ダイエットや美容健康のことを考えジムでトレーニングに励むのはいいことです。食事の改善を行うことも素晴らしいことではありますが、炭水化物が太るからといって、トレーニングだけ行い無理な食事制限を行ってはいませんか?
実は、トレーニング、エクササイズの後に、エネルギーの補給を行った方が、ダイエットにも健康にもよく、疲労回復にもなるのです。とくに、ハードなトレーニングを終えた後はエネルギー補給をすべきです。そこで、今回はエネルギー補給のポイントとオススメなメニューを紹介したいと思います。
エネルギー摂取のタイミング
まず、トレーニングを終えてすぐにたんぱく質の摂取が推奨されています。そのため、更衣室なんかでよくプロテインを飲んでいる人がいますよね。実際筋肉に疲労を与えたら吸収率の良いプロテインを摂取することは大切です。
ベストな時間帯は、トレーニング終了後、20分~60分以内がよいでしょう。そうすることで筋肉の消耗を抑え、筋肉繊維の回復を行うことができます。
オムレツにホウレンソウ、トマト、マッシュルームを入れる
まず、このメニューがオススメなのですが理由としては、まず卵です。オムレツには卵を使いますよね。この卵には、たんぱく質も豊富に含まれていている他、卵に含まれる卵黄レシチンが新陳代謝を活発化してくれます。
そしてビタミンEが豊富に含まれるホウレンソウで代謝を上げますので脂肪燃焼効果が期待できます。トマトの酸味、あれはクエン酸によるものです。このクエン酸が疲労回復に役立ちます。さらにマッシュルームで脂肪の代謝を上げるのでこれは是非とも摂取していただきたいメニューです。
グリルチキンとさつまいも
グリルチキンは余分な脂を落とし豊富なたんぱく質を摂取できます。そして、炭水化物と毛嫌いするかもししれませんがさつまいもを食べましょう。βカロチン、ビタミンE、ムチンが免疫力強化に役立ちます。疲れた時は体が弱りやすいので免疫系はオススメです。ほかさつまいもには美容効果もあります。
グリルエビと玄米
肉類もそうですが、魚介類にも沢山のタンパク質が含まれています。そこで、グリルエビです。豊富なたんぱく質が含まれていると同時に、タウリンがコレステロールを下げたり、血液をサラサラにする効果が期待できます。
やはり、獣肉だけではなく、魚介類からのたんぱく質摂取も大事です。そして玄米なのですがこれは、主食にはオススメです。白米とは比較にならないほどの栄養価でマンガン、マグネシウム、セレンといったミネラル類。
そして、ビタミンEが豊富で美容、免疫力強化、体力回復などあらゆる健康効果をもたらしてくれます。さらに、食物繊維が豊富なため便秘解消になりますし、フチン酸には毒素排泄のデトックス効果、トリプルファンは良質な睡眠を促してくれます。ですから玄米を食べると眠くなるのです。
ツナサラダとスペルト小麦パン
ツナにも良質なたんぱく質が沢山含まれていますのでトレーニング後はオススメです。ただ、ツナの弱点としては油漬けになっているので油漬けではない水煮を選びましょう。
スペルト小麦は通常の小麦とくらべ随分栄養価が高くなっております。マグネシウム、リン、銅、鉄が多く、おまけに水溶性が高いため消化吸収率も高くなっております。スペルト小麦パンにツナサラダを挟んでたべるのもいいかもしれません。
野菜炒めと豆腐を食べる
豆腐には良質なたんぱく質、カルシウムが含まれています。さらに吸収率が食品の中でトップクラスに高くなっております。ですので、体を動かした後はオススメです。
さらに、豆腐に豊富に含まれるレシチンが血中のコレステロールを溶かし血行の循環を良くします。野菜にはビタミンやミネラルが豊富なので一緒に摂ることで効果アップ!
以上のメニューはトレーニング、エクササイズの後にオススメです。早朝マラソンや筋トレの後でもいいかもしれませんね。無理な食事制限をせずにしっかりと栄養価の高いものを食べることでベストプロポーションを築くことができます。
[amazon]ザバス(SAVAS) ホエイプロテイン100+ビタミン リッチショコラ味 【50回分】 1,050g