さて、内転筋が太ももダイエットや内ももダイエットにおいていかに重要なのか、そして、鍛えるためにはどのようなトレーニングをすればよいのか、などを前回のページで解説させていただきました。内転筋が弱いと下半身太りの原因にもなるのです。
「内転筋の筋トレと鍛え方!スクワットで効果的に鍛える方法!」
しかし、どの筋肉でも同じことが言えますが鍛えるだけではだめなのです。たとえばジムでトレーニングに励んでいる方、鍛えるのは全然良いのですがそのまま帰ってはいませんか?しっかりとストレッチでケアしないと体がどんどん固くなっていきます。
筋肉が凝り固まるということはリンパの流れも悪くなります。それでは非常にもったいないです。せっかく内転筋を鍛えることで姿勢を正しく整え代謝を上げる効果が期待できるのにその効果が半減してしまいます。そこで、今回は内転筋のストレッチで筋肉の痛みをケアしたり、リンパの流れを円滑にする方法などをお伝えします。
内転筋群のストレッチ!リンパの流れを円滑にしよう。
ハマスポエクササイズ 内転筋ストレッチ
1 仰向けになり両足をそろえて膝を立てる
2 両肩と足の裏を床につける
3 片足ずつ心地よいと感じる範囲で膝を外へ開く
4 このとき反対の脚は動かさない
5 この状態を10~30秒キープ
6 3~5回繰り返す
股関節周り(内転筋・恥骨筋)のストレッチ/バランスボール
1 仰向けの状態になる
2 膝を90度にしてボールの上に脚をのせる
3 片足をまっすぐ伸ばす
4 2の脚をくるくると回すことで股関節のストレッチができる
5 反対側も同様行う
6 15秒×3セット
若返り股関節ストレッチ③(前後開脚)
1 後ろ足の膝をつき前足は立てる
2 前足の踵を地面につけたまま後ろ足を開く
3 限界まで徐々に伸ばす
4 限界まで来たら後ろ足つま先を使い上下に体を動かす
5 両足も同様におこなう
※ ふくらはぎの筋トレと股関節のストレッチが行える
前回紹介した筋力トレーニングを行う前、行う後にこのようなストレッチ運動を行うとよいです。また、ストレッチは骨盤の歪みを解消する効果もありますのでこれだけでも意味があります。筋力トレーニングが苦しいというのであればまずはじっくりとストレッチ運動だけ行って太ももダイエットに励むというのでもよいでしょう。無理なく自分ペースにできる運動を長期間続けられることがダイエットやトレーニングにおいて重要なポイントになります。
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