そもそも豆乳ダイエットってどんな減量方法?
豆乳ダイエットって有名ですよね。色々なダイエット雑誌なんかでも取り上げられているぐらい今ではポピュラーなダイエット法になりました。さて、このダイエット法ですが、実践して、「効果があった!」「効果がない!」とか、賛否両論な意見にわかれているようですね。
実際のところダイエット効果自体は期待できます。ただ、やり方を間違えてしまうと失敗してしまう可能性もございますので、ここでは、なぜ、豆乳を飲むことで痩せることができるのか?
メカニズムから始まり、効果的な方法、注意点などを解説していきたいと思います。また、豆乳ダイエットの方法は二つございまして、まずは、生理前の1週間だけ飲むやり方。
これは、もちろんですが、女性にしか実践することはできません。そして、もう一つは通常の方法で、食事の前に飲む方法です。豆乳の栄養成分により空腹感が抑制され過食防止やたンパク質により基礎代謝のアップ、
サポニンによる脂質糖質吸収の抑制、イソフラボンによるコレステロール値の低下でダイエット効果が期待できます。これであれば男性でも実践できますよね。ちなみに、食前に飲む場合はその30分前に飲むのが一番です。
なぜ、豆乳ダイエットで痩せられる?
普通に飲んでもダイエット成分が含まれているため、効果は期待できるのですが、女性の場合、生理が始まる1週間前に飲んでおくことでその効果をさらに高めることができると考えられております。
それはなぜなのでしょう?生理中というのは情緒不安定で、暴飲暴食に走る傾向にあります。ですから、この期間にダイエットに取り組んでもあまり意味がなく、どちらかといえば生理が終了したころからダイエットをはじめる方が有効です。
運動を行ってもたくさんのネルギーを摂取しているのもそうですし、なにより、生理が終わった時の方が脂肪の燃焼効率が良くなるため、ダイエットにもおすすめなのです。
しかし、一度蓄積されてしまった脂肪はいくら燃焼しやすいからといってなかなか落せるものでもありません。できれば脂肪は蓄積させないことを考えるのが一番ですよね。
そこで、豆乳です。暴飲暴食に走ってしまう生理のおよそ1週間ほど前から飲んでおくと、過剰にエネルギー摂取を行う食欲を抑えることができます。
つまりは、暴飲暴食を行わないためその分太りにくくなるのと、過剰にエネルギー摂取しないため老廃物も排泄されやすくなります。結果ダイエット効果が高まるといえるわけです。
豆乳といえば、老若男女関係なく、人にとって素晴らしい栄養素ばかりだといいますが、特に女性にとってはうれしい成分です。実際、大豆の栄養素と大差はありませんが、それでも飲みやすいという点では良いですよね。
それに、大豆の状態だと消化吸収が上手く行かないものもございます。例えば、ビタミンE、銅、葉酸、鉄。これらは、一見すると素晴らしい栄養素で大豆にたくさん含まれています。
ところが、大豆を食べてもあんまりとれないのが悩みどころですが、それが豆乳になれば、うまい具合に吸収することができるのでやはり、同じ栄養素とはいえ、吸収率を考えれば豆乳を飲むべきでしょう。
ちなみに、吸収率は92~98%といわれていますので、ダイエットだけではなく美肌、健康効果としても豆乳はやはりオススメです。
豆乳で得られる素晴らしい健康効果。
1 アンチエイジング
2 イソフラボンが女性ホルモンの代用
3 基礎代謝アップで太りにくくなる
4 食物繊維が便秘の改善に
5 コレステロール値を下げる
6 食べ過ぎ防止
7 栄養の過剰吸収を抑制
8 腸内に余分な脂質と糖質の吸収を抑制
9 豆乳の植物性たんぱく質が脂肪燃焼を促進
ダイエット効果を中心としてまとめてみましたが、アンチエイジングなど老化防止にも有効です。ダイエットのみならず健康に良い食品であることがよくわかりますね。
しかし、注意しなくてはいけないことは、豆乳を過剰摂取すると、女性ホルモンの分泌を阻害してしまいますので、目安としては1日あたり200ミリリットルがベストです。
豆乳にも種類がある
無調整豆乳 106kcal/200ml
調整豆乳 114kcal/200ml
その他、フルーツ豆乳やココア豆乳など色々ございますよね。しかし、個人的に無調整豆乳意外には個人的にあまりお勧めできません。理由としては、調整豆乳や他の豆乳は味付けとして砂糖を大量に入れているのです。
いくら、豆乳の効果が素晴らしいといえ、そんなに甘い豆乳を飲んでダイエット効果が期待できるのでしょうか?できませんよね。ところが、無調整豆乳を飲みましょうといわれても、全然甘くなく、大豆を溶かした飲み物のような感じです。
それが、好きになれればよいのですが、なかなか難しい人もいらっしゃるかと思います。そういう場合は、オリジナルフルーツ豆乳をつくればよいのです。例えば、バナナと豆乳をミキサーで混ぜて飲むことで、バナナのビタミンEが大豆たんぱく質の分解や代謝を促進しますので、吸収率がたかまります。
さらに、バナナの食物繊維と豆乳にもともと微量に含まれるオリゴ糖で腸内環境の改善に役立ってくれます。ここで、乳酸菌の粉末サプリメントなんて飲むとさらによいですね。
そして、女性であれば、やはり大豆イソフラボンに注目していただきたいです。これが、女性ホルモンの代用となってくれるため、更年期障害、生理不順、骨粗しょう症、乳がん、といった病気に効果的と考えられます。
また、無理な食事制限を行うと、男女関係なく痩せにくくなるといいますが、特に女性はそれが大きいです。理由としては無理な食事制限を行うと、ストレスが原因で女性ホルモンの分泌が鈍くなります。
結果的に痩せにくくなるのですが、大豆イソフラボンを摂取することで女性ホルモンの状態をうまい具合にキープすることができます。つまり、食事制限を行うときにも豆乳は効果を発揮してくれます。
お肌に置いても、豆乳は、角質の水分量を増やすため保湿力を高めてくれます。過剰摂取は困りますが、高たんぱく、低カロリーの食品ですので、ダイエットのみならず美容を意識するのであれば是非食べていただきたい食品です。
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