さて、前回の記事では自宅で手軽にできる腹筋マシーンということで腹筋ローラーのやり方について解説させていただきました。まだご覧になられていない方はこちらからどうぞ!
「腹筋ローラーの効果的な使い方!背筋・腕・下腹部を鍛える。」
こちらでもお伝えしたうように腹筋ローラーはしっかりと実践すれば腹筋に効いてくれますし、体を支える時にかなり力を入れなくてはいけないため肩周り、背中など上半身の筋肉も鍛えることができます。
強いて言えば、お尻を締めてトレーニングを行うだけでお尻の筋肉も鍛えることができます。そういった意味では比較的全身運動に近いところがありますのでダイエットに効果的な運動ともいえますね。
では、腹筋ローラーなら手軽にできるということで、やる気のある人なら毎日でもやるのは良いことなのでしょうか?そこで、今回は腹筋ローラーで筋力トレーニングやダイエットに効果的な回数や頻度について解説させていただきたいと思います。
腹筋ローラーは毎日やる?回数や頻度について解説します。
これは状況によってはOKでもあり、NGでもありますので一概にはなんともいえないところが現状です。こちらでは、腹筋ローラーを毎日やるべきなのか?毎日やるべきではないのか?ケースバイケースで説明していきたいと思います。
腹筋ローラーを毎日やる場合
腹筋ローラーを毎日やるのであれば負荷を軽くして行いましょう。それであれば長い時間継続して行うことができるかと思います。通常の腹筋よりも背中の筋肉や上半身の筋肉も使えるので代謝も上がりますし消費カロリーが高いといえます。
特に有酸素運動の前は腹筋ローラーでお腹周辺の筋肉の代謝を上げてから、ランニング、ウォーキング、自転車、水泳などの有酸素運動を行うことで優先的に腹筋周辺の脂肪を燃焼することができますので部分痩せという意味でも活用することができます。このようにある程度強度を弱めて行うのであれば毎日行っても良いといえます。
腹筋ローラーを毎日やらない場合
一方、腹筋ローラーを毎日やってはいけないパターンがあります。それは強度を高めて腹筋を思いっきり追い込んだパターンです。これは筋肉細胞を破壊する筋力トレーニングに分類されます。前者はそこまでの強度を与えず長時間実践することができる運動です。
では、どうして筋肉痛になるほどの運動なら毎日やってはいけないのでしょうか?その理由は筋肉をつけるために栄養補給と休息が必要になるためです。
「筋肉痛はプロテインや食事で超回復からの筋肉増強を期待できる!」
このときにトレーニングを行ってしまいますと上手く再生されず筋肉が委縮してしまいますのでマイナスになります。僕も学生時代は筋肉痛なのに筋トレを強要されていましたが本来ならそこは休むべきなのです。ですので、頻度としては筋肉つが治ったらトレーニングを再開するということを意識すればよろしいかと思います。
腹筋ローラーの回数はどれぐらい?
有酸素運動として強度の弱いものであれば続けて何回も行っても良いです。しかし、強度の大きいものであればそんなんに何回もできるものではないはずです。ただ、初めのうちはなかなかなれないと思いますので、10~15回×1セットからスタートしてみましょう。慣れてきましたが、それを3セット行います。また、効果を実感するにはゆっくりと腹筋を感じながら行うとよいです。
腹筋ローラーは腰痛になりやすい?
なんでもそうですが、無理なトレーニングをしてしまいますと体を痛めてしまいます。たとえばベンチプレスも無理をすれば肩や腰を痛めることになります。では、腹筋ローラーはどうなのか?というとやり方次第では腰を痛めてしまいます。
たとえば、背筋もかなり使いますので腰を反らすと痛めやすくなります。ですのでトレーニングをする際はできるだけ腰を丸めて行うと傷めにくくなります。そして、もうひとつポイントがあります。それは持ち方にあるのですが、力がない人は手首が負けてしまいしっかりとつかめていない状態で行ってしまいます。
特に、思いっきり前に体重をかけると手首が折れて腰を使ってしまうのです。なので、腰痛気味の方は腹筋ローラーをもつときは拳が床を向くように多少巻き込む感じでバーを持つと腰を傷めにくくなります。また、どうしても腰が心配なのであればベルトをつけて行うのもオススメです。固定されるので腰を傷めにくくなります。
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