ガイアの夜明け 三井物産の仙台うみの杜水族館、国立科学博物館のコラボミュージアムについて。

出典:仙台うみの杜水族館

観光スポットして動物園や水族館、博物館が最近脚光を浴びています。旭山動物園や淡水の水族館である北の大地の水族館など、今までとは違った切り口 で魚や動物を紹介したりして話題になっていて、業界が活性化してきているようです。今日はそんな業界の活性化について、ガイアの夜明けで紹介されるとのこ とで調べてみました。

三井物産が出がける仙台うみの杜水族館とは?

最近は異業種からの水族館ビジネスへの参入も起きているらしいのですが、その顕著な例が三井物産が出がける仙台うみの杜水族館。2015年7月1日にオープンしたばかりの水族館です。オープンまでには紆余曲折あたようです。

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元々は仙台急行が運営していた松島市のマリンピア松島水族館に仙台市が出資して移転する予定だったものが、仙台急行の資金調達が出来ずに計画が立ち消え。その後震災などで飼育動物を消失するなどの苦難がありつつ、何とか松島市で影響を続けてました。

転 機が来たのは2013年。商社の三井物産と、水族館の運営ノウハウを持つ横浜八景島、在仙企業のカメイ・ユアテック・河北新報社・仙台三越が出資し、仙台 水族館開発株式会社を設立。仙台市から土地を借りて65億円で、水族館を建設。2015年の5月で閉館したマリンピア松島水族館の動物や魚及び飼育スタッ フを受け入れ、オープンにこぎつけました。

仙台水族館開発株式会社は、三井物産が47%を株式を保有。商社ならではのバイタリティを活かした企画を考えています。

横 浜八景島シーパラダイスのノウハウを使用して、イルカとアシカのパフォーマンスショーを1日5回。Sparkling of Life(スパークリング・オブ・ライフ)と銘打って、三陸の海を再現した大水槽での魚の見世物。ペンギンとの触れ合いコーナーなどなど。また、サメの解 体作業を通じて食文化を学ぶイベントもあったようで、地域に溶け込もうとする姿勢も見えます。地域と共に発展するモデルを志向しているのでしょうね。

また、Web予約が出来るなど利便性の向上にも熱心です。

来場者からの評判もいいようです。美術館に来たみたいというコメントもありました。

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  • 住所 〒983-0013宮城県仙台市宮城野区中野4丁目6番地
  • 電話 022(355)2222

中野栄駅から無料シャトルバスも出ているようです。

仙台うみの杜水族館の求人は?

調べてみると、以下の求人が出てました。

仙台うみの杜水族館の求人(8/17)

フードコートのアルバイト求人ですが、人気スポットで働けるので楽しいと思います。正社員の求人もあったら掲載します。

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国立科学博物館がリニューアルしたらしい。

国立科学博物館というとちょっと地味な感じがしますよね。wikiで調べましたが、書いてある内容からして堅いです(笑)

国 立科学博物館は「自然史に関する科学その他の自然科学及びその応用に関する調査及び研究並びにこれらに関する資料の収集、保管(育成を含む)及び公衆への 供覧等を行うことにより、自然科学及び社会教育の振興を図る」ことを目的とした博物館である(独立行政法人国立科学博物館法:第3条)。

wikiより

学校見学か学者さんしか用事がないってイメージですかね。

その国立科学博物館も集客アップを目的にリニューアルを実施したそうです。2015年7月14日、地球館(北側部分)がリニューアルオープンしたそうです。

上記がリニューアルにあたっての紹介ビデオです。「科博や科学との“対話”を育むことができる場となることを目指しました」とのことなので、単なる「見て眺めて終わり」というのから脱却することを目指しているんでしょうね。

コラボミュージアムって?

国立科学博物館では、コラボミュージアムという取組を行っています。どういうものかというと、以下のようです。

国立科学博物館では、岩手県・宮城県・福島県の被災地域において、現地の博物館を支援するとともに、現地の人々(特に子ども達)を元気づけることを目的に、「震災復興・国立科学博物館コラボミュージアム」を実施しています。

現地の博物館と連携し、恐竜アロサウルスの全身骨格標本や地元にゆかりの標本資料の展示・紹介を行うとともに、関連するテーマの講演会や体験教室を実施します。

出典:http://www.kahaku.go.jp/event/rescue_collabo/

地方にいてなかなか恐竜の標本など見るチャンスがないと思うのでこういう取組は嬉しいですよね。すそ野を広げるきっかけになると思います。

まとめ

一見、古臭いような業界でも、実は新開しているという業界も案外多いことに気づきました。新たな一面を発見できるので今後もこのような取り組みに期待しています!

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