職場での噂話。自分が当事者で広まってしまった場合の対処法は？

職場での噂話は、仕事に影響を与えることもあり、できれば関わりたくないですよね。しかしどこにでも噂好きの人は存在します。人の噂なら聞き流せますが、自分が当事者で広まってしまった場合、とっても厄介ですよね。今回は噂話が好きな人の心理や噂話にならないように避ける方法、そして万が一自分の噂が流れてしまったときの対処法を考えていきましょう。

噂話が好きな人の心理って？

職場に限らずどこにでもいますよね、噂話が大好きな人。

いい噂なら広がってもいいのですが、悲しいことに悪い噂の方が広がりやすいんですよね。

ずばり人の噂ばかりする人の特徴は、明るく社交的でおしゃべりなタイプが多いです。

噂話が好きな人の特徴として、初対面では『明るくて気さくでいい人だな。』と思うことも多いのですが、そこまで仲良くないのにかなりプライベートなことまでずけずけと聞いてくる場合は注意してください。

とくに集団行動が好きで職場で中心的存在でありたい雰囲気を出している人には要注意！

そもそも噂話が好きな人はどのような心理なのでしょうか？

まず自分が優位に立ちたいと思っているという可能性があります。

噂話をする人は、自分に自信がないのです。

そのため、自分よりも劣っている人や大変な思いをしている人を見て安心感を得たいだけなのです。

つまり保身のために噂話をしているのです。悪意があって噂話を流すタイプも多いので注意が必要です。

また、噂好きにはただ単に注目を集めたい寂しがり屋という場合もあります。

このタイプは孤独が嫌いで、寂しくなければなんでもいいので、ただ話を聞いてほしいだけ、いろいろな話が好きというだけで、人を陥れようとか悪意があるわけではないことが多いです。

最後に、正義感の強すぎるタイプも要注意です。

正義感が強いのはいいことですが、あまりにも自分の正義が正しいと思い込んでいるタイプは、他人に嫉妬もしやすく、噂話を流したりします。

あなたの職場の噂好きのあの人はどんなタイプかわかりましたか？

職場での噂話を避ける方法

職場で噂話にならないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか？

まず秘書の基本でもある、誰からでも好かれる好感度の高い人になるのがポイントです。

あいさつを感じよくするだけでも効果がありますよ。誰からでも好感度の高い人の噂をするのは、噂話を流す本人にとってもリスクがあります。

『あの人がそんなはずないでしょう。』と言われてしまえば、周りの人が自分から離れていってしまう可能性もありますからね。

噂話をする人は、寂しがり屋で自信がないタイプも多いですから、居場所がなくなるのを恐れています。

好感度の高い人の噂話を流して自分が嘘つきだと言われてしまったら困りますからね。

また、噂になるのが嫌だからといって、全面的にプライベートをシャットアウトするのもよくありません。

何も話さないのは信用していませんといっているようなもので、あまりいい印象がないので、噂話の原因になってしまう可能性も…。適度な会話を心がけましょう。

趣味の話や食事のおいしかったお店、好きなテレビ番組など当たり障りのない話題を提供するといいでしょう。

自分の噂話が広まってしまったときの対処法

気をつけていたのに自分の噂話が広まってしまった…そんなときはどうしたらいいのでしょうか？

対処法は「とにかく気にしない」ことです。

人の噂も75日なんていいますから、気にしないのが一番です。

そして噂なんてまったく気にしていないという態度で、噂の原因である相手とも接しましょう。

その姿を見れば、どちらが大人げないかは一目瞭然で周りも気づいてきます。

下手に反撃しないことが大切です。反撃した方がすっきりするのでは？と思う人もいるかもしれませんが、根も葉もない噂の「ない」ことを証明するのは難しいことなんです。

元々「ない」わけですから…。

反撃すると体力も使いますし、ストレスもたまるので、ほっておくのが一番です。

自分が噂話を無視している間に、噂に飛びつく人と噂に反応しない人を見分けることができ、信頼できる人がわかってくるという利点もあります。

しかしあまりにも名誉棄損ともとれるような噂を流されたときには上司に相談した方がいいでしょう。

噂話が本当か聞かれたときは、『何かの間違いじゃない？』、『私、そんなこと言われているの？』と気さくに返した方がいいかもしれません。

むきになって反論したり、いろいろ話したりすると、やはり噂は本当だったのでは？と思われてしまう可能性もあります。

職場に信頼できる人がいるときは、まったく逆の噂を流してもらうのも効果的です。

どっちが本当なんだ？とみんな自分の目で確かめようと考える人が多くなり、噂話が薄まります。

自分の噂話が流れたときこそ冷静に！

秘書が噂話のターゲットにされることは、噂好きの人の心理からすると十分にあり得ることです。

機密事項を知っているので情報源としてターゲットにされる可能性も！

また、いつも重役と一緒に仕事していてうらやましいという嫉妬心から、噂を流されるかもしれません。

自分の噂話が流れたときこそ秘書らしく冷静に判断しましょう。

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