外を回る仕事の方の場合、雑談は生命線と言っても良いですよね。営業向きの方というのもいらっしゃいますが、雑談がどうも苦手という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、仕事先でも使えるおすすめの雑談ネタをご紹介したいと思います。
雑談が苦手な原因は?
先ずは雑談が苦手な人の原因を見てまいりましょう。雑談が苦手な人は、話題が事務的になったり、話を相手に合わせることが出来ないということが挙げられます。
また人見知りだったり、人前で緊張しやすい人は、人との雑談が苦手という人が多い傾向にあります。
日常の何気ないお話
全く気負うことなく、日常の普通の会話の中に雑談のネタは必ずあります。緊張しやすい方は、その都度メモしておいて、営業や接客時も心の安定にもなりますので常にそのメモ帳を身に付けて置くことが良いですね。
例えば、朝の犬の散歩時に起こった出来事とか、通勤時などでの人との出会いについてとか、本当に身近なほんの一コマで良いのです。難しく考えることはありませんよ。自分がその時、その時感じたことをそのまま会話の中に取り入れれば良いのですから。ちょっとしたことで良いのです。
家族や身内に関するお話
ご家族のことは、良いネタになりますね。思い浮かぶ芸能人とするとお笑いの方々ですね。特に明石家さんまさんは最たるもので、大竹しのぶさん、いまるちゃんのネタはてっぱんです。このてっぱんネタを自分も持っていると心強いです。時には自慢が入っても良いではないですか。その際はあまり露骨にザ・自慢にならないよう気を付けましょう。そうでなければお子さんが運動会の徒競走で1位になったとか、それは微笑ましいお話ですから、誰もがニコニコして聞いてくれることだと思います。何かしらあると思いますから、そういうお話をしていって相手も「そう言えばこんなことがあったわ」と話してくれるようになれば、会話が途切れることなく弾みます。いかがでしょうか?兎にも角にも、構えることなく、ありのままにです。
自分の失敗したお話
前述の延長線上に自分が失敗したという失敗ネタを取り入れましょう。ドクターXの大門未知子のように「私、失敗しないので」と言ってみたいところですが、失敗なんて誰もが日常茶飯事でありますよね。ただし、暗くなってはいけませんよ。それによって落ち込んで・・・ということになると、話が逆に沈んで相手にカウンセリングしてもらっているなんてことになりかねません。
そうではなく、失敗話を明るく、笑って話せることが大事です。忘れ物、ド忘れがひどいなんていうことがあったとして、それを笑って「私、ドジなんですよ」と話すと相手の心もほぐれることと思います。営業や接待での会話というのは、結構相手も緊張してたりします。だからこそ、緊張しやすいと言ってもお互いさまのようなところもありますから、気にしないこと、「よく失敗するんですよ」とオープンにするのです。
お天気のお話
定番の話ネタと言えば、お天気のお話。これはもう最初のつかみですね。これはもうその日の天気そのままのお話ですから一番簡単です。そこに何かお天気にまつわるエピソードを調べて、メモしておくなんていうのはどうでしょうか。
最近はお天気に関しても、テレビ番組でも豆知識として紹介されています。それを雑学ということで、この時とばかりに披露するのです。「~をご存知ですか?」なんてクイズ形式にしても面白いのではないでしょうか。
あとがき
雑談をしよう!と構えていたら、その緊張感は相手にも通じます。和やかな雰囲気は相手にも和やかさが伝わります。同じに営業や接客にて時を過ごすのであれば、楽しく会話したいですよね。どうしても苦手意識が前面に出てしまっても、真面目な人、責任感のある人、と思われることでしょう。心をポジティブに、前向きに1つ1つ捉えてまいりましょう。
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