【実証済み!】秘書検定2級の独学コツ!テキストと選び方とおすすめ本4選

秘書検定は就活中の学生さんや社会人にも人気の資格です。秘書を目指している人だけが受ける資格ではありません。基本的なビジネスマナーや正しい敬語を学ぶことができますし、人柄がいいとはどういうことなのかという普段文字や数字ではあらわすことのできない人間性についても考えることができます。今回は秘書検定2級を独学で取得するコツをご紹介します!

秘書検定とは?

秘書検定は公益財団法人実務技能検定協会が行っている民間資格で、文部科学省後援のビジネス系検定です。

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受験資格はとくになく、誰でも何級からでも受けることができます。

3級・2級・準1級・1級の4つにわかれており、3級・2級は筆記試験のみ、準1級・1級は筆記試験と面接試験が行われます。

筆記試験は、3級・2級・準1級は選択問題(マークシート)と記述問題があり、級が上がるにつれ、記述問題の比率が高くなります。

1級はすべて記述式です!

筆記試験の内容は、大きく2つにわかれており、「理論」と「実技」です。

理論は、「必要とされる資質」・「職務知識」・「一般知識」。

実技は、「マナー・接遇」・「技能」となっており、理論・実技ともに60%以上で合格です。

準1級・1級の面接試験は、筆記試験とは別日に開催され、筆記試験を合格した人のみ受けることができます。

面接試験の内容は、あいさつ・報告・状況対応ができるかを見られ、体勢・動作・話し方・言葉遣い・身だしなみなどをチェックされます。

合格基準は明確にはなく、苦労する人も多いようです。

レベルは簡単に言うと、3級は新米秘書、2級は基本的なことはわかる秘書、準1級は先輩と後輩の間にはさまれる中堅秘書、1級は役員を担当する上級秘書といったところでしょうか。

秘書検定2級の独学のコツ!

秘書検定の2級は独学でも十分に合格できるレベルです。

秘書検定の2級の合格率は例年50%以上となっています。

資格というのは、種類にもよりますが、ビジネス系の資格では『おっ!』と目をとめて興味を持ってもらえるのは2級以上のことが多いです。

3級でも、もちろん資格を取得する意欲のある人だと努力は認めてもらえますが、就職・転職の強みとまではいかないのです。

3級はだいたいの資格が基礎中の基礎であり、その本質を理解しなくても取れてしまうことが多いんです。

簡単に取れてしまうため『知っているけど、身についていない。』ということが多いため、あまり重要視されないんですね。

資格を持っていることを、自信を持ってアピールするためにも、ぜひ秘書検定2級に挑戦してみましょう!

まず手っ取り早く効率よく楽に簡単に資格を取得したいという方や、自分で勉強するのが苦手で拘束されないとできないという方は独学よりも通学や通信講座をおすすめします。

しかし意外とお金がかかるんですよね…。

独学のメリットはなんといってもかかるお金が少なく安く済むということ!

そして自分のペースで勉強できることです。

秘書検定2級の勉強のコツを見ていきましょう。

・自分にあったテキスト&問題集を選ぶ

独学においては一番大切なのはテキスト選び。

秘書検定2級は比較的テキストの選択肢も多いので、まずは自分にあったものを選びましょう。

『自分に合うってどういう意味?』と思いましたか?

『おすすめって書いてあったからこれでいいや。』ではなく、本は重いのでネットで買うという場合でも、まずは本屋さんに行って、ぺらぺらっとおすすめと言われているテキストを見てみましょう。

立ち読みという意味ではありません。

さらっと見て、読みやすい・見やすいと直感で自分が思ったものを選びましょう。

『そんなことでいいの?』と思うかもしれませんが、開いた瞬間やる気を失うテキストでは勉強が続く気がしないですよね。

・勉強の時間配分を決めて、試験日を決める

テキストを一通り読み、ひたすら問題を解くというパターンが秘書検定には向いています。

独学はスケジュールをしっかり立てないと、『また今度受ければいいや。』とずるずる後回しになることがあります。

とくに秘書検定2級は年3回受験日があるので、次もすぐあるしまた今度、また今度…と思っている間に時間が立ってしまいます。

秘書検定2級に必要な平均的な勉強時間は、一日2時間勉強するとして計算した場合、1~2カ月と言われています。

『じゃあまだ受験予定日まで半年あるからいいや。』と安心してはダメですよ!

なんでも個人差があるんです。

まずテキストを読み終わるまで何日必要か計算しましょう。

『一日5ページ』や『一日一項目』と自分の基準を決めたら、何日かかるのか計算します。

テキストが200ページあって、一日5ページ読むと決めた場合は40日です。

秘書検定の場合、しっかり読めばテキストに目を通すのは1回で充分だと思います。

テキストを読み終わった後、実際に問題集を使って問題を解いてみましょう。

問題集も『一日10問』などと決め、終わるまで何日かかるのか計算しましょう。

問題集は最低でも2回やることをおすすめします。

同じ問題集よりも違う問題集をやるのもおすすめです。

秘書検定の2級はだいたいパターンが決まっているので、『あれ?この問題何回か出ている?』と思ったら、それは重要な問題ということです。

それに気づくためには2回以上やらないといけません。

テキストも問題集も必要以上にやることはありません。

例えば、『今日は気合入れていつもの3倍やるぞー!』などとはりきると、やる気のないときに『この前3倍やったからいいや。今度やろう。』という甘えが出ます。

毎日コツコツ積み重ねが大事ですよ♪

また過去の試験問題を本番と同じように一通り実力試しにやるのは構いませんが、何度も一通りをやる必要はありません。

過去問題はその名のとおり『過去』の問題ですから。

過去とまったく同じ問題はほぼ出ません。

一通りやるのは、本番の雰囲気をつかむためにやりましょう。

秘書検定2級におすすめのテキスト&問題集!

秘書検定2級におすすめのテキストと問題集をご紹介します!

『自分に合ったもの』を見つけてくださいね。

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秘書検定2級 実問題集 2024年度版

 

しっかり勉強するならこのテキストと問題集の組み合わせがおすすめです。

くわしいのにわかりやすい一石二鳥のテキストです。

カラー改訂版 出る順問題集 秘書検定2級に面白いほど受かる本

 

テキストと問題集がセットになっているので、一冊で済んでしまうんです!

最新の出題傾向を分析している心強い本です。

秘書検定クイックマスター2級

 

とにかく早く、「試験に受かる」ということだけをメインに考えるならこちらの本もおすすめ!

(筆者はこの一冊で一発合格しました。)

テキストを読むより、問題をとにかく解いて、そこからヒントを得られるタイプの人にはおすすめの一冊です。

秘書検定2級は独学でも受かる!

秘書検定2級は独学でも十分に受かる資格です。

独学は多少回り道なことも多いですが、傾向や学習ポイントに自分で気づいたときの喜びもありますし、ポイントを人にすぐ教わってしまうより、自分で一生懸命調べ学ぶことにより記憶にもしっかりと刻まれますよ!

ぜひ秘書検定2級にチャレンジしてみてくださいね!

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