レーズンの栄養と効能。子供にラム酒レーズンはいつから食べられる?

レーズンパンやグラノーラ、レーズンバターサンドでもお馴染みのレーズン。
程良い甘さと食感も味わえ、大粒のものはワインのお供としてもピッタリですよね。
レーズンは日本人にとって最も身近なドライフルーツと言える存在ですが、その起源はとても古く、何と紀元前から食べられていたのだとか。
きっかけはブドウの木に残っていた、干からびたブドウを食べたのが始まり。
自然の状態で天日に干されたレーズンが完成していたのですね。

レーズンは天日や熱風により乾燥させ水分を抜き、約15%ほどにしたもの。
そのため1粒に栄養素が詰まっており、甘みが強いのも約60%を占める糖分が凝縮されているからです。
ドライフルーツは体に良いとされていますが、レーズンにはどういった栄養が含まれているのでしょうか。

その効能も意外なほど広範囲に渡っているので、併せて紹介していきます。

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女性に嬉しい!レーズンの栄養と効能とは?

ブドウはポリフェノールや目に良いアントシアニンも含む”畑のミルク”とも呼ばれるほど、栄養的価値のある果物。
ただ果物は果糖をはじめとした糖分が高い点が気になりますよね。
しかしレーズンに含まれる糖分はブドウ糖で、体内で素早く消化されるのが特徴。
レーズンのカロリーは100g当たり約300kcalと決して低くありませんが、一度に大量に食べなければそれほど気にする必要はなく、むしろ美容や健康に良い栄養素が豊富に含まれているので、女性は積極的に摂取したいものです。
モデルや芸能人といった美に敏感な人達は、間食にドライフルーツやナッツを取り入れているのもそういった理由からでしょう。

ではレーズンの主な栄養素と効能を挙げていきましょう。

①カリウム

現代の食事はどうしても塩分過多になりがち。それが引き金となり、高血圧や動脈硬化を起こしてしまうことも!
また女性の大敵であるむくみは、塩分の取り過ぎも原因の1つ。
カリウムはこうした症状を予防したり、解消してくれる役割を果たします。

②ポリフェノール・アントシアニン

前述した2つは抗酸化作用がある栄養素として有名!
生活習慣病やがん、そしてアルツハイマーの予防にもなりますし、美容面ではアンチエイジング効果も期待できます。
美肌・シミやシワの改善、免疫力も高くなるので肌も若返るかも?
さらに成長ホルモンの分泌まで促してくれるので、バストアップを望んでいる人にもオススメですよ。

③食物繊維

レーズンに含まれる食物繊維は生の状態の4倍にもなり、腸内環境を整え便秘の解消にも良いんです。プルーンより食べやすいので、小さい子どもの便秘対策にも最適です。

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④鉄分

プルーンは鉄分が豊富で貧血対策として推奨されますが、実はレーズンにはプルーンの2倍もの鉄分が含まれていることはあまり知られていません。
貧血に悩む女性はおやつをレーズン商品にすると良さそうですね。

レーズンを選ぶ際はできるだけ無添加なものを選びましょう。
砂糖や添加物を使用した商品では効果が半減してしまいますし、カロリーも高くなってダイエットどころか太る原因にもなってしまいますよ。

ラム酒レーズンを子供は何才頃から食べられる?

冬になるとラムレーズンの入ったチョコが無性に食べたくなりますが、ラムレーズンはアルコール度数が40~50度と高いラム酒に漬けたもの。
チョコレートやアイスの表記を見ると、子どもや運転する前に食べるには適さないといった内容の注意書きがある場合もあり、特に幼児には食べさせないようにしたいものです。

またラムレーズンのアイスクリームに含まれるアルコール分は、大体1%台と低くなっています。風味付け程度なので、中学生位からなら食べても問題なさそうです。
ただ嗜好的に好まない子どもも多いので、敢えて薦めることは避けた方が無難。
アルコールに弱い体質なら大人でも酔ってしまう人がいるので、ラムレーズン入り食品の管理は注意が必要です。

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