出典:〔楽天市場〕サラダフィッシュ(プレーン)
筋トレを行う人やダイエットを行っている人にとって人気のフードとしてまず最初に思い浮かぶものは何でしょうか?おそらくほとんどの人が「サラダチキン」を思い浮かべたと思います。しかし、現在このサラダチキンに迫る勢いで人気を集めている商品があります。
それが「サラダフィッシュ」です。今回は現在じわじわと浸透しつつあるサラダフィッシュについて詳しく紹介してきます。
サラダフィッシュとは?
サラダフィッシュという言葉を初めてきいた方も多いと思います。
サラダフィッシュとは、サラダチキンのように真空パックに入った商品で、見た目もサラダチキンとそっくりです。
最大の違いは言うまでもなく、素材が「鶏肉」ではなく「魚肉」であるという点です。
味に関してはサラダチキンに近い味をしておりますが素材は魚肉を100%使用したものがほとんどで、区分としてはかまぼこの一種とカテゴライズされています。
このサラダフィッシュが注目を集めたのは、全国ネットでのニュース番組で取り上げられたことが大きな要因となっています。
サラダチキンとの違いは?
このサラダフィッシュですが、まずサラダチキンとは違い、魚肉(白身魚)を原料としていることから、鶏肉から得ることのできない栄養素を摂取することができます。
もちろん白身魚にはたんぱく質が豊富であることから、たんぱく質をしっかり補給したいという方には是非食べてみて欲しい商品です。
鶏肉に含まれていない栄養成分として特徴的なものは、EPAとDHAでしょう。
これらの成分は脳の健康に良いとされており、認知機能の向上や維持に効果を発揮するとされています。
また、抗酸化作用や血液の状態も健康にする効果もあることが特徴です。
また、たんぱく質に関しては、サラダチキンの場合販売される店舗によりその量は若干異なりますが、およそ20g~25gほどです。
一方、サラダフィッシュの場合は100g当たりで10gほどのたんぱく質量となっており、その量は半分ほどとなっています。
食べ方についてはその名の通りほぐしてサラダに入れてもいいですし、そのまま食べる分にも美味しく食べれます。
加熱して調理しても食べることができますので、料理のバリエーションとしてはかなり豊富にあるといえます。
カロリーに関しては100kcalを下回っていますので、減量中の方でも心配なく食べることが出来るというのもうれしいポイントです。
味に関してはプレーン味とバジル味が主流となっており、今後さらに味展開がされていく可能性もあります。
サラダフィッシュは現在のメインで販売されているものは白身魚をしようしたものとなっておりますが、メーカーによってはサラダサーモンという、鮭を使用した商品も販売しています。
加工食品メーカーの競争が過熱してくれば、味だけでなく魚の種類にもこだわった商品が登場してくることでしょう。
牛・豚・鶏と比べて魚は毎日食べることは難しく、骨が邪魔だったりして食べるのも面倒ですが、簡単に食べることができるこうした商品の人気が高まることは、日本人の健康意識を高めるうえでも素晴らしいことといえます。
どこで買える?
では、このサラダフィッシュですが、どこで入手することができるのでしょうか?
サラダチキンといえばコンビニフードの定番であり、筋トレをする多くの人がトレーニング後に購入しています。
一方、サラダフィッシュに関しては通販での販売となっており、その点で購入の利便性は低くなっています。
ただし、まとめて購入することでボリュームディスカウントが効きますので、店舗に買いに行く手間がないというメリットに加えて、大量に食べる方にとってはむしろお得に購入できるといえます。
現在コンビニで購入できる魚系の食品というと、サバの缶詰やシーチキン、かにかまなどとなっていますが、人気が高まってくればコンビニで販売されるということも十分考えられるでしょう。
コンビニでは現在は購入することはできませんが、一部の西友などのスーパーでは購入可能となっています。
サラダフィッシュを使ったレシピ
今まさに注目を集め始めているサラダフィッシュですが、これを使用した料理はあるのでしょうか。
先ほどサラダに混ぜたり過熱しても食べれると解説しましたが、もっと他にメニューはないのでしょうか。
現在ではレシピサイトが充実しており、サラダフィッシュを使用したレシピも続々と登場しています。
サラダに加えられることが多いですが、その他にもサンドイッチの中身に使用したり、野菜炒めの中にサラダフィッシュを使用したレシピもあります。
凝ったレシピとしては、ムニエルや生姜焼きといったものもあり、その汎用性はかなり広いといえるでしょう。
まとめ
以上、サラダフィッシュについて解説してきました。まだまだサラダチキンの人気に追いつくことはできず、実店舗で購入できる機会も少ないのが現状ですが、今後さらに人気が出てくることは間違いないといえます。
普段食事の中で肉ばかりになってしまい、魚を食べることが少ない人にとっては、気軽に魚を食べることができる機会が増えるということになりますので、今後のさらなる展開に期待しましょう。
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