出典:僕は生涯アウトサイダー 「現場第一」鳥越俊太郎 (朝日新聞デジタルSELECT)
追記)週刊新潮で家系図がムチャクチャと報じられましたが、実際どうなんですかね。興味深いところです。
鳥越俊太郎さんといえば、ジャーナリストとして長い間一線で活躍していていますよね。癌にかかってからは、医療関係の仕事やCMにもでていらっしゃ いますし、幅広い分野で精力的です。今度のファミリーヒストリーで鳥越さんの父や先祖のことが紹介されるそうなので、調べてみました。
プロフィール
祖父の流儀(ダンディズム)より
生年月日 1940年3月13日(75歳)
出身地 福岡県浮羽郡吉井町(現うきは市)出身
出身校 京都大学
職業 テレビタレント、ジャーナリスト
配偶者 あり
子供 鳥越さやか
主な親類 鳥越彦三郎
京 都大学卒業後、毎日新聞に入社し、テヘラン特派員でイラン・イラク戦争の取材に携わったり、子会社のサンデー毎日の編集長を務めた後、50歳を前に退職。 そこからテレビキャスターへと転身します。そのあとに活躍は皆さんのご存じの通りだと思います。ジャーナリストとして硬派なコメントの一方で、弱者を庇う 発言も多くて、ファンも多いと思います。
先祖がすごい。実家は上場企業。
鳥越さんですが、ジャーナリストということで勝手に貧しい生い立ちを想像していたのですが、全く逆でした。先祖は戦国武将の大友宗麟に仕えた家の家系です。また実家は、東証一部上場企業である鳥越製粉とのこと。
製粉の中堅グループトップ。九州が地盤、ミックス粉等に独自の強み。焼酎向け精麦もトップ
出典:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/profile/?code=2009.T
2014年12月期の売上高は、約226億円です。創業は曽祖父の鳥越彦三郎さん。お祖父さんの鳥越繁さん、伯父さんの鳥越繁喜さんが代々の社長です。今は別の姓の方が社長をされていますが、同族で作った鳥越商店が主要株主ですので、影響力は絶大です。
お父さんは?
ファ ミリーヒストリーでは、鳥越さんのお父さんのことが多く取り上げられるようです。お父さんは鳥越俊雄さんと言います。調べますと、以下のことが分かりまし た。鳥越俊雄さんは、大正5年、福岡県生まれました。京都帝国大卒業後、住友本社入社したものの、人間関係に悩んで神経症(対人恐怖症)を患い4年後に退 社してしまいました。第二次世界大戦で中国に出征し、肉体を使う仕事で一時的に神経症はよくなったらしいですが、修行の日々が続いたそうです。戦後は家業 の鳥越商店(現・鳥越製粉)に就職し、専務となりますが、ここでも社長の兄と衝突していました。平成2年に肝硬変のため、73歳で死去されました。奥さん の綾子さんとは京大合唱団で知り合って結婚。鳥越さんを含め4男1女だったそうです。優秀が故の波乱万丈な人生ですね。
本を出版している!
ネットで「鳥越俊雄」と検索すると本を出版されていることがわかりました。虚実の彼方に―鳥越家の人々という本なんで、暴露本ですかね。鳥越家本体とうまくいってなかったのかもしれません。
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福岡同友会の設立メンバー!?
また、鳥越俊雄さんは福岡同友会の設立メンバーだったそうです。本人は本人できっちり地元の経済界の名士として活動されていたんですね。同友会があるおかげで助かっている人も多いと思うので、この功績は大きいと思います。感謝のコメントもブログなどでありました。
まとめ
鳥越さんとお父さんの鳥越俊雄さんは、確執があったようですが、その原因は、「父のような弱い人間になりたくない」という息子としての鳥越さんの想いが背景にあります。ただ、俊雄さんの活動を調べていくと、本人は苦しみながらも、強く生きていらっしゃるような気がします。
本編では、俊雄さんの手紙が出てくるようですが、どんな内容なのか楽しみですね。また、鳥越さんも高齢ですが、今後のジャーナリストとしての活動にも注目です。
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