富んでいますが、そのフルーツ系のケーキを選びましょう。フルーツが入っている分、生クリームの余地が減りますし、ケーキバイキングの中でのバランスを考えても、フルーツを摂り入れる方が良いですね。女性に喜ばれるような、フルーツ盛りのようなケーキも続々登場していますから、大体のケーキバイキングでもメニューに多くあるはずですよ。
太らないために心がけることは?
食べた脂肪分はウォーキングでカバーしましょう
食べた分を運動で無かったことにする、というのは中々難しいことではありますが、ザ・運動ではなく軽いウォーキングでも違うものです。
ケーキバイキングをするお店までの往復距離を、車を使わずにウォーキングすることは、手っ取り早い方法です。あまりに遠い場所ですと不可能ですが、歩いて行っても大丈夫な場合は取り入れてみてはいかがでしょうか。また、その日ではなく次の日になるべく歩くよう心掛けるというのもOKです。その日はケーキバイキングの余韻に浸っていたいということもあるでしょうし、ストレス解消という観点からも、たまにのケーキバイキングの日にウォーキングなんて考えられないという方も多いことでしょうから。
また、前後の食事でなるべく負担の少ないものを摂取することも併せて考えてみましょう。
ケーキバイキングの時間帯を気を付けるようにしましょう
今まで昼のケーキバイキングを設定にお話ししていますが、朝や夜のケーキバイキングもありますね。ですが、ダイエット中で気にされている方は、やっぱりお昼の時間帯をおすすめします。それもベスト時間がありまして、14時から16時とされています。太りにくい時間帯ってあるんですよね。美容のための睡眠導入時間として、最も良いゴールデンタイムが22時から2時とされていますが、それと似ている気がします。(あくまで感想です)
具体的には、体内に脂肪を溜めこませることに、たんぱく質の分泌が関わっているとされる論文が日本大学薬学部から発表されたそうです。BMAL1(ビーマルワン)というタンパク質です。このビーマルワンの分泌量が一番少ないのがこの時間帯という訳です。
あとがき
ケーキバイキングを毎月欠かさずする、という方は別として、たまのケーキバイキングでしたら、何も考えずに食べてしまいたいですよね。ただし、ダイエット中という前置きがありますとそういう訳にもいきませんから、今回ご紹介したことを踏まえつつ、楽しいケーキバイキングとなりますよう祈っています。